「X」の呼び方を使わない理由は?Twitterと呼び続ける理由を解説!

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ツイッターの正式名称が「X」に変わっても
それがなかなか浸透する気配はなく、
実際に、この記事執筆時点では、
未だにツイッターで不具合が起きると
「Twitter不具合」の方がトレンド上位に入り、
実際にツイートの件数を見て見ても、
「X不具合」よりもはるかにツイッター不具合の方が
多く、呟かれている状況です。

アンケート結果などでも、やはりまだツイッターと呼び続けている人が
多い、と言うのが現実ですね。

では、Xの呼び名を使わない理由は
何なのでしょうか。
Xと呼ばれない理由について解説していきます。

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「Twitter」と呼び続ける人の理由とは?

現時点でも、Xではなくツイッターと呼び続ける人の方が
多い状況が続いていますが、
(※トレンド上のツイート数で実際に数字として表れています)
どうしてツイッター呼びを続ける人が多いのでしょうか。

それには、色々な理由や要因があり、
単純に名称変更が浸透していないだけではなく、
運営のやり方や、名前自体にも原因の一端が存在しているのも
事実です。

どのような理由で「Twitterと呼び続ける」人が
多いのかどうか、それを一つ一つ、見て行きましょう。

長年定着している名前であるため

まず、最初の理由としては
”Twitter”という名前自体が既に、
10年以上使われ続けて来た名前で、
世間的にも大きく浸透している名前であるため、
という理由が挙げられます。

ツイッターに限らず、
お店の名前や他のサービスの名称でも、
長年親しまれた名前というものは
変更されても、なかなか馴染まないものです。

ツイッターに関しても、長い年月、
かなりの知名度を誇っていたサービス名ですから、
急に名前を変更されても、
なかなかそれに馴染むことができない人が多い、
というのは当然のことです。

ですので、まだ「X」という名前に馴染んでおらず、
ツイッターと呼び続ける人がいる、というのは
ある意味では当然のことなのです。

ただ、この理由に関しては
ツイッター以外でも
そうですが
年月の経過と共にだんだんと”新しい呼び名”に
切り替わっていく場合がほとんどなので
”時間をかけて変わっていく”ということになりますね。

が、ツイッターの場合は”他の理由”も多いので、
他のサービスなどと同じように時間をかけて
変わっていくかどうかは、何とも言えない部分が
あるのは事実です。

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そもそも知らない人もいる

ツイッター⇒Xになったことを、
そもそも知らない人も、まだたくさんいます。

お店などの名前が変わることよりも、
”関係ない人”(ツイッターをやらない人)に
とっては全く関係のないことですし、
他の理由の数々から、まだツイッター呼びをしている人も
かなり多いために
”Twitterをやっていない”人や、”興味がない”人に関しては
まだ”そもそも名前が変わったことすら知られていない”
というのも事実です。

運営があまり告知せずにいきなり思いつきで
変えたような変え方であったことも、
さらに”名称変更が行き届きにくい”状況に拍車をかけている状態で、
ツイッターに普段触れない人の多くは、
そもそもまだ名称変更を知らないことも多いでしょう。

知らない人からすれば、当然今も”Twitter”なわけですから、
ツイッターに馴染みがない人は、ツイッター呼びを続けて居る人も
多い状況です。

運営自体を嫌う人もいる

ツイッターの現在の運営は、
2023年にツイッターを買収したあとから、
良くも悪くも、色々な変更をツイッター上で行っており、
コミュニティノートのような概ね好評な変更もある一方で、
DMの制限や、認証マークのシステムの変更など、不評な変更も
多数行っています。

また、インプレッション数に応じた収益化を可能にしたことで、
リプ欄がインプレッション稼ぎのスパムだらけになっている状況を
数か月間、何の対策もせず放置し続けていることから、
運営自体の評判は、全体的には良くない状況です。

また、ツイッター⇒Xに変更した際も
ほとんど告知もなくいきなり行ったことから、
”悪い印象を持たれやすいやり方”を繰り返していて、
実際に”今の運営は…”と、運営を嫌う人も多くなっているのが事実です。

そのため、”今の運営が勝手に変えた名前で呼びたくない”と
考える人も一定数おり、
”反発を買いやすいやり方”をしている故に、
余計に”Twitterで呼ぶ人”を増やしてしまっている状況に
あるのは事実と言えるでしょう。

「X」では伝わらないため「Twitter」で呼ぶ人

私も、この理由でツイッター呼びを続けていますが
いきなり「X」と言っても正直なところ、
伝わる人と、伝わらない人がいます。

明らかに現時点ではツイッターの方が伝わりやすいために、
正式名称云々よりも、コミュニケーションにおいては、
”相手に伝わること”が大事ですから、
ツイッターの呼び名をそのまま使っています。

実際、こういった理由でツイッターと呼んでいる人も多く
正式名称であろうと、そうでなかろうと、
”相手に伝わらない”のでは意味がありませんから、
旧名称のまま呼び続ける、ということですね。

もちろん、どんな名称変更でも
”最初は伝わりにくい”ということは起きるとは思いますが、
ツイッターの場合、
”公式からの告知が不十分であること”や、
”汎用文字一文字だけをサービス名にしていること”などから、
余計に周囲に伝わりにくい状況を作り出してしまっており、
ここは運営サイドのやり方の見直しなどが
今後、必要にになってくると思います。

特に
”Twitter”は、固有名詞でしたが、
”X”では、日本語でいう”あ”と同じようなもので、
当然、他にも色々なXがあるために、
一言で相手に伝えるのは非常に難しく、不便になってしまいました。

名称を変更するにしても、ちゃんと文字数を増やして
”すぐにそれのことだと伝わるように”していくことは
重要であったのではないかと思いますし、
この点に関しては今からでも見直しが必要なのではないかと思います。
インスタグラムにせよ、フェイスブックにせよ、
マストドンでもミスキーでも、ミクシィでも、
その言葉だけで”それのこと”だと(そのSNS自体を知っていれば)
ちゃんと伝わるようになっていますからね。

が、Xでは、今度どんなにXの名前が浸透しても
”他にも色々なXがある”状態には変わりありませんから
そもそも名づけとしては、ユーザーに不便を強いることになるもので、
今後、改善が必要になるかと思います。

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ユーザー目線で考えるなら「再変更」か「戻す」ことが必要

ツイッターの名称に関してはユーザー目線で考えるなら
Xに拘らず、今後のためにも”早いうち”に新しいちゃんとした名称を決め、
決定することです。
Xで引きずれば引きずるほど、余計な混乱を招くことになりますから、
ツイッターに戻すでも良いですし、
「ちゃんとした新しい名前」をつけるでも良いので、
”早めに正式名称”をちゃんと決めることです。

早ければ早いほど、混乱は防げますし、
このままでは「Twitter呼び」を続ける人も多いでしょうから、
ツイッターに戻してしまうか、
新しい正式名称をしっかりと決めて、
今度はちゃんと告知した上で、他と重複しない名前を
しっかりとつける、ということが大事になるかと思います。

まとめ

ツイッター呼びを続ける人が
その呼び方を続ける理由について解説しました。

色々な理由がありますが、
運営側のやり方で”Twitter呼び”がなかなか減らない
原因の一端を作ってしまっている部分もあるのは
事実であるため、
そういった部分に関しては(新しい名前を広めたいなら)
運営側も改善の余地はあるかと思います。

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