引退した相手にいつまでも頼るな!背負えないなら最初からやるな!

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会社における役員や
組合活動などなど、
世の中には色々な活動があるかと思います。

そういったものに立候補して
役員として活躍するのも
ひとつの生き方でしょう。

ですが、
こういった役員などに立候補する人の中には
”いつまで経っても過去の人間”に
頼り切りの”迷惑な人間”がいるのも事実です。

あなたは知らぬうちに
”迷惑”をかけていませんか?
いつまでも、
”任期を終えた役員”に頼っているようでは
お話になりませんし
正直”迷惑”な部分もあるでしょう。
相手本人のことだけではなく、
相手にもプライベートがある、ということは
しっかりと理解しておかなくてはいけません。

いつまでも甘えるなら
最初からやるな、ということです。

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いつまでも相談しない

”その役職を終えた人”にいつまでも相談したり
いちいち報告を続けたり、
そういうことは、なるべくであれば
しないようにするべきです。
いつまでも過去の人間に話を聞いたり
相談しているようであれば、
”やっと肩の荷が下りた”人間をいつまでも
苦しめることになりますし
あなたが後をついた意味がありません。
そこのところをしっかりと理解するべきです。

もちろん、最初のうちは色々と勝手の分からない
部分もあるでしょうから、
ある程度話を聞いたり、相談に乗ったりするのは
全然構わないと思いますが
いつまでもいつまでも聞いているようでは
相手の負担になりますし、
相手がいいよいいよと言っていても
必ず誰かの迷惑になっています。

そんな人に何かの役職につくような資格はありません。

自分が”いつまでも迷惑をかけていないかどうか”
その点をしっかりと理解しておくべき、です。

引き継ぎと相談は早いうちに

会社の役職でも、組合活動でもなんでも
”引き継ぎ”は早いうちに済ませて下さい。
相談にしてもそうです。
相手は”既にその役職を終えた人間である”ということを
しっかりと理解して下さい。
それも理解できずに、
いつまでも任期を終えた人間に
相談や報告を繰り返し、
その相手を困らせたり、悩ませたりしている相手を
実際に私は見たことがあります。

これは、非常に迷惑な行為です。
例え相手本人が良いと言っていても
その本人にもプライベートがありますし
家族がいるかもしれません。
いつまで経っても引退した人間に
相談を繰り返し、心配させるような行為を
繰り返している場合、
”あなたは何のためにその役職についているのですか?”と
いうことです。

引き継ぎ・相談を最初の頃にするのはもちろん
問題ありませんし、
それは必要なことですが
いつまで経っても自立できないようであれば、
相手も、安心して引退することができませんから、
そこは、理解しなければいけませんし、
いつまでも相談するなら
”あなたはその役職の器ではない”ということです。

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いつまでも相談する迷惑人間

会社の役員、役職、組合の役職…
色々なものが世の中にはありますが、
”引退して1年以上経った相手”に
未だに頼り切りのどうしようもない人も
実際に見たことがあります。

確かに、苦しい部分もあるでしょうし
周囲に味方がおらず、会社で孤立しているような
部分もあるのかもしれませんし
色々な事情があるのかもしれませんが、
それでも、引退した人間に
いつまでも頼ったり、
「困ったらあの人に相談すればいいや」
みたいな考えであってはいけません。

引退した人間にとっては
”もう関係のないこと”です。
多くの人間は、会社よりも
プライベートのほうが大事です。
どんなに一生懸命に見えたとしても、
それは最終的にはプライべートのためであり、
人間は会社のために生きているわけではありません。

そのことを絶対に忘れてはいけませんし、
相手がどんなに積極的に
サポートしてくれているような場合でも、
それは知らぬうちに”迷惑”になっている
可能性もありますから、
注意してください。

相手の気持ちも考える

表面上は、引退した人間も
あなたの相談に乗ってくれるかもしれませんし
どんどん相談してきて、みたいな人も
いるかとは思います。

ですが、そういった人であっても
内面では迷惑に感じている可能性は
十分に考えられます。
引退したのに、相談される、ということは
やはり、その相手にとっては
どこかしらで負担になるかと思いますし、
後を継いだ人間がしっかりとやってくれて
さえいれば、そんな余計な心配を
しなくても済むのです。

それが、いつまで経っても
なんでも相談、相談、また相談では
正直なところ、きついでしょうし、
「なんだこいつは?」と内心では
思うこともあるかと思います。

自分だけが良ければいい、と言わんばかりに
引退した相手にいつまでも頼ったりすることなく
引退した相手のこともよく考えるように
しなくてはいけません。
それができないのであれば、
そもそも、あとを受け継ぐ人が
存在する意味がないのです。

最初はともかく、少し時間がたっても、
いつまでも相手に依存するような
状態は避け、少しずつ、自分で考えていくようにし、
引退した相手にいつまでも頼り切りに
なってしまわないように、という点は
しっかりと考えていく必要が
あるでしょう。

いつかは頼れなくなる

引退した相手に頼り切りだと
当然、問題も発生します。

相手がどう思っていようと、
結局のところ、いつかは
「頼ることができなくなる」のです。

引退した相手がいつまでも
相談に乗ってくれるとは限りませんし、
仕事上の関係の場合、
引退した相手が役職だけではなく
会社から離れたり
別の部署に異動したり、遠くに
行ってしまう可能性もあります。

もちろん、相手が年配の方であれば
そのまま退職する可能性もあるでしょう。
退職すれば、会社の人間ではなく
もう”外部の人間”なわけですから
頼ったところで、
その人からしてみれば
もう会社内部のことは分からないわけですから
今までのように適格なアドバイスは
できなくなってしまいますし、
会社側の内情などもどんどん
分からなくなっていきます。

それでもまだ頼り切りなのであれば
本当にお話になりませんし
あなたがいる意味がありません。

そして、相手が高齢の場合は
いつまでもアドバイスできるような
状況にあるとも限りませんから、
その点も覚えておかなくてはいけません。
人間の命は、無限ではありませんからね。

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責任ある立場に挑むなら覚悟を

責任のある立場に立候補
するのであれば「自分でそれを背負う覚悟」が
必要です。
覚悟と同時に、家族などと同居しているのであれば
家族ともしっかりと相談するのが良いでしょう。

そして、前の人から引き継いだ際に
色々と教えてもらったり、アドバイスを受けるのは
良いと思いますが
”頼りきり”になってしまわないように、
という点は注意をしていかなくてはいけません。

少しずつでも良いので、
自分なりに立場にあった行動をできるように
していかなくてはいけませんし
いつまでも「どうすればいいですか?」みたいな
状況にならないように、
いつまでも先代の人間が口出ししたり
介入したりしないと回らないように
なってしまわないように、
自分自身がしっかりと責任を
持つことが大切です。

相手にもプライベートがあるわけですから
そこはしっかり理解しなくてはいけません。

まとめ

「責任を背負うことができない」なら、
責任ある立場に立候補したりは
しないことです。
それができないのであれば
あなたはその器ではありません。

前の人に対しても迷惑を
かけることになりますし
周囲からしてみても「こいつ、いなくてもいいじゃん」と
いうことになってしまいます。

前の人が口出しを何もしなくても
安心してやっていけるような、
そんな状況をちゃんと作り出すことが大事なのです。

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