セブンイレブンのレジ袋が有料化されたら現場は大混乱?

ニュース

店員Kです!

大手コンビニチェーンのセブンイレブンの
レジ袋有料化検討のニュースが流れましたね。

まだ「検討」段階であり、
実際にセブンイレブンのレジ袋が有料になるかは
分かりませんが、もしも実際にセブンイレブンのレジ袋が
有料化されれば、大きな負担をお店が背負うことになるのです。

もちろん、環境に配慮することは良い事ですし、
それは悪い事ではないのですが
(利用側としては無料の方がありがたいとは思いますが)
コンビニという性質上、もしもレジ袋が有料化
されれば、色々と問題点も出てくるのではないかと思います。

レジ袋有料化で考えられること

もしもセブンイレブンのレジ袋が有料化されれば、
色々なことが考えられます。
コンビニにとっては大きな負担になるかもしれません。
と、いうのも「スピード」が求められるコンビニにおいて、
レジ袋有料化、というのは結構難しい部分が
あるからです。

それはどんな部分なのか。
それを見ていきましょう。

①レジ袋のやり取りで混雑に繋がる

まず、レジ袋が有料化されれば、それに伴うやりとりが
増えることになります。
まず、お客様にレジ袋が必要かどうか確認する、
これだけでも1つのステップになります。
そして、もしもレジ袋が必要な場合は、
有料になった場合、何らかのレジ入力が必要になるため、
またこの操作でも1ステップ、
2ステップもやることが増えてしまうわけです。

コンビニは、スピードを求められる場所です。
少しでも遅れると、イライラし始めるお客さんも居ますし、
何かを言いだす人も居ます。
たった2ステップではありますが、これが増えるだけでも
コンビニの店員にとっては、大きなロスになりますし、
昼時などの混雑時にはこのステップによって増える負担が、
大きなものになるのではないかと思います

②必ずクレーマーが出る

コンビニでレジ袋を有料化すれば、
ほぼ確実にクレーマーが出てくるはずです。
「レジ袋で金をとるのか!」というクレーマーですね。
これは、レジ袋を導入する前から目に見えています。
コンビニのお客さんの中には酷く短気な人や
とても高圧的な人、モンスタークレーマーなどなど
たくさんの質の悪いお客さんも居ます。

そういう人たちの一部は、レジ袋が有料化された際に
ほぼ確実にごねるでしょう。
逆切れする人も居るでしょうし、有料だと説明しても
タダでレジ袋をつけろ!と騒ぐ人も居るでしょう。
これの対策、大変な部分の一つだと思います。

そして、対応するのはレジ袋有料化を決定する本部ではなく
現場のアルバイトスタッフさん、オーナーさん、店長さんたちに
なるでしょう。
これは大きな負担だと思いますし、
接客するアルバイトスタッフさんからしてみれば
嫌な思いをすることになるのではないかと思います。

現場のスタッフは、これらのクレームに対応しなくては
いけませんから、負担は大幅に増えるのではないでしょうか。
もちろん、これは一過性のもので、コンビニのレジ袋有料化後
しばらくすれば、そういうクレームも無くなって行くと思いますが、
最初は大きな負担になるかと思います。

商品の袋詰めの問題

商品の袋詰めの問題も懸念事項の一つではないでしょうか。
コンビニは、広い店舗もありますが、
狭い店舗は本当に狭いです。
レジ袋は必要ない、自分でマイバックを持ってきている、という
お客様に対して、どのように対応するのかも
課題点の一つになりますね。

例えば、袋詰めをお客様自身でするのだとしたら
それはどこでやるのか?
スーパーなどと違い、袋詰めをするようなスペースはありません
それを、レジで詰めるのか?
そうなれば、お客様が自分のマイバックに商品を詰め込む際に
もたついた場合、それが混雑の原因となる可能性も
充分に考えられるでしょう。

また、レジ以外の場所で袋詰めをするにしても
これもなかなか難しいでしょう。
何せ、場所がないコンビニも多いですからね。

そうなると、店員がお客様のマイバックに詰めることに
なるのかもしれませんが、今度は、
持参されたマイバックが小さすぎて商品が入りきらなかったり、
一人ひとり袋のかたちが違っていて、
手間取ってしまったり、
そういうこともあるでしょう。

場合によってはクレームになるかもしれません。
マイバック持参の方がどのように袋詰めをコンビニの店内で
行うのか。これも大事なポイントですし、
問題点の一つであると思います。

スーパーとはわけが違うのですからね…。

本部の手腕が問われる

本部が「はい!レジ袋有料ね!」とやっただけでは
ほぼ確実に現場は混乱するでしょう。
そのうち、現場もなれるのかもしれませんが
大きな負担になるのは確かだと思います。

本部がしっかりと上記のような問題に対して
対策できるのかどうか。
この部分、本部の手腕が問われると思います。

現場に放任なら本部は楽でいいよな、となるでしょうし、
だからと言って、”現場を知らない”介入をすれば
逆効果になるでしょう。
”ちゃんと意味のある指導”ができるのかどうか。
レジ袋有料化をするのであれば、このあたりで
セブンイレブンの本部の質が見えてくると思います。

厳しいようですが、現場に放任するだけであれば
それは、本部としての仕事を果たしている、とは
言えないでしょう。

本部がしっかりとできるかどうか、
そして本当に有料化するのかどうか。
今後の動きに注目したいと思います。

現場は、本部が「やる!」と言ったら
やるしかありません。
環境に配慮するのは良いことです。
ただ、しっかりと考えて運用しなければ
クレームや、現場への多大な負担の押し付けに
なってしまいます。