香川県議会から学ぶ!こんな大人になってはならない!

この記事は約5分で読めます。

最近話題になっている
香川県のゲーム利用時間制限…。
ゲームだけではなく
スマートフォンの利用まで規制しようとしており、
時代に逆行しています
(依存自体の対策は必要だとは思いますが
前に別記事で解説したように、これ↑は
依存対策にはなりませんし、逆効果です)

ですが、そんな香川県議会から
学べることもあります。
それは”こんな大人になってはいけない”ということですね。

今回は、↑の規制云々はさておき、
香川県議会を反面教師として、
社会人としての大事なポイントを学んでいきましょう。

スポンサーリンク

反面教師としては役に立つ!

これから社会人になる皆様も、
既に社会人の皆様にとっても、
香川県議会の件は、とても”反面教師”として
役に立ちます。

皮肉でもなんでもなく、純粋に
社会人としてやってはいけないことを
多く体現しているので、
自分はこうなってはいけない、ということを
覚えておくと良いでしょう。

特に、上の立場になったり、
物事を決めるような立場になった場合は
より注意をしていく必要が、
あるのではないかと思います。

では、どのような点を学ぶべきか。

自分が偉いと勘違いしてはいけない

社会において、どんなに上の立場になったり
物事を決めるような立場になったとしても
それを勘違いしてはいけません。

”自分は偉いんだ”などと思ってしまうと、
規制という形で、本来入り込むべきではない
場所にまでずかずかと入って行ったり
職権乱用やパワハラにまでつながっていきます。

確かに、上の立場というものは
色々な物事を決めたり
リーダーシップも必要になりますが
リーダーシップ=偉いではありません。
偉ぶっているだけ、と頼れるリーダーは
全く別のものであるということを理解しておいてください。

スポンサーリンク

安直な考えはNG

今回の場合は、ゲーム依存やスマホ依存などに
関するものですが、
残念ながら規制では、依存の解決方法にはなりません。
これは、少しでも考えればわかることです。

社会においては”具体性”が求められます。

例えば一般企業で、
ゲームの依存対策をするとして、
「じゃあ規制しちゃえばいいんじゃないですか?」なんて
言ったら「お前、やる気あるのか?」と言われて
一蹴されます。

特に重要な局面において、
短絡的な考えで物事を進めれば
必ず、あとで後悔するような出来事や
トラブルに見舞われることになるでしょう。

自分の好き嫌いで判断してはいけない

物事を自分の好き・嫌いで
判断してはいけない、ということです。
確かに個人的に嫌いなもの、
個人的に好きなもの、というのは
どんな人間にでもあることであると思いますし
それは悪いことではありません。

しかしながら、それを仕事に持ち込んではならない、
ということです。
仕事とプライベートのすみわけは
しっかりと行うことが大事ですし、
特に、物事を決める立場になった際には
”嫌いだからダメ”では社会において通用しません。

古臭い考えのままではだめ

これも、プライベートであれば良いですが、
社会において”古臭い考えのまま”それを
振りかざすようなことがあってはいけません。
時代は着々と変わっています。
”自分の時代にそんなものはなかったから”と
敵視したり、新しいものに拒否反応を示したり…
そういった人たちが、足を引っ張っているような
事例は多く存在しています。

もちろん、古い考えも大事なものは大事です。
ただ、新しい考えやものを否定ばかりしていて
古い考えだけを押し付けるようなやり方は
社会では、絶対にしてはいけないことです。

スポンサーリンク

新しいものを理解しようと努力する

人間は年老いるごとに、新しいものを
覚えたり、受け入れたりするのが
難しくなっていくものです。
それは、誰にでもあることですから、
仕方がありません。

ですが、自分の仕事に関係することに関しては
やはり、最低限でも良いので、覚えておかなくては
ならないのも事実です。

例えば、↑の県議会に関係する方は
「スマホ=インターネット」みたいな謎の発言も
しています。
正直、”何にも理解できていません”
このような知識量で、そういったことを
取り決めする立場にいる、というのは
非常に恐ろしいことですし、
あってはならないことです。

それに関係する
(例えばこの場合はゲームやスマホ)ことを
仕事で扱うのであれば
少なくとも”最低限”のことは知っておくべきですし
それすらやらないで、
勝手に決めつけ、的外れの発言をしているようでは
社会では通用しません。

これも大事な点なので、覚えておきましょう。

老人会になってはいけない

社会においては、若い力と
ベテランの経験、どちらも必要であると思います。
古い考えの人間ばかりが集まれば
当然、新しいものへの拒否反応は強まりますし
偏った考えになってしまいます。

そのようなことになってしまわないためにも
やはり、可能であれば仕事には若い力も
必要ですし、そういった人間の意見なども
しっかりと反映していく、ということは
とても大事なことになるかと思います。

まとめ

香川県議会の姿勢から
学べる事はたくさんあります。
将来、大人になる人も
既に社会人の人も
↑のような点は、同じになってしまわないように
注意し、自分が年を取った時にも、
守るべきものは守りつつ
新しいものにも柔軟な対応をしていく、
ということは問われますし、
引退するなら話は別ですが
現役として働くのであれば、
たとえ自分が嫌いであっても
新しいものを”最低限知る”ことは
とても大事なことになります。

何も知らないでただわめいているだけ、では
”古い人間”と失笑されてしまっても
仕方がありません。

タイトルとURLをコピーしました