無差別に人を狙う事件から身を守るためにはどうすれば?

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世の中では全く無関係の人を狙うような
事件が時々発生しています。

恨みを買ってしまったりだとか、
そういったものであれば、ある程度「予防」することも
できないこともないですが、
「誰でもいい」というような事件では、
自分が普段、どんなに振る舞いに気を付けていたとしても、
狙われてしまう可能性があります。

では、そういった事件から
「身を守る」ためにはどうしたら良いのでしょうか。

なかなか難しいことではありますが、
自分の身を守ることができる可能性を
少しでも上げるために、
大事なポイントを詳しく解説していきます。

現実的に、こういった事件などから
「100%」身を守ることは非常に難しいことではあるのですが、
身を守ることができる可能性を、限りなく「99.9」に近付けていくことは
不可能ではありません。

しっかりと街中での安全のためのポイントを
見ていきましょう。

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誰にとっても他人事ではない

無差別に人を狙う事件は、
ニュースなどで見かけると、つい「他人事」のように
見てしまいがちな人もいるかもしれませんが、
これは決して「他人事」ではありません。

遭遇する可能性を数字に出せば
割合としては低いのも事実だとは思いますが
誰だって、こういった事件に巻き込まれてしまう可能性は
十分にあるわけですから、
この点はしっかりと覚えておく必要があります。

「自分には関係ないや」ということではなく、
常日頃から、少しでも良いので、意識しておくだけでも、
こういった事件に巻き込まれる可能性を
減らすことができます。

”無差別に人を狙う”ということは、
”誰にとっても、他人事とは限らない”ということです。

この点は、しっかりと注意しておきたい部分になりますね。

では、身を守ることができる可能性を
少しでも上げるためにはどうすれば良いのか、
見ていきましょう。

周囲の変化を把握できるようにしておく

外を歩くときは、周囲の変化を常に把握できるように
しておく、ということが大切です。

例えば、スマートフォンを見ながら歩いていたりすると、
周囲の変化に気づくのが遅れてしまい、
結果的にこういった”事件”のようなものにも
巻き込まれてしまうリスクは飛躍的に高くなります。

例えば、普通に歩いていて周囲が見える状態であれば、
近くで人が暴れたりし始めれば、すぐにわかると思いますし、
すぐに分かれば、その場から離れたり、警戒したりすることが
できるかと思います。

が、スマートフォンを見つめていて、
周囲の状況を把握していないような状態だと、
自分が歩いている場所の周囲で何かが起きたとしても
それに気づくのが遅れてしまい、
最悪の場合は巻き込まれてしまう場合もあります。

そのため「周囲の変化は常に把握できるようにしておく」
ということは、非常に大事なことになるのです。

これは、無差別に人を狙うような事件に対してだけではなく、
その他の事柄においても、とても大事なことになるので、
よく覚えておきましょう。

イヤホンなども音楽を聴きたい気持ちは分かりますが、
「こういったことから身を守るため」においては、
いち早く周囲の音の変化を感じ取ることも大切になりますので、
安全面だけを考えるのであれば、していない方が、
安全性としては高まります。

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用がないなら人が多い場所には行かない

「無差別に人を狙うような事件」から
身を守るための最大の対策としては
「人の多い場所には行かない」ということです。

究極の話をすれば”どこにも行かない”状態であれば、
そういった事件に巻き込まれることも、まずありません。
家にいても、確実に安心、とは言えませんが、
それでも可能性としてはかなり下がるでしょうし、
安全性としてはかなり上がるのも事実です。

とは言え、仕事や学校などもあると思いますし、
なかなか”外に出ない”ということは無理だと思いますから、
そこまでする必要はありませんし、
外に出ないという対策は現実ではありません。

しかし、”用もないのに人混みに行く”と、
いうことは、ある態度回数を減らすこともできるはずです。

もしも”用もないのに人混みに行くことが多い”のであれば、
そういった回数を減らすことで、
事件に巻き込まれてしまうような”リスク”を
減らすこと自体は、可能です。

すぐに身の安全を確保する。無謀なことはしない

もしもそういう現場に遭遇してしまった場合は、
すぐに身の安全を確保することを優先してください。

とにかく、その場から離れる、ということが
大切ですね。

面白がって写真を撮影しようとしたり、
短絡的に事件を起こしている人に立ち向かっていったり、
正義感から人を助けようとして、危険な場所に
近付いて行ったり…

そういうことをしてしまうと、
逆に自分の身も、周囲の身も危険に晒してしまう
可能性があります。

面白がって写真を撮る…以外のことは
確かに「正しいこと」ではあるのですが、
身の安全、という面を冷静に考えれば
「正しいけど、間違い」であることは
分かるはずです。

冷静にその場からある程度離れて、
警察への通報が必要なのであれば、
自分の身の安全を確保した上で連絡する、
ということが、望ましいです。

過度に目立たないようにする

過度に目立つような振る舞いを外でしていると
ターゲットにされるリスクは高まる可能性があります。

マナー違反の行為をしていたり、
高級なモノを身に着けてうろうろしていたり、
お金を見せびらかすかのようにうろうろしていたり、
カップルで、過度に目立つ感じで仲良くしていたり…

そういった”目立つ状態”だと、
場合によってはターゲットにされる可能性が高まってしまう
リスクがありますので、
あまり”常識外れのこと”は、無差別に狙われる云々が
なかったとしても、しないようにした方が良いです。

外で目立てば目立つほど
”色々な人の視界”に入ることになりますから、
悪いことに巻き込まれる可能性も、当然、高まっていくことになります。

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防犯を意識しておくことも大事

無差別に人を巻き込むような事件に対しても、
やはり「通常の防犯対策」はある程度役に立ちます。

どのような点がポイントになるのかというと、

・一人ではなく複数で行動する
・深夜に人の気配のないような場所を歩かない
・防犯ブザーなどを持っておく
・いざというときのための護身術などを身に着けておく

などなど、色々なポイントがあります。

とにかく
とにかく”少しでも狙われにくくする”ということは
とても大事なことなので、
無差別系の事件に限らず、↑のようなことの中で、
意識できる部分があれば、注意しておくことを、おすすめします。

「絶対に身を守る」ことは難しいのが現実

無差別に人を狙うような事件から
「絶対に100%身を守る」ということは
残念ながら難しいのも現実です。

↑のようなポイントに注意しつつ
”できる限り巻き込まれないようにする”ということが
限界になりますね。

人間は、考え方は人それぞれですから、
こういった事件が「0」になることも、
また、現実的には困難であると思いますが
そういった人たちが、なるべく増えないような
社会の仕組みづくりをしていく、ということが
やはり、一番の対策になっていくかと思います。

まとめ

街中では、周囲の状況をしっかりと把握しておくようにすること、
そういった現場に直面したら、無謀なことはせずに
まずは身の安全を確保すること。

この2点は、特に大事な部分になりますので、
しっかりと覚えておく、ということも、
大事なことになります。

何事も、生きている限り”絶対に安全”という
状況にすることは難しいことですが、
「なるべく安全に」過ごしていくということは、
とても大切なことです。

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