観覧車は絶対に安全なの?実際のところはどうなのかを解説!

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遊園地と言えば「観覧車」と言えるぐらいに、
定番の乗り物・観覧車。

絶叫マシンではありませんし、
大人から子供まで、気軽に楽しめる乗り物ですが、
そんな観覧車は「絶対安全」なのでしょうか。

その点について、過去の事例なども
見ながらお話していきたいと思います。

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観覧車は「安全」ただし、絶対は「ない」

観覧車は基本的に「安全」です。
実際に毎日のように、大勢の利用客が
観覧車に乗っていますが、
ちゃんと1周して、戻ってきています。

観覧車自体の安全性は非常に高い、と言えます。

しかしながら、
乗り物に「絶対」はありません。

例えば、電車や飛行機、船などの乗り物も
安全性は高いですが、
時々、事故も起きますよね。

電車の事故もあれば、
飛行機も過去には墜落した事例もありますし、
船も、沈没したような事例はあります。

「乗り物」である以上、100%の安全、というものは
存在しないのです。
これは、観覧車であっても、同じことです。

ただし、観覧車の場合は、非常に安全性は高いので、
気にする必要はありませんし、
普通に乗っていれば、”ほぼ確実に”無事に
地上に戻ってくることができますので、
特別、心配するような必要はありません。

とは言え、どうしても心配な人もいると思いますし、
気になる部分がある!という人もいると思いますので、
詳しくお話していきたいと思います。

過去に事故が起きたことはあるの?

まず、日本国内での遊園地の事故を確認すると、
観覧車に関しては、全体的に見れば少ない部類です。

その事故も、小さな子供が一人で乗ってしまったり、
子供だけで観覧車に乗り、その子供が自分で
危ない行動してしまったり、
降車時の転倒だったりするようなことが多く、
利用者側が気を付けていれば
もしかしたら防ぐことができたかもしれない
事故も、内容を見る限りでは多いのも事実です。
(※子供自身はまだまだ、色々区別のつかない年齢ですから
子供自身は何も悪くありませんが、現実として
子供だけで乗り、事故が起きているケースは多いので、
保護者の方がしっかりとこのあたりは注意する必要があります)

もちろん、観覧車側のトラブルによる事故
(利用者側にはどうにもできない事故)も
起きてはいますが、
全体的に見れば”乗り物自体がトラブルを起こし”ということは
比較的少ないのも事実です。

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犠牲者が出たような事故はあるの?

近年では「怪我」や「閉じ込め」などの事故が多く、
犠牲者が出るような事故は、最近の観覧車では
日本国内の場合は、確認できません(2021年現時点)

昔までさかのぼると、いくつか確認はできますが、
それも非常に少数であり、
また、子供だけで乗ってしまっているようなケースが
事例としては多いです。

基本的に、過去の事例の発生件数や
内容などを見ても、
遊園地の乗り物の中では、観覧車の安全性は
非常に高いと言えると思います。

乗り物である以上、何十年も各地で観覧車が動いていれば
「事故0」は絶対に不可能ですからね…。

保護者がしっかりと管理することが大事

過去の観覧車の事故の事例に
目を通してみるとわかると思いますが
「子供の行動」で事故が起きているケースが
非常に多いです。

もちろん、観覧車側に隙間があったりだとか、
予期せぬトラブルに起因するものもありますが、
観覧車を利用する上では「保護者の責任」というものは
非常に大きいですし、本来、起きなくてもいいはずの事故を
起こさないためにも、保護者がしっかり監督責任を
果たすことは重要です。

小さな子供だけで観覧車に乗れば、
当然、子供はまだ危険をしっかりと分別できませんから、
予期せぬ事故などにつながったりする可能性も
十分に考えられます。

そのため、大人がしっかりと子供を守ってあげる、
ということが観覧車においては特に、重要に
なってくる部分であると思います。

過去の事故の事例から見てみると、
実際に子供たちが単独で観覧車に乗っているような
事例が非常に目立つため、
過去の事例から学び、同じような事故を起こさないようにする、
ということは、遊園地側の保護者同伴ルールなどの見直しなどで
対策することも大事ですが、
特に”利用者側”が注意することが大切になります。

海外の観覧車はまた別

海外の観覧車はまた別で、
日本とは異なり、犠牲者が出るような事故も
たびたび見かけます。

また、日本国内の観覧車事故は、
子供だけで乗ってしまったことによるものなどが
比較的多いですが
海外の場合はゴンドラの落下や火災など
「利用者側がどんなに注意しても防ぎようのない事故」も
目立ちます。

日本とは色々な安全基準なども異なりますので、
日本の観覧車の場合は、たいていの場合安全ですが、
海外の観覧車、となると国によっては
安全性が国内の観覧車と比べて不十分であるような
ところもあるのは事実です。

海外で遊園地などに足を運ぶ場合は、
その国の遊園地の事故の実情などを
あらかじめ確認しておくと、安心かもしれません。

もちろん、日本と同水準の安全性を持つ国もあるでしょうし、
もっと安全なところもあるとは思いますが
逆に、安全性が懸念されるようなところもあるのは事実です。

まとめ

日本国内に限って言えば、
観覧車は「安全性が高い」です。

ただし、過去の事例の多くは
「子供だけ」で乗っているケースも多いため、
保護者がこのあたりはしっかりと認識して、
監督責任を果たすことは大切です。

子供が観覧車に乗れば
どうしても浮かれてしまうでしょうし、
まだまだ安全についての理解は薄いでしょうから、
そこは、保護者の方がしっかりと導く必要があるのです。

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