閉店後のお店のツイッターはどうすれば?閉店決定から閉店後の運用を解説!

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お店で「ツイッター」をやっているところも
今の世の中、多いと思います。

私が雇われ店長をやっていたお店でも
ツイッターを利用して、
日々色々な告知を行っていました。

…が、そんなツイッターのアカウントを
「お店の閉店が決定した場合」は
どうすれば良いのでしょうか。

お店が閉店になった際の
”閉店後のツイッターアカウントの扱い”を
解説していきます。
(※”営業時間終了”の閉店ではなく”お店が潰れる”の閉店の方のお話です)

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閉店告知を行い、閉店までは今まで通り利用する

お店の閉店が決まった場合、
お店が閉店するまでは、
”今まで通り”に利用していき、
特に運用の方法を変える必要はありません。

閉店が決まって、それが公表できるようになった段階で
「閉店告知」を行う以外は、
あとはいつも通り使っていれば良いでしょう。

閉店前に、アカウントをいきなり削除したりしてしまうと、
混乱が生じたりしてしまう可能性がありますので、
最低でも、お店が閉店を迎える日までは
そのまま普通に更新し、
閉店の告知を行っておく、というのがベストです。

閉店後にツイートする必要はあるの?

お店が閉店当日を迎え、閉店した翌日以降は
特にツイッターを更新する必要はありません。
最後の日に「今までありがとうございました」だとか
そういったツイートをしておき、
あとは、閉店のお知らせをトップツイートとして
固定しておけば、それだけで十分です。

閉店後も、いつまでもお店としてのツイートを
続ける必要はありません。

ただし、そのアカウントを今後、どうするかに関わらず
閉店後もしばらくはアカウントを残しておくようには
しましょう。

と、いうのも、いきなり閉店が全ての人に伝わる
わけではありませんし、
後から閉店のことを知る人もいます。

ずっと残しておく必要はありませんが、
最低でも「閉店作業が終わり、完全にお店から撤収するまで」は
そのアカウントは残しておくようにし、
問い合わせなどができるようにしている場合、
問い合わせがあるかもしれませんので、
定期的にアカウントに関しては
確認しておくことをおすすめします。

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そのまま放置でも問題なし

ツイッターのアカウントは
使わなくなったら「放置」でも、別に構いません。
閉店になったお店のアカウントに”他の使い道”が
ないのであれば、
閉店告知ツイートをトップに固定したまま、
あとは放置しておいても問題ありません。

ツイッターのアカウントは、基本的に無料ですから、
そのまま放置しておいたとしても、
費用が発生してしまうようなことはなく、
”更新せずに放置しているからと言って、規約に違反するわけでもない”
ので、使い道がなければ、そのまま放置で構いません。

ずっと放置しておけば、閉店からしばらく時間が経過して
”あのお店、そういえばどうなったんだろう…?”と
思うような人がいたとしても、
ツイッターをもしも見てくれれば「閉店したこと」を
伝えることができます。

そのため、特に使う予定もなく、特別な理由もないのであれば
そのままずっと放置していても良いでしょう。

ただし、放置期間が長くなればなるほど
”いつの間にか凍結されていた”なんて可能性も
高まっていく場合があるので、
いつかは凍結されるなどして、アカウントが自然に
消滅する可能性もありますが、
それでも、特にペナルティなどがあるわけではありませんし、
”そのうち自然にアカウントが消える可能性もある”ぐらいの
ことですから、理由がなければ”放置”しておけば良いです。

アカウントを削除する

閉店作業などが全て終わったタイミングで
”アカウントを削除する”のも一つの方法です。

上でも書いた通り、アカウントをそのまま
残しておいても何も問題はありませんし、
後々まで”閉店しましたよ”ということを、
まだお店が閉店したことを知らない人たちに
伝えることができる効果もあります。

しかしながら、そのまま放置しておくことにより、
いつの間にかツイッターのアカウントが乗っ取られてしまい、
お店の名前のまま、変な話題をツイートされてしまったり…
と、いう可能性も0ではありません。

閉店後も「放置」する場合、
大抵の場合は、もう”ほとんどログインしない”状態が
続くかと思います。

お店が閉店を迎える前までは、
例えばアカウントに何か異変があれば、
すぐに誰かしら気づくことはできたと思いますが、
お店が閉店して、お店の元アカウントが放置状態になっている場合、
「アカウントが誰かに乗っ取りされて、悪戯し放題」の状態に
なっても”長い間誰も気づかない”可能性があります。

「お店の公式アカウント」で、色々問題発言などをされてしまうと、
例えば”まだ他の店舗は残っている”ようなお店の場合、
問題に発展する可能性があります。

多くの場合、お店が閉店後、お店のアカウントを放置していても
”なにも起きない”というのは現実ですが、
それでも”何か起きる”可能性は0ではなく、
アカウントが放置状態である限り、毎日のようにログインされている
アカウントより”危険が高い”のは事実です。

そういったリスクを避けたいのであれば、
閉店作業が完了次第、そのお店で使っていた
ツイッターのアカウントをしっかりと削除しておくことを
おすすめします。

どのタイミングで削除するかは、各自の判断次第ですが、
”お店の閉店作業が完了したタイミング”などに
削除すればちょうど良いのではないかと思います。

他の系列店などで再利用する

閉店になったお店が個人店の場合は
この方法は使えませんが
企業の系列店などの場合は、
「閉店になっていたお店で使っていたアカウント」を
「別のお店で再利用したりできないかどうか」ということを
考えてみるのも一つの方法です。

もしも、閉店になった店舗とは別の店舗の中に
「サブ垢が欲しい」という店舗があれば
その店舗にアカウントをあげたり、
本社や、別部署などで、再利用する用途があるのであれば
1から作るよりも、”今まで使っていたアカウント”を使った方が
断然早いので、覚えておきましょう。

ただ「~~店」から「別の店舗のアカウント」に変わるなど
利用用途を変える場合は、
しっかりと変わったことが分かるように、事前に告知を
行うなどすることも、大切です。

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お店側が不要であれば貰うのも一つの方法

お店側で既にアカウントの使用予定がなく
そのまま削除する、という場合は、
閉店になったお店で働いていたスタッフなどが
「アカウントを貰う」のも一つの方法です。

せっかく作り上げてきたアカウントがそのまま
消えてしまうのは勿体ない!と思う人もいると思いますし、
ツイッター担当だった人などが「そのまま使いたい」と
思うこともあると思います。

そんな場合は「お店の許可を取り」、
アカウントを譲り受けるようにしてください。

くれぐれも”無断でお店のアカウントを自分のものに作り替える”
と、いうことはしてはいけません。
仮に「絶対にもう使わないだろう」と思った場合でも
許可を取ることです。
(自分がお店の経営者である場合は構いませんが、
下記の点には注意してください)

・必ず許可を取る(※自分が経営者の場合除く)
・アカウント名もIDも変える
・パスワードもすぐに変更する
・前のアカウントのパスワードを忘れ、悪用しないこと
・全てのツイートを黒歴史クリーナーなどで削除する
・しっかりアカウントの内容を変える前に告知する

このような点に注意し、「再利用」していくようにしましょう。

まとめ

お店の閉店が決まったら
閉店ツイートをし、その後は削除or放置、
あるいは再利用という形で
対応していきましょう。

元々ツイッターをやっていないような
お店であれば、
当然ですがこのあたりの部分は
気にする必要はありません。

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