ツイッターで自分のツイートにコミュニティノートがついたらどうすれば?

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ツイッターにはコミュニティノートと呼ばれる機能があり、
これは、見た人が誤解してしまいそうな表現が含まれている
ツイートや、誤った情報が含まれたツイート、
情報が不足していてわかりにくいツイートなどに、
”背景情報”を追加することが出来る機能です。

要するに、ツイートしたユーザー以外のユーザーが、
”補足事項”を付け足すことができるようなものですね。

もちろん、ただ単に書けば表示されるわけではなく、
追加されたコミュニティノートが、さらにほかのユーザーから
評価を得ることで表示されるようになるので、
嫌がらせ目的のコミュニティノートなどをつけることはできません。

この機能によって、
明らかに間違ったことを事実のように言っているツイートや、
書いた人本人も誤解しているような情報を含むツイートなどには
度々、コミュニティノートがつくようになりました。

では、もしも自分のツイートにコミュニティノートが
ついてしまった場合には、どのように対応していけば
良いのでしょうか。
この点について解説していきます。

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個人のツイートにノートがつくことはあるの?

コミュニティノートがつくのは、
企業や有名人のツイートだけなのでは?と、
思う人もいると思います。

確かに、一般ユーザーが何となくした日常的な
ツイートにコミュニティノートがいちいちつくことは
まずありませんし、
間違った情報を発信していたとしても、
特に拡散されたりせず、注目度が低いツイートであれば
コミュニティノートはつきません。

コミュニティノートは
”ある程度色々な人に見られているツイート”でないと、
そもそもコミュニティノートをつけようとする人もいませんし、
仮に誰かがつけても、誰も評価しない(大本のツイート自体、見ている人が
少ない状態のところにノートをつけても、誰もノートの存在にも気付かない)ため、
”注目度の高いツイート”以外には
ほとんどつくことはありません。

いいねにせよ、リツイートにせよ、
”見る人がいるからこそ”の反応であり、
そこはコミュニティノートも同じことです。

ですので、自分のアカウントのフォロワー数がそんなに多くなく、
特にバズったりするようなこともない人にとっては
”コミュニティノートがつく”ということとは無縁ですので、
この点は安心してください。

ただ、個人でもある程度の人に見られるようなツイートをしたり、
何らかの拍子でバズったりして、多くの人があなたのツイートを
見たりした場合、コミュニティノートがつく可能性もあります。

そんな場合は下記のような対応をしていきましょう。

ルール的には何か対応しないといけないの?

ルール的なことを言えば、
コミュニティノートがついた場合でも、
特に何か対応する必要はありません。

ただし、例えば明らかなデマ情報をツイートしていて、
そこにコミュニティノートがついたのであれば、
コミュニティノートのルール云々とは関係なく、
ツイートの内容の修正なども必要になりますが、
(デマが悪質な場合は、法律上の責任を問われることもあります)
コミュニティノートはあくまでも補足的なものなので、
自分のツイートにコミュニティノートがついた場合でも、
あなたのしたツイートが必ずしも間違いという意味ではありませんし、
デマや誤情報だけにつくわけではありません。
先程も書いた通り「この背景情報もあるともっと分かりやすいかも」という
意味合いでつくこともあるのです。

ですので、
あなたのツイートに対する補足的な意味合いでついた場合は、
別にあなたが間違ったことをツイートしたわけでも、
デマをツイートしたわけでもないので、こういう場合は
特に何も対応しなくても、全く問題はありません。

コミュニティノートがついたら、自分で自分のツイートを
振り返ってみて”どうしてついたのか”ということは
見返してみることが大事ですが、
必ずしも”間違った情報につく”ということではなく、
”あなたのツイートに対する補足”の場合もあるので、
修正などが必要ない場合もあります。
このあたりは自分で内容を確認し、判断しましょう。

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自分が間違っていたと気付いた場合は?

自分のツイートにコミュニティノートがつき、
自分自身が間違っていたと気付いた場合は
どうすれば良いのでしょうか。

この場合については
”素直に間違いを認めて、訂正ツイートをする”などの
対応が望ましいかと思います。

コミュニティノートで指摘があり、確認したところ
自分の間違いでした、みたいに素直に認めて
正しいのは…と、いう風に訂正していく感じですね。

間違えた内容をこっそり消したりすると、
余計に印象が悪くなりますし、
コミュニティノートに対して逆ギレして
”いや、自分が正しいんだ!”みたいなことを
言い出してしまうと、かなり見苦しい状況になって
さらに印象を悪くしてしまうだけなので、
コミュニティノートで指摘があり、
自分の間違いに気付いた場合は、
素直にそれを認めて謝り、訂正しましょう。

現実的に、間違った情報に対して
コミュニティノートがついてしまった場合に、
一番潔く、印象の悪化も招かない
対応方法は”素直に認めて、謝る”ということに
なるのです。

ちょっとした補足のノートがついた場合は?

間違った情報…というわけではなく
説明不足だったりして、補足のコミュニティノートが
ついた場合に関しては…
これは”そのまま何もしなくても”問題はありません。

元々のあなたのツイート自体も間違っているわけではなければ
誰かが補足してくれただけで、
補足した人も、あなたも悪いところはないので、
謝ったりする必要はありませんし、
元々のツイートを消したり、修正する必要も特にありません。

ただ、”コミュニティノートで先程のツイートを補足して頂きました!
ありがとうございます”みたいなことを書いておくと、
より、いい感じの印象を作ることができますし、
余裕があればそういうツイートをしておくと、
イメージ的にはプラスになるかもしれません。

コミュニティノートが間違ってると感じる場合

コミュニティノートは、基本的にほとんどの場合、
”間違った情報”を出してくることはありませんが
(参考にならないノートは誰かが書いても、他のユーザーから
評価を貰えず表示されません)、
それでも、他の一ユーザーが書くものなので、
場合によっては”間違ったコミュニティノート”がつく可能性も
0ではありません。

もしも、冷静に自分の元々のツイートを読み返してみて
”絶対にコミュニティノートの方が間違っている”と感じる場合や、
誤解によるコミュニティノートがついていると感じた場合は、
自分のツイートで”コミュニティノートがつきましたが、
これはこういう意味であり、自分のツイートの内容は間違っていない”
ということを丁寧に説明しましょう。

ただ、”そう思い込む”のはダメです。
コミュニティノートが表示されるようになった時点で、
基本的に”ノートの内容の方が正しい可能性が非常に高い”ので、
そのことはしっかり理解した上で、
自分の書いたことを客観的に見つめ、
慎重に判断するようにしてください。

実際、自分が間違っているのに
コミュニティノートが悪い!みたいに開き直っている人も
ツイッター上で見かけますが
”非常にみっともない”ので、自分がそうならないように
注意してください。

まとめ

コミュニティノートがついた場合、
基本的には自分の書いた内容と、ノートの内容を
しっかりと見て、
自分に間違いがあれば”素直に謝って訂正する”というのが
一番印象を悪くせずに済む方法です。

間違いを謝り、訂正し、
さらにはご指摘ありがとうございます、ぐらいまで言っておけば
逆に器の大きさも見せられます。
くれぐれも逆ギレしないように、注意です。

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