有名人からツイッターでDMが届いた場合に注意するべきポイント!

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有名人からツイッターでDMが届いた…

普通に生活しているだけでは、
そのようなことはまずあり得ないとは思いますが
場合によっては、そういう機会に直面することも
あるかもしれません。

しかし”有名人からDMが届いた”という状況は、
基本的には”普通ではない”状況なので、
仮に自分が”大ファンの相手”からDMが届いたとしても、
すぐに反応してしまったり、
リンクを押してしまったりするようなことが
無いように、注意が必要です。

この点をしっかりと理解できていないと、
場合によっては大きなトラブルに巻き込まれてしまう
可能性もありますので注意が必要です。

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有名人からDMに潜む色々な危険

もちろん、”有名人からのDM”全てが
怪しいメッセージとは限らず、
単純に何らかのキャンペーンのお知らせを
送信していたり、
あるいは本当にファンサービスの可能性も
0ではありません。

元々ファンと交流をするような人も
絶対にいないとは言い切れません。

また、その有名人の人と
あなたに何らかの”繋がり”があるのであれば、
DMが送られてくることも、
当然、おかしな話ではありません。

しかしながら、やはり”一般的には”
有名人から一般人にDMを送る、ということは
あまり考えられないことであり、
普通ではありません。

”やった!DMが届いた!”などと、
安易にそのメッセージに反応すると
予期せぬ事態に巻き込まれる可能性があるので、
仮に自分の”推し”からDMが届いたとしても、
浮かれてすぐに反応したりするようなことは
”絶対に”しないように注意をして下さい。

その理由について、詳しく解説していきます。

偽アカウントの可能性がある

有名人の名を名乗るアカウントから
DMが届いても、
そのアカウントが”偽アカウント”である可能性は
十分に考えられます。

ツイッターではなりすましなどでの通報を
行うこともできますし、
通報されれば当然、場合によっては削除されますが、
アカウントを作る時点では”有名人のアイコン”と”有名人の名前”で
プロフィールを設定しても、そのまま登録することは
実際問題、出来てしまうわけですから
”偽アカウント”が、有名人に成りすましてDMを
送ることもできてしまうわけです。

最近では、DMの仕様変更により、以前よりもそれを
やりにくいシステムにはなりましたが、
それでも、悪さをする人はあの手、この手を考えますから
警戒するに越したことはありません。

有名人を名乗るアカウントからDMが来た場合でも、
”それが本当に本人のアカウントなのかどうか”は
確認するようにしてください。

明らかに偽アカウントである場合ももちろん、
なかなか判別がつかない場合であっても、

・普段その有名人が使ってるアカウントかどうか
・作りたてのアカウントじゃないかどうか
・フォロー数やフォロワー数、ツイート数などの確認
・文章におかしな部分はないかどうか
・本人の公式サイトなどとツイッターのアカウントが繋がっているかどうか
・その人の偽アカウント情報がネット上に出回っていないかどうか

このあたりもチェックして、
総合的に判断を行う様にしてください。

本人ではないと確定した段階や、
少しでも怪しいと感じる場合に関しては
返信や反応などをしないように心がけて下さい。
間違って返信してしまうと、厄介なことに巻き込まれてしまう
可能性もあります。

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アカウントが乗っ取られている可能性

仮に、DMを送ってきたのが
”有名人の本物のアカウント”であったとしても、
これも、注意が必要です。

と、いうのも、ツイッターでは
”アカウントの乗っ取り”というものが存在しており、
ツイッターに限った話ではありませんが、
例えばパスワードを他の人に知られてしまったり、
他のサービスと併用していたりして、
それが流出してしまったりした場合、
有名人のアカウントであっても、当然乗っ取られることがあります。

有名人のアカウントであろうと、
一般人のアカウントであろうと、
一つのアカウントでしかありませんから、
ちょっとした油断をすれば、
当然、有名人のアカウントであろうとも”乗っ取り被害”に
遭ってしまう可能性はあるわけです。

そのため、”有名人本人からのDM”であったとしても、
それが本人から送られたものかどうかは分からず、
場合によっては悪質なサイトに誘導されたりする可能性もあります。

この点の注意すべき点としては

・日本語などがおかしくないか
・普段のツイート内容と文章が違っていないかどうか
・冷静に考えて、そのようなメッセージを相手(有名人)が送って来るのかどうか

このあたりをしっかりと考えてみて下さい。

この場合に関しても
やはり”少しでも怪しい”と感じるのであれば
反応しないようにする、などの対応が必要になります。

有名人=良い人とは限らない

これも注意しなくてはいけない点で、
中には有名人を勝手に過大評価してしまうような人もいますが
有名人として、職業が”有名になるような職業”だっただけで、
一人の人間でしかありません。

そのため、有名人の中には悪いことを考える人も
当然いるわけです。
実際に何らかの問題を起こして逮捕されたりしている
有名人をニュースなどで見かけることも多いですよね。

ですので、仮にDMを送ってきているのが本人で
あったとしても
例えば安易に個人情報を教えたりだとか、
安易にお金を振りこんだりだとか、
そういったことはしないようにしてください。

どんなに表舞台で輝いている人でも
所詮は一人の人間でしかありませんから
”ネットで知り合った人”に対する警戒心と
同じような意識で対応するようにしましょう。

スタッフなどが勝手に使っている可能性も

可能性としてはそれほど高くはないと思いますが
有名人のツイッターアカウントは
一人で管理しておらず、スタッフと共同で管理していたり、
あるいはほとんどの更新を本人ではない人間が
行っている可能性も十分に考えられます。

当然、有名人本人が悪い人でなかったとしても
スタッフの中に”悪人”がいれば、
あなたに勝手にDMを送ったりすることも
”可能”ということです。

この点も覚えておき、
偽アカウントじゃなかったとしても
話をしている相手がその本人とは限らない、
ということも、頭の中に入れておく必要があります。

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怪しいメッセージが届いた場合の対処

怪しいメッセージが届いた場合は
とにかく”無視”するようにしてください。

”一切反応しない”ということですね。

気になる場合ならDMを削除、あるいはブロックして構いませんが、
ブロックしたくない場合(たとえば本物のアカウント乗っ取りなどの場合、
解決したらまたそのアカウントを見たいと思いますから、ブロックを避けたいですよね)や、
やり方が良く分からない・間違って何かを押してしまいそう、などと感じる場合は
”放置”でも構いません。

悪意のあるDMを送っても、あなたが反応しなければ
”相手は何もできない”ので、
返事を送ったり、URLを押したり、添付ファイルを開いたり、
待ち合わせしてリアルで会おうとしたり、
そういったことさえしなければ、過剰に心配する必要はありません。

ただ、気になるならDMを削除しておくと、
より確実ではあります。

まとめ

有名人からDMが送られてくる、ということは
基本的には”あまりない”ことなので
この点は忘れないようにしてください。

もちろん、”本当に何か用事がある可能性”も0ではありませんが
基本的には”0”に近いです。

すぐに信じてしまうのではなく
まずは”疑う”ということを身に着けることも大事なことなので、
よく覚えておきましょう!

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