ラベルレスのペットボトル飲料って安いの?その答えは?

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最近では”ラベルレス”のペットボトル飲料も
増えてきています。

ラベルレスのペットボトル飲料とは
その名の通り
”ラベル”のないペットボトルのことで、
ペットボトルのみ、という状態で販売されている
(場合によっては小さいシールがついているものもあります)ものの
ことを言います。

これにより、資源の削減など色々なメリットがありますが
買う側からしてみると
”ラベルがない分、安くなるんでしょ?”と思うことも
あるかと思います。

しかし、実際のところはどうなのでしょうか?
ラベルレス飲料は通常のペットボトル飲料と比べると
安いのかどうか、この点を解説していきます。

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販売価格はあまり変わらない

買う側としては残念なことではありますが、
”ラベルレス”のペットボトル飲料は
販売価格自体はあまり変わらず、
”ラベルあり”とほとんど同じ値段で売られていることが
多いです。

実際にAmazonなどで見て見ても、
ケース売りのペットボトル飲料のラベルレスと通常のものを
比べてみると、同じメーカーの同じ商品でも
”ラベルレスの方が安い場合”もあれば、
”ラベルありの方が安い場合”もあり、
寧ろ、ラベルレスの方が高額で販売されているようなケースも
あるのです。

また、Amazonの場合で言えば値段は常に上下しているため、
これまではラベルレスの方が高かったけど安くなった!と言う場合や
その逆もあります。

お店でもこれは同じで、
ラベルレス飲料はまだそれほどスーパーなどに並んでいることは
少ないですが
(成分表示などをしないといけないため、単品販売はしにくい)、
並んでいる場合(※シールなどをつけることで売れるようにしているようです)も、
やはり、ラベルレスだからと言って極端に価格が安くなるようなことは
なく、同じだったりする場合も多いです。

内容量が増えたりはしていないの?

ラベルレスになったら”その分中身が増えたりはしないの?”と
思う人もいると思いますが、
これも、ザンネンながら”ラベルレスになったからと言って
その分中身が増えてお得ですよ”みたいなことは
ありません。

ラベルレスのペットボトルでも、普通のペットボトルでも
基本的な内容量に関しては同じです。

価格も内容量も同じなので
そういった面でのメリットは
少なくとも買う側にはあまり感じられない…
と、いうことになります。

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「ゴミ」が減るのでその分費用は浮くかも

費用的な面で、プラスになるとすれば
”ラベルのゴミ”が減るので、
結果的にはゴミの量が減り、
現在ではほとんどの地域がゴミは有料だと思いますから
”その分の費用は浮く”ことになるかと思います。

ただ、ゴミが減る、と言っても
ペットボトル1本1本のラベルで出るごみの量は
そんなに多くありませんから、
各家庭ペースでは、そこまで大きな費用の削減には
ならないと思いますし、
ほんの些細な削減ではあります。

ただ、大量にペットボトル飲料を飲む人の場合は
年間にすれば(ラベルレス飲料を飲むことで)
それなりにゴミの量を減らすこともできると思いますから
そういった意味では”わずかながら”
金銭的な意味でもプラスになる一面はあるかもしれません。

ラベルがない分、損をしているということ?

ラベルレスなのに、価格が同じなら
”ラベルがない分、損してるのでは?”と感じる人も
当然のことながらいると思います。

しかしながら、実際に”ラベルをじっくり読む”人は
いないとは思いますし、
ラベルをコレクションしているような人も
あまりいないとは思いますので、
普段、ラベルを特に何かに活用していない人にとっては
”損”ということはないかと思います。

ラベルを何らかの目印にしていたり、
上でも書いたようにコレクションしていたり、
ラベルを読むのが趣味だったりする場合に関しては
確かに”ラベル”もいつも何らかの形で役立てているわけですから
”損をした”という気持ちになるのも理解できますが、
そうでない場合に関しては、
”ラベルを捨てる手間”も無くなりますし、
悪いことはないかと思います。

どちらを買えばいいの?

ラベルレスとラベル有のペットボトルは
どちらを購入すれば良いのか。

これに、特に決まりはありませんし、
ラベル有を買ったからと言って
あなたのことを
”地球環境に配慮していない!”などと言う人はいないでしょう。

ですので、お好きなほうを購入すれば良いと思います。

その時その時で”安いもの”は変わると思いますから
安い方を購入しても良いですし、
”外に持って行くから種類が分かった方がいい”などなど
理由があるのであればラベルありを、
”ラベルを剥がして捨てるのが面倒臭いから”と、思うのであれば
ラベルなしを、と、いう感じで自分の好きなほう、
都合の良い方を選ぶようにしていけば良いと思います。

この部分は、第3者が”こうしろ!”などと言うことではないので、
自分自身で好きな方、しっくり来るほうを、
選ぶようにしていきましょう!

まとめ

ラベルレスのペットボトル飲料は
ザンネンながら”ラベルレスだから安くなる”
と、いうようなことはなく、
価格としては同じような価格になります。

ですので、金銭的なメリットはほとんど得ることは
できませんが、ラベルを捨てる手間などは省けるので
そういった面ではプラスになるのではないでしょうか。

ただ、上でも書いたように”外に持って行く”などなど
事情がある場合に関しては
ラベルがあった方が良い場合も当然あると思いますし、
自分なりに上手くコントロールしていくようにしましょう!

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