ツイッターで取材の申し込みがあった場合どうすればいいの?

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最近では、ツイッター上で
ニュースになりそうな話題や、
事件に関してのツイートをしていると、
ダイレクトメッセージやリプライで、
取材の申し込みなどがやってくることも増えました。

時代は変わりましたね。
報道関係者も、ツイッターの情報は、貴重な情報源だと
考えているのでしょう。

ですが、取材の申し込みや、画像提供などの申し出が
あった場合、二つ返事をするのではなく、
注意しなければいけない点がありますから、
それはしっかりと、覚えておきましょう!

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ツイッターでの取材申し込みの注意とポイント

ツイッターでの取材申し込み。
実際に見かけたこともあるかと思います。
話題になりそうな面白いネタをツイートしている場合でも
そういう申し込みがある場合もあるみたいですし、
事件の現場にたまたま居合わせたようなことをツイートすれば
「お話をお伺いしたい」などと、連絡が来る場合もあります。

今やツイッターは、色々な人にとって、貴重な情報源の一つと
なっているのは、確かなことだと思います。

では、こういう取材申し込みがあった場合の、
注意点についてまとめていきます。

①断るのは自由

報道関係者から取材の申し込みがあったり、
画像の使用許可を求めるメッセージがあったりしても、
それを必ず許可しなくてはいけないわけではありません。

あくまでも自分自身で判断することです。

協力しようかな、と思うのであれば、協力するのも
良いかと思いますし、
関わりたくなかったり、面倒事は御免だ!だったり
何らかの事情があれば、断ってしまっても
全然良いわけです。
このあたりは、本当に自由ですから、
自分で判断して、答えを決めましょう。

もちろん、面倒くさければ、そのまま無反応でも
構いませんし、
相手からの取材申し込みに気づかなかったとしても、
特に何もする必要はありません。

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②本物のアカウントかどうか確認する

取材を申し込みしてきているアカウントが本物かどうか、
これを見極めることが大切です。
あなたの個人情報などを抜き取ろうとする偽物の
可能性もありますから、この点は注意が必要です。
全ての報道関係者を名乗るものが、本物とは
限りません。

まず、取材の申し込みだとか、画像の使用許可が
あった場合は、
相手のアカウントの内容を見てみましょう。
フォロー数、フォロワー数、過去のツイートなどを
確認して、ホンモノかどうかを判断します。

たとえば、最近作られたばかりのアカウントで、
フォロワーもツイートもほとんどないようなアカウントであれば、
”偽物”である可能性は極めて高いので、注意が必要です。

また、過去のツイートの内容などが、荒れている場合は、
例え相手が本物の報道関係者であったとしても、
真っ当な人物でないことが予想されますから
関わらない方が良いです。
断ると何か言われそうな場合は、そのままスルーか
ブロックしてしまうのが良いでしょう。

また、アカウントのフォロワー数や、
過去のツイート内容を見ても、
確実に報道関係者かどうか判断できない場合は
”念のため”関わらないことをおすすめします。

仮に本物だったとしても、あなたにはマイナスは
ありません。

逆に、ホンモノだと思ったけど、偽物だった!
と言う方があなたにとって大きなマイナスになる
可能性もありますから、その点は注意しましょう。

”あやふやな時”には関わらない。
これも、大切なポイントです。

③条件などをよく確認する

もしも、相手に取材の許可や、画像使用の許可を
する場合、条件や約束事などはきちんと確認しておきましょう。
よく分からないまま話を進めてしまうと、トラブルの原因にも
なってしまいますから、そのあたりは注意です。

分からないことがある場合は、遠慮なく相手に
確認してください。
確認していないことは基本的に相手の思うが儘になる、と
考えておいてください。
なので、気になることや、こちらから条件がある場合は、
必ず相手に事前にお話しすることが大切です。

確認不足のまま、話を進めないようにすることが、
大切なポイントです。

④一度相手に提供した情報は…

取材を受ける際に注意したいことの一つ、
それは、”一度相手に情報を提供すればキャンセルはできない”と
いうことです。

画像でも、情報でも、取材でもそうですが、
相手に対して提供した情報は、
恐らく、ニュースなり、何なりで全国に発信されていくことになります。

「やっぱり使わないで下さい!」と後から言っても、
それは手遅れですから、
自分の提供する情報が色々な場所で使われる、ということは、しっかりと事前に
理解した上で、情報提供を行うようにすることが、大切なポイントです。

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⑤虚偽の情報を流さない

これも大事なことです。
虚偽の情報を相手に対して流さないこと。

もしも、嘘の情報や、嘘の内容を報道関係者に話を
したりして、そのまま報道されたりすれば、後々大変なことに
なってしまう!というのは安易に予想できるかと思います。
何か起きてから後悔したのでは遅いですし、
虚偽であることが発覚してしまった場合、
大問題に発展する可能性もあります。

そのため、いたずら目的で、取材を申し込んできた相手に対して
偽りの情報を与えたりだとか、そういうことは、絶対にしないように
してください。

また、もしも自分が流した「嘘のツイート」を、
報道関係者などが本物だと勘違いして、取材を申し込み
してきた場合は、取材を受けずに、無視するか、もしくは
ネタツイートであることをお話して、お断りして下さい。

⑥勝手に断られる可能性がある

ツイートに対する取材申し込みに対して、
リプライで送られてきている場合は、あなた以外の第3者が
勝手に断りのツイートをする可能性があります。

実際にとあるツイートに対して、取材申し込みをしている
ツイートを何回か見たことがありますが
そのアカウントの主ではない、第3者が、勝手に取材を
断っているようなケースがありました。

もちろん、自分も取材を受ける気がなかったのであれば
そのまま放っておいてよいと思いますが、
取材を受けるつもりであるのであれば、そのままにしておくと
話がなかったことになってしまう可能性もありますから、
早めに、取材を申し込んできた相手と、コンタクトを取るようにしましょう。

結局、どうすればいいの?

取材申し込みがあったらどうすればいいのか。
結局のところは「取材を受ける」「断る」「無視する」のどれかです。
どれにしなければいけない、とかそういう決まりはありませんから、
自分のしたいようにすれば大丈夫です

ただし、上の、これまで紹介してきたポイントには注意して下さい。
偽物に注意したり、ちゃんと条件などを確認したり、
嘘の情報を流さないようにしたり、そういう要点はしっかりと
おさえておくようにしましょう。

相手の素性がいまいちよく分からなかったり、
条件があやふやだったり、相手の口調が失礼だったりと、
少しでも不安要素がある場合は、
”念のため”断ってしまうのがベストです。
断る場合は、あまり深く考えすぎる必要はないので、
「申し訳ありませんがお断りします」と言っておけば
問題はありません。

まとめ

ツイッターで取材の申し込みや画像提供のお願いがある時代…
時代は変わりましたね。
報道関係者も、時代についていかないと、良いニュースを
手に入れることができないですから、大変なのでしょう。

繰り返しになりますが、こういう申し込みがあっても
変に緊張したりする必要はなく、
「OKならOK、イヤならイヤ」で構いませんし、
関わりたくなければ、無視してそのままスルーしたって
全然良いのです。

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