缶詰の魚の骨は食べても
大丈夫なのかどうか。
缶詰にはサバや鮭、いわしなど、
様々な魚の缶詰も存在しています。
中には「鮭の骨」など、
骨が中心となっている缶詰まであったりするぐらいです。
しかしながら、魚の骨、というと
やはり”刺さる”というイメージを持っている人も
いると思いますし、
実際に焼き魚などを食べている際に
魚の骨が刺さってしまって、”辛い思いをした”という
経験を持っている人もいるのではないでしょうか。
では、缶詰の魚の骨は食べても大丈夫なのかどうか、
魚の骨が刺さったりすることはないのかどうか、
この点について解説していきます。
缶詰の魚の骨は「食べられる」
まず、缶詰の魚の骨は基本的に
”食べられる”ものなので安心してください。
魚の骨を食べてはいけない、ということはありませんし、
食べてしまったからと言って
体調を崩したり、病気になったりする、ということはありません。
基本的に、缶詰の魚は骨も含めて全ての部位を
食べることができますので、
そのあたりは安心して、魚の身も、骨も、皮も
好きなだけ食べて貰えれば、と思います。
実際に缶詰の魚を良く食べていると分かると思いますが
普通の焼き魚として食べるよりも、骨はかなり
柔らかくなっていて、食べやすくなっており、
焼き魚として食べる時よりも安心かつ食べやすいのが
特徴的ですね。
ただし、注意するべき点もあるにはあるので、
下記のような点には注意してください。
骨が刺さることはあるの?
缶詰の魚の骨でも、喉に刺さってしまったり
することはあるのかどうか。
これは、”あるにはある”と、いうのが答えになります。
焼き魚などのように”すぐに刺さってしまう”ということは
ありませんし、大抵の場合は
ほとんど何も気にせずに食べていたとしても、
缶詰の魚の場合、骨が喉に刺さる、ということは
ほとんどの場合、起きないことです。
そのため、過剰に心配する必要はありませんが
それでも、中には多少鋭い骨などが入っていたり
することはありますので、そういったものを
全く噛まずに飲み込んでしまったりすると
場合によっては喉を傷めたりする可能性は
0ではありません。
ほとんど心配はいりませんが、
可能性としては0%ではない、ということですね。
缶詰によっては注意喚起も
魚の骨については、缶詰によっては
”気を付けて食べるように”という旨の内容が
書かれているものもあります。
書かれているようなものはもちろん、
そういった文言が缶詰の注意書きのところに
書かれていなかったとしても、
やはり、油断しきっていると、万が一、ということは
ありますので、大きな骨などが
缶詰の中に入っていた場合に関しては
念のため注意しつつ、良く噛んで食べるようにしましょう。
ちゃんとよく噛んでいれば、まず刺さることはありません。
どのような点に注意すればいいの?
これまで書いて来た通り、魚の缶詰の場合は、
骨が喉に刺さる、ということは
ほとんどの場合、ないことなので、
あまり過剰に心配する必要はありませんが
油断していると、そういうことも起きる可能性はありますので、
下記のような点には注意しながら食べるようにしましょう。
・ちゃんと見て食べる
魚の缶詰の中には、稀に大きな骨などが混入することもあります。
何も見ずに食べていると、そういうものが刺さってしまう可能性は
十分にありますので、ちゃんと目で見て、食べるようにしましょう。
・大きい骨には注意する
魚の缶詰の中に大きい骨が入っていた場合は
注意しながら食べるようにしてください。
もしも”このサイズは危ないな”と思った場合に関しては
小さく切ってから食べたり、場合によってはその骨だけは
食べずにおいておくなどの工夫が必要になります。
・しっかりと噛んで食べる
缶詰の魚の骨は柔らかくなっているので、
ちゃんと噛んで食べることによって、
喉に刺さったりすることを防ぐことができますが、
逆に言えば”丸のみしたりすれば”それだけ危険も生じる、ということに
なります。
そのため、魚の缶詰であっても、骨はしっかりと噛んで食べるようにし、
何も噛まずに丸のみしてしまったりしないように、注意しましょう。
このようなところでしょうか。
過剰に気にする必要はありませんが、上記のような点には
注意をするようにしてください。
万が一刺さってしまった場合も、缶詰の骨の場合は、
何かを飲んだり食べたりしているうちに取れる可能性が
非常に高いですが、
痛みや違和感が続いたり、どうしても取れなくなってしまった場合は
医師の診察を受けることをおすすめします。
注意書きがある場合はそれに従う
世の中にはたくさんの缶詰があります。
↑で書いたのはあくまでも一般的なスーパーにもよく置かれている
魚の缶詰の話になります。
中には”特殊なもの”もあるかもしれませんので、
魚の缶詰自体に”骨は食べないでください”など、そういう注意書きの
ある商品を買った場合は、
必ず、商品自体に書かれている注意の方に、従うようにしてください。
まとめ
魚の缶詰の骨はそのまま食べることができ、
ほとんどの場合、喉に刺さったりすることも
ありませんが、
油断して食べていると、場合によっては
そういったことが出て来る可能性は
0パーセントではありません。
上でも説明した通り、過剰に心配をする必要は
全くありませんが、急いで食べたりすると
よくないので、しっかりと注意するべき部分は守り、
安全に魚の缶詰を食べていくようにしましょう!
そんなに怖がる必要はありませんが、念のため、というところですね。