前震と本震の見分けはつくの?大きな地震後も油断大敵!

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店員Kです!

地震には、本震と呼ばれるものと、余震と呼ばれるもの、
そして前震と呼ばれるものなど、色々なものがあります。

余震とは、本心に関連する一連の地震で、
大きな地震の後などに本震よりも小さな規模で、
群発することがあります。
また、小さな地震であっても、余震が発生することもあります。

そして、前震とは本震の前に、発生する地震のことで、
本震よりも小さな規模ではありますが、比較的大きな地震が
発生することもあります。

東日本大震災の際や、熊本県の地震の際にも、
本震の前に、大きめの地震が実際に起きています。

今回は、この前震を見分けることができるのかどうか、に
ついて書いていきます。

前震と本震を見分けることはできる?

大きな地震の前触れとして起きる前震。
しかしながら、ザンネンなことに、現代の科学では
この地震が「本震」なのか「前震」なのか、
見分けることはできません。

大きな地震があっても、その地震が本震なのか、
それとも更なる地震の前触れなのか、判断することはできない、
ということです。

実際に過去の地震でも、前震の際に
「今後の余震活動に注意して下さい」などという発表が行われていたこともあります。

前震を本震だという認識で、話が進んでいたわけです。
実際には、最初の地震は前震であり、後から本震が発生したパターンですね。

前震と本震に関する注意点をまとめていきます。

確実な判別は不可能

まず、前震か本震か、予測はできても、確実に言い切るほどのことは
人間には今の時点ではできません。
決めつけるような人も居ますが、
それに惑わされないようにする必要があります。

「これが本震だ!」と決めつけて無警戒に生活を送れば
もしもそれが本震では無かった場合、自分の身を危険に晒すことに
なってしまいますし、
逆に「これは前震だ!」などと人々の不安を煽ったりだとか、
必要以上に怯えることも、良い事ではありません。

自然現象の予測は困難です。
断言などできないので、決めつけて油断したり、決めつけで他の人を
怖がらせたりするようなことがあってはなりません。

前震の判定は結果論

その地震が「前震」か「本震」かどうかは
結果論で決まります。
大きな地震が起きて、そのあとに余震活動があって
次第に落ち着いていけば、その最初の地震が「本震」になるわけですし、
最初の地震の後に、更なる地震が発生すれば、最初の地震は
「前震」となるのです。

実際に熊本の地震の際にも、当初は最初の地震が「本震」と
されていましたが、本当の本震が発生したため、最初の地震は
「前震だった」となっています。

このように、後から結果論的にしか、本震、前震の区別は
つけられない、というのが、現状です。

不安を煽る情報に注意!

もちろん、無警戒はいけませんが、
必要以上に不安をあおる情報には注意です。
大きめの地震があると、必ずと言っていいほど
「これは前震だ」だとか
「1週間後に更なる地震が」だとか、そういうことを言いだす人もますが、
これは根拠のないでたらめです。

人間に「前震」と「本震」の区別をすることはできません。
不安をあおる情報や発言には耳を傾けず、
正しい事実確認をすることが大切です

必ず前震があるとは限らない

このことも、覚えておきましょう。
「前震」とは、必ず存在するものではなく、一部の地震に
存在するものです。

そのため、大きな地震が来て、そのまま余震活動がしばらく続き、
収束していく地震(つまり、前震のない地震)もありますし、
本震だけがあり、余震も前震も全くないような地震もまれにあります。

大きな地震でも、必ず前震があるとは限らず、
前震の存在していない地震も実際に存在します。

なので「これはまだ前震なんだ…」だとか、
必要以上に怖がる必要はありません。
前震が存在しない地震もある、ということは覚えておきましょう。

警戒は必要

ただし、大きな地震があった際には、それが前震か、本震かどうかは
ひとまず置いておいても、警戒は必要です。
大きな地震があった際には、少なからず、地震活動は活発化しています。
余震が続く可能性もありますし、他の地震を誘発する恐れもあるのです。

そして、もちろん、その地震が本震かどうか、
100パーセント断言することは人間にはできません。
たとえ、気象庁などが「余震の心配はない」と言っていたとしてもです。
自然現象は人智を超えた存在ですからね…。

少なくとも、大きな地震があったら、しばらくの間、油断はしないようにし、
余震活動が続いている間は、安全確保を第1に行動するようにしましょう。
必要以上に怖がる必要はありませんし、不安を煽ったりするのも良くないことです。

ですが”気を抜く”のは危険な行為です。
それが前震であるにせよ、本震だったにせよ、
油断はせずに、身の安全を確保することを最優先することは
とても、大切なポイントです。

まとめ

どの地震が本震か、どの地震が前震か、
それをその時に判断することは限りなく不可能に近いです。
歴史上の地震の前震・本震の判断も、結局は後から判断された
結果論でしかありません。

前震は必ず存在するものでもありませんし、
この後に本震が…!と必要以上に不安を感じたり、それを煽ったり
してはいけませんが、
警戒が必要だということは事実ですし、これは、忘れてはいけないことです。

活動が活発化したり、不安定になるのは事実ですから、
不安になりすぎる必要はありませんが、注意だけは怠らないようにしましょう。