商品やお店のレビューに「忖度」はあるの?その答えは…?

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ネット上など、色々な場所で
”商品レビュー”を見かけるようなことは
あると思います。

ですが、商品のレビューは
”本当に素直な気持ちが書かれているのかどうか”
気になる人もいると思います。

例えば、商品の発売元に気を使って
書かれたようなレビューは、本来のようなレビューとは
異なってしまいますし、
レビューを参考にする側からしてみれば、
”忖度はいらないから、正直な情報が欲しい”という気持ちに
なると思います。

”発売元に気を使われたレビュー”を読んでも
本当の意味で参考にはならないですからね。

では、実際に”忖度”するようなレビューは
世の中にあるのでしょうか。

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残念ながら、そういう場合も「ある」

残念ながら、世の中に存在するレビューの中には
商品の発売元や、レビューする施設の運営など
そういったところに”忖度”して書かれているようなものも
存在するのが事実です。

全てのものが好き!なんてことは実際に生きていれば
分かると思いますが、あり得ないことですし、人間、
個人的な好みもありますから、
ある程度「好き」「嫌い」が分かれて当然なのです。

ですので、普通は良いレビューも悪いレビューも
必要なのですが、モノによっては
忖度して書かれたようなレビューもある、と、
そういうことになります。

全てのレビューが「忖度」されているわけではない

世の中には色々なレビューがありますが、
”全てのレビュー”が忖度して書かれたものではなく、
”素直に感想を書いているレビュー”も、
しっかりと存在しています。

商品を買う際にレビューを参考にするのであれば
そういうレビューの方が、
私も見る側として実際に感じますが
”参考になる”ものです。

忖度して書かれたレビューを見ても、
正直、”半分”は意味があっても、大事なことが書かれていなかったりして
”話と違う”となることは、よくあることです。
(例えばゲームなどでも、バグだらけなのにそのことが
全くレビューに書かれていなかったりなど)

そうなってしまうと、
”レビューを参考にして商品を買う側”としては、
”なにこのレビュー?”となってしまうわけですね。

もちろん”面白い・つまらない”だとか
”美味しい・まずい”だとか、そういった部分が
人によって異なることは人間である以上当然ですし、
それは忖度ではありませんが
”誰でも気付くような場所をあえてスルーしている”など、
そういったことは実際にあるので、
”忖度されて書かれたレビュー”と
”ちゃんと正直に書いているレビュー”これらの
”見分け”という部分は
とても大事な部分になるのです。

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”繋がり”があるとどうしても忖度気味になりがち

例えば、雑誌のレビューだとか、
実際にその商品を発売している企業と繋がりのあるような
ところのレビューなどだと、
どうしても忖度しがちになってしまうものです。

例えば、ゲーム雑誌などに掲載されているレビューであれば、
当然”ゲームメーカー”とも繋がりはあるわけですから
仮にプレイした人が”このゲームはひどすぎる”と思ったとしても
流石に雑誌に”このゲームは酷すぎる”とは、
なかなか書けないわけです。

特に大手メーカーの大作ソフトなどであれば尚更です。

これは、映画などでもそうですし
お店のレビューなどでもそうですが
”相手と直接的に繋がりがある場合”なかなか
本音でレビューを書けない、というのは
”社会人”を経験したことがあれば
とても残念なことですが、分かると思います。

取引先の社長に「これどうですか?」と聞かれて
”酷い商品だな”と思っても
なかなか「これは酷い商品ですね」とは、言えないでしょうからね。

レビューでも、当然そういったことは
ある程度は起きるでしょう。

読む側としては残念なことではありますが、
ある程度は仕方のないことであるとも言えます。

”繋がりがない”レビューは信頼できる可能性が高い

”忖度のないレビュー”を見たいのであれば、
”嘘か本当か”の見分けが大切になりますが、
Amazonレビューや、個人サイトのレビューなどの方が
”本音”で書かれている可能性は高いでしょう。

と、言うのも”商品の発売元”とつながりがなければ
”良い”と思えば遠慮なく”良い”と書けますし、
”悪い”と思えば遠慮なく”悪い”と書けますよね。

もちろん、個人のレビューの場合は
”イタズラ目的”のものもありますし、
そういった”役に立たないレビュー”との見分けは
大事になりますが、
(中にはやらせレビューなども紛れてますからね)
信頼できるサイトを見つけることができれば、
忖度されがちな環境にあるレビューよりも、
より本音の、役立つ情報が手に入るかと思います。
(ただ、個人レビューの場合、その人の好みも
強く出ますから、そう言った点も考慮に入れつつ
見ることが大事になりますね)

いずれにせよ、忖度されていないレビューを読める場所、を
見つけることは大切なことです。

”いつも良い評価”をつけるなんてことは
人間である以上、本来はあり得ないわけですからね。

まとめ

レビューで”忖度”されるようなことは
残念ながら実際に起こり得ることなので、
そういったものを上手く見極めつつ、
レビューは参考にするようにしましょう。

ただ、どんなレビューであっても
最終的に物事の好き・嫌いは
個人個人の趣味によっても変わって来るものになりますので、
全てを鵜呑みにするのではなく、
あくまでも”参考程度”にする、ということは
とても大事なポイントになりますので、
しっかり覚えておいてください。

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