生涯独身の場合カットできるコスト!費用的にはメリットも?

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生涯独身で生きることには
色々なメリットとデメリットがあります。

そのうちのメリットとなるのが
”コスト”の問題ですね。

コストの部分でもデメリットになる部分もあるにはありますが、
生涯独身の場合は、例えばパートナーにかけるお金は
必要なくなりますし、
子育てをすることも基本的にはないでしょうから、
子供にかけるお金、というものもかからなくなります。

そういった意味では
生涯独身の道を選択することは
色々なコストカットにも繋がることになります。

デメリットの部分も含めて、
生涯独身だとどんなコストを削ることができるのか
この点について詳しく解説していきます。

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コストの点だけを考えれば削減に繋がる

生涯独身の道を選んだ場合の
”その他の部分”は、全部度外視し、
”コスト”の部分だけ考えると、
かかる費用は大幅に削減することが
できるかと思います。

勿論、結婚したらしたで、パートナーも
働いていた場合は、収入が2人分になる、という
収入増の利点は(人によっては)ありますし、
各種控除など、税金面などで優遇されるような部分も
ありますから、
”結婚しなかった場合”それらの点は
受けられないためにデメリットにはなります。

ただ、それを踏まえても、
やはり結婚して、子育てもするとなると
前述のプラス分を簡単に埋めてしまうほどの
費用が発生しますから、
そういった意味では、やはり”生涯独身の方が”コストの部分だけを
考えると削減できる、というのは事実でしょう。

では、どのような部分が削減できるのか
その点を見ていきたいと思います。

結婚相手と結ばれるまでの費用

まず、結婚相手と”結婚しよう”となるまでの間に
少なからず費用が発生します。

”0円で結婚した”ということは
流石にないでしょう。

まず、自然な恋愛で出会った場合でも、
恋人が出来ればデートをしたり、プレゼントを用意したりすると
思いますし、一緒に遊びに行ったり、そういったことも
するはずです。

もちろん、そういった経験には”思い出”として得るものもありますが
お金のことだけを考えれば”お金はかかっている”わけですから、
生涯独身で(恋愛する場合は除く)恋人もいない場合は
”必要のないお金”が掛かっていることになります。

また、恋愛からの結婚ではなく
婚活を行っての結婚の場合は、
当然、婚活のための費用が発生しますから、
やはり結婚に至るまでの間にコストがかかることになります。

まず、この点は生涯独身であれば、
掛からない可能性も高い(婚活に失敗した結果や
恋愛だけはする、という人はかかりますが)部分であり、
生涯独身であれば削ることのできる費用になります。

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結婚関連の費用が掛からない

いざ、相手も見つかって結婚する…ということになると
当然のことながら、結婚関連の費用も掛かっていくことになります。

結婚式を挙げるような場合は
想像以上に費用が掛かることになりますし、
そうでなかったとしても、
新婚旅行をしたり、結婚して二人で新生活をするとなれば
色々と費用が掛かります。

仮に結婚式や新婚旅行、結婚の記念品など
そういったものを全て省くとしても、
結婚すれば二人の生活も変わるわけですし、
例えば結婚を機に同居するとなれば
色々揃えないといけないものも出て来るでしょう。

当然のことながら、そこには費用が発生することになります。

ただ、生涯独身であれば
そういったものは全て必要ありませんので、
やはり”コスト”の面で考えると
生涯独身の方が”コスパ”には優れてしまう、ということは
現実であると思います。

その後の生活でも費用が掛かる

結婚して、結婚式などそういった
”結婚直後の出来事”などが一通りひと段落したとしても、
結婚後の生活は、独身の頃よりもお金が
掛かるようになります。

当然、食費は自分一人ではなく二人分になりますし、
光熱費やら、その他諸々も二人分になります。

家賃は二人分にはなりませんが、
二人いることによって、ずっと賃貸、というのも
なかなか難しいかと思いますし、
家の広さに関しても、色々と考えなくてはいけなくなります。

また、普段の食事に関しても
自分一人なら”カップ麺でいいや”と済ませることも
できると思いますが
二人の場合は、”いつもそう”ではなかなか難しいと思いますし
日常生活においても、
生涯独身の場合と比べると色々と費用は掛かって来ることになります。

もちろん、共働きの場合は
収入も二人分になりますが
必ずしも共働きとは限りませんし、
一方がパートだったりする場合は
収入にもある程度限界がありますから、
この辺りの負担増をカバーできるかどうかは、人によります。

子供が生まれると莫大な費用がかかる

子供のことを”お金”の観点で考えるのは
あまりいい感じはしないですが、
そう言った感情面を捨てて、”お金”のことだけを
考えるのであれば、
”子供が生まれることによって”莫大な費用が
掛かるようになってしまう、というのは事実で、
人生における大幅なコスト増になります。

当然、”人間”の人数が増えればその分食費なども
増えていきますし、
子供が出来れば子供が使うものも色々と揃える必要も出て来ます。

成長すればおもちゃを欲しがったり、
遊びに行きたがったりもすると思いますし、
さらに学校に進めば、より多くの費用がかかるようになります。

支援などが今後より拡充されたとしても、
それでも子供が成人するまでにかかる費用は
かなり莫大なものになります。

子供が二人、三人と、より人数が増えれば
さらにコストも爆増していくことになりますので、
生涯独身と結婚する場合、その二つの人生で
一番出費に差が出るのがこの部分に
なるかと思います。

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生涯独身であれば「最低限」の選択もできる

生涯独身で生きていく場合は
”最低限でいいや”という選択をすることもできます。

結婚している場合は
なかなか難しいと思いますが
生涯独身の場合だと、例えば”家は安いアパートでいい”という
選択もできますし、
食費はギリギリまで削減する、などなど
自分なりに”好きなように”することができます。

たっぷりお金を稼いで存分に遊んでも良いですし、
逆にあまり働かずに”最低限の稼ぎ”でカバーすることも
できますし、このあたりの自由度は非常に高いのが
”生涯独身”という選択肢になるのです。

生涯独身の場合のデメリットも

”コスト面”に限定してのお話ですが、
それでも生涯独身ならではのデメリットも存在しています。

例えば「共働き」よりかは収入が下がりがち、
ということもそうですが、
例えば各種の控除だとか、子育て関係の支援だとか
そういったものは受けられず
”税制的には不利になりがち”な部分はあります。

また、子供が居る場合は
将来的に子供から資金的にも助けて貰ったり、
ということも
(そういうために子供を作るわけではありませんが
現実として、例えば子から親に大きなプレゼント…なんてこともあるでしょう)
起きる可能性はあります。

そういったものは生涯独身で生きる場合は
”得られないもの”になりますので、
コスト面で見て、デメリットになる部分があるのもまた事実です。

ただ、それでも全体的に見ると圧倒的にコストは浮くので
お金のことだけを考えるのであれば生涯独身の方が
得をすることもあるのです。

まとめ

生涯独身で生きる方が、
”かかるお金”は少なくなります。

もちろん、生活スタイルによっても異なりますが
よほど浪費するような人でない限り
”お金のことだけを考えるのであれば”
消費は少なくなるはずです。

ただ、だからと言って生涯独身でいるべき、とか
そういうことではなく、
色々な視点から、結婚する・しないを自分なりに
判断していくことが大切です。

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