ツイッターのDMの”代わり”に使える
連絡手段は何かなにのかどうか…
色々試した経験を元に、
候補となり得るものを
それぞれご紹介していきます。
2023年の7月からはツイッターのDMにも
回数制限が設けられ、
課金していない場合は特に厳しい回数制限が
ついてしまいました。
DMで連絡を取り合うようなことがあった人からすると、
回数制限はかなり厳しく、すぐに上限に達してしまうと思います。
そうなってくると、今までDMで必要な連絡を取っていた場合は
”他の連絡手段”を探す必要がありますよね。
そんな”ツイッターのDMの代わり”について解説していきます。
全く同じ感覚で使えるものはない
残念ながら”ツイッターのDM”と全く同じ感覚で
使うことができる、というものは存在していません。
確かに”似ている感覚”で使うことができるものは
なくもないのですが、
”全く同じ感覚”で使えるものは
私も色々試してみましたが、残念ながらありません。
使い勝手の部分が違ったり、匿名性の部分が違ったり、
必ずどこかしらに”違い”はあるものです。
まぁ、全く同じだったら
それはツイッターのDMなわけですし、
他の企業がそれをやってたら問題になる可能性も
当然ありますから
”ある程度違う”のは仕方のないことです。
ただ、ある程度違っても、
自分と相手が連絡を取り合えるのであれば
それはそれでツイッターのDMの代わりには
なってくれると思いますから、
色々と”候補”になるものを見ていきましょう。
LINEを交換する
相手がリアルでも知り合いだったりする場合や、
最初はネットでもある程度親しかったり、
相手のことを知っているような間柄の場合に関しては
”LINE”を交換するのも、一つの方法です。
話勝手としては、ツイッターのDMと似たような感覚で
話すこと自体は可能だと思いますし、
LINEの場合は利用している人もそれなりに多いので、
ツイッターのDMの代わりにしやすい候補ではあります。
ただ、問題点は”匿名性”の部分で、
例えばツイッター上だけの知り合い相手に
LINEを教えたりするのは、どんなに相手と親しかったとしても
少し気が引ける部分はあると思いますし、
”それはちょっと…”と思う人もいると思います。
そのため、この点が引っ掛かる、という場合は
他の方法を探した方が良いですね。
Discordを利用する
チャットなどに利用されている印象の強い
「Discord(ディスコード)」ですが、
テキストでの会話も可能になっているので、
こちらを使う方法もあります。
ツイッターのDMとは多少使い勝手の部分では
異なって来てしまいますが、
匿名性に関してはLINEよりもツイッターに近く、
プライベートと繋がりのない状態で
相手と話すこともできるでしょう。
ただ、LINEに比べると”相手が利用している可能性”も
低くなってきますから、
相手と自分がDiscordを使える状態でなければだめですが、
特に、ツイッターのDMで日常的に話していた相手が
いるのであれば、Discordで会話(テキストでも可)で、
話をできるようにしておくと、今後便利かもしれません。
インスタグラムのDMを使う
インスタグラムにもDMの機能が存在しており、
こちらも、DM自体の感覚としては
ツイッターに比較的近いような形で利用することができます。
ツイッターと同じように、インスタグラムもそれなりに
利用者がいるので、ツイッターのDMの代わりとして
使う候補の一つにはなるかと思います。
ただし、インスタグラムでやり取りする上での最大の欠点が
”基本的にスマホを使用する必要がある”ということで、
PCの場合だと、メッセージのやり取りなどは基本的に行えないため、
今までもスマホでツイッターのDMをやっていたのであれば良いですが、
パソコンでDMのやり取りをしていた場合、
インスタグラムを代替サービスとして利用することは
残念ながら困難となってしまいます。
また、自分はスマホでも、良く連絡を取る相手が
PCでやり取りをしていた場合も、やり取りは困難となります。
加えて、ツイッターと同じように匿名登録はできますが、
ツイッターと比べるとどちらかと言うと、現実の日常にも
近付きがちな存在かつ、
ツイッターとは結構空気感も違うので、
抵抗のある人は抵抗があるかもしれません。
その他のSNSのDMを使う
その他のSNSのDMを使うことももちろん
”ツイッターのDM代わり”の候補の一つにはなりますが
DM機能が存在していないSNSも多いので、
その点は注意が必要です。
例えばインスタ版ツイッターと呼ばれる「スレッズ」には
”今のところ”DM機能は存在しないため
代わりに使うことはできませんし、
ツイッターの避難先として度々名前が挙がることのある
「くるっぷ」にも、”今のところ”はDMの機能は存在していません。
その一方で「フェイスブック」などにはDMはありますが
フェイスブックとなると基本的に実名登録になるため
”ツイッターでDMのやり取りをしていた相手との連絡手段”としては
基本的にはあまり実用性はありません。
(お互いに実名を知っているのであればそれでも良いですが)
総合的に色々見ていくと、
他のSNSでツイッターのDM代わりに利用するとなると、
有力候補が「Misskey(ミスキー)」と呼ばれるSNSですね。
ミスキーに関してはDM画面がツイッターとそこそこ違うために
戸惑う部分はあるかとは思いますが
匿名性に関してはツイッターと同等ですし、登録自体も簡単です。
DMのやり方さえ覚えてしまえば、DMのやり取りの場としては
使うこともできるでしょう。
ただ、ツイッターとは違い、規模がそこまで大きくないため
”本当にDMは安全なのか”という点も含め、
心配であれば重要なやり取りはしない方が良いかもしれません。
また、SNS以外では「スカイプ」もありますが
私も実際に仕事関係で使っていたことがありますが、
ツイッターのDMとは少し、使い勝手は異なりますし、
違和感もあるかもしれません。
このように、”ツイッターのDMの完全な代わり”というものは
なかなか存在していないのが現実です。
重要なやり取りの場合はメールでやり取りを行うようにする
仕事上の重要なやり取りの場合などには
安全面も考えて、
”メール”を利用するのも一つの方法です。
もちろん、ツイッターのDMでも、お互いが
納得しているのであれば良かったのですが
それがまともに機能しなくなってしまった今、
他の手段を用意しておかなくてはいけません。
↑で挙げたような”ツイッターのDMの代わり”の候補も、
中には情報の安全性がイマイチまだまだ不明瞭なものが
あったり、使い慣れていないと操作を間違えてしまうような可能性も
完全に否定できるわけではありませんから、
重要な仕事上のやり取りなどは、一旦メールで送り合うようにするなど、
柔軟に対応していくことも重要になります。
いずれにせよ、
急に連絡が取れなくなってしまうと重要なやり取りをする
相手の場合は困ってしまうと思いますから、
日頃から”複数の連絡先を確保”しておくようにすると
良いのではないかと思います。
まとめ
ツイッターのDMで、普段からまともにやり取りをしていたような人は
DM制限の導入により、もはや使い物にならなくなってしまったため、
”DMの代わり”を、よくDMのやり取りをする相手と相談して
決めていく必要があります。
なかなか大変だとは思いますが、
仮にBlueに加入して上限を増やしても
相手がDM制限にかかってしまえば意味もありませんから、
”代わり”を
探しておくのがベストな選択肢であるかと思います。