ホットカーペットから焦げ臭い異臭がした場合どうすれば?対処法は?

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冬場の寒さ対策の一つになる
ホットカーペット(電気カーペット)…。

利用している人も多いと思います。

しかしながら、こういったものも使い方を間違えると、
火災の原因になったり、焦げるなどのトラブルを
引き起こすことがあります。

もしも、焦げ臭いにおいがした場合はどうすれば良いのか、
この点について詳しく解説していきます。

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使用を直ちに中止して、状況を確認する

ホットカーペットを使用している際に”焦げ臭い”と
感じた場合は”ただちに使用を中止する”ことが
第1になります。

少なくとも、何らかのトラブルが起きていることは
間違いないため、そのまま使い続けると
最悪の場合、発火するなどしてより大きなトラブルに
繋がる可能性もあるので、
すぐに電源を切り、コンセントを抜いた上で
状況を確認するようにしましょう。

もしも”焦げ臭いにおい”が、例えば料理のニオイだとか
勘違いであればそれならそれで良いことですが、
ホットカーペットから発されているニオイの可能性も含め、
一度使用を中止し、よく状況を確認するようにしてください。

ニオイの発生源を特定する

次に、火が出て居ないことを確認した上で、
ニオイの発生源を特定してみましょう。

もしも、ホットカーペットが原因で焦げ臭いにおいが
している場合、どこかが焦げている可能性も考えられます。
目視などでそれを確認し、発生源を特定しておきましょう。

なお、発生源不明の場合”ホットカーペット以外”から
焦げ臭いにおいがしている可能性もあり、
そのニオイの原因次第では火災などに繋がる恐れもあるので
もしも「あれかもしれない…」という心当たりがあるのであれば
すぐに確認するようにしてください。

ホットカーペットに焦げが見つかった場合や、
場所までは分からずとも、ホットカーペットの電源を切ったら
ニオイが止まった…というような場合に関しては、
ホットカーペットから異臭が放たれていた可能性が非常に高いため、
使用を停止し、そのまま無理に使わないようにしてください。

”焦げ臭いニオイがするのに使い続ける”ということは、
非常に危険なことなので、
絶対にそれはしないようにして下さい。

最悪の場合は、火災になりますので、
しっかりと対応をするようにしましょう。

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どう対応すればいいの?

焦げ臭いニオイがしたあとに使用を停止、
状況を確認したあとはどうすれば良いのか。

ひとまず、火災になっていなければ
それは一安心ですが、
上でも書いたように焦げ臭いニオイのした
ホットカーペットをそのまま使い続けていれば
火災の原因になりかねません。

ですので、焦げ臭いニオイのしたホットカーペットを
”そのまま使い続ける”ということは絶対にしないようにし、
下記のような対応を行いましょう。

・修理などを依頼する
購入してからまだそれほど時間が経っていない場合、
修理も選択肢の一つです。
特に、メーカー保証期間内の場合は、自分たちの使用方法に
ミスなどがない限り(説明書で禁止されていることなどをしていた場合など)
無償での修理になりますので、積極的に利用していきましょう。

・買い替えする
一方で、ホットカーペット自体が購入してから
それなりの年数が経過しているなどする場合に関しては
修理よりも”買い替え”を検討した方が
良いかと思います。
既に10年とか、そのぐらいの長期間利用している
ホットカーペットの場合は、買い替えをした方が良いでしょう。

基本的には”修理”か”買い替え”の対応の
どちらかになります。
もちろん、ホットカーペット自体、無くても大丈夫かも…
と、言うのであればホットカーペット自体を撤去してしまうのも
一つの方法ではありますが、
この辺りは自分たちの生活スタイルに応じて
判断していくようにしてください。

焦げ臭いニオイなどが出ないようにするために…

ホットカーペットを利用する際に
”焦げ臭いニオイ”などがなるべく出て来ないようにするためには
どうすれば良いのか。
そのポイントも解説していきます。

・乱暴に扱わない
当然のことですが、ホットカーペットもただの絨毯ではなく
”家電”なので、乱暴に扱わないようにしましょう。

・使用年数に注意する
家電には耐用年数というものがあります。
ホットカーペットにしても長年利用していればしているほど、
そういったリスクは高まっていきますので、
あまり無理に使いすぎないようにしましょう。

・折り曲げに注意
保管時や、使用時に、ホットカーペットを折り曲げないようにしましょう。
特に使用時はしっかりと伸ばして設置してください。

・重すぎるものを乗せない
あまりにも重いものを載せると、
ホットカーペットの故障に繋がり、焦げ臭いニオイなどが
出て来る可能性もあるので、重いものを乗せすぎないように
注意が必要です。

・使用環境に注意する
設定温度を上げたままずっと使い続けたり、
熱に弱いモノなどをホットカーペットの上に乗せたり、
そのような使い方は注意が必要です。

このような点に注意し、利用していきましょう。
勿論、全て注意してても焦げ臭いニオイがするリスクを
0にすることはできませんが、
その可能性を下げることは可能です。

まとめ

ホットカーペットから焦げ臭い異臭が
万が一した場合は、
とにかくまずは冷静に、電源を切り、
コンセントを抜いて、状況確認を行うようにしてください。

その後、買い替えや修理などの対応を
ゆっくりと考えて行きましょう。

なお、万が一火が出ているなどした場合は
迅速に対応を行うことが重要になります。

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