長時間運転する場合の注意点とポイント!身の安全を守るために…

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長時間車を運転する…

そんな場合には自分の体調面も含めて
色々なことに気を付けなければいけません。

例えば、寝不足のまま長時間運転をしたり、
体調不良のまま長時間運転をしたり、
そういったことがあれば、予期せぬ事故などを
引き起こす可能性も飛躍的に高まりますし、
その他にも色々なリスクが高まってしまいます。

もちろん、短時間の運転であっても
気を付けなければいけないことばかりですが、
長時間運転をするときには特に、
下記のようなことには注意するようにしましょう。

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「運転」は一歩間違えれば人生を大きく狂わせること

車はとても便利なものですが、
それと同時に、一歩間違えれば
自分の人生もそうですし、事故を起こした場合などには
相手の人生も大きく狂わせてしまう可能性のある
”恐ろしい”ものであることも事実です。

もちろん、正しく使えば過剰に恐ろしがる必要はありませんし、
非常に便利な乗り物であるのは事実なのですが、
注意するべき点を疎かにして、
運転するようなことがあれば、当然、そのリスクは
高まっていきます。

長時間運転するような場合は特に、
そういった危険性も増していきますので
しっかりと”長時間運転する際の注意点”も理解しておきましょう。

体調不良の際は絶対に無理をしない

まず、そもそもの話、車の運転は
長時間・短時間に限らず、体調が悪いときには
できるだけ控えることが望ましいです。

体調が悪ければ当然、注意力や集中力が
普段よりも欠けてしまいますし、
ただ体調が悪いだけではなく、
急に意識を失ってしまったり、
運転できない状況になってしまったりした場合は
最悪の場合は命を落とすことにも繋がります。

「このぐらい大丈夫だろう」という過信は
車の運転においては絶対にしてはいけないことですし、
特に長時間運転する際には体調を万全にしておく必要があります。

事故を起こせば自分だけの問題では済みませんし、
誰かの命を奪ってしまったり、
自分が命を落としてしまったり、
警察に逮捕されるような事態になってしまったり、
そのようなことを招く危険性もありますので、
体調不良の時は決して無理をしない、ということが重要です。

特に長時間運転をする場合、
健康な状態でも疲労が蓄積されますから
体調不良で長時間運転するなど、非常に危険な行為である、
ということをよく覚えておきましょう。

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睡眠をしっかりと取っておく

長時間運転する予定があるような日の前日は
”睡眠時間”もしっかりと確保しておくように
して下さい。

どうしても車の運転は眠くなりがちなもので、
そこに睡眠不足が重なってくると、
運転中にウトウトしてしまって…などという
非常に危険な状況に陥ってしまいます。

停車中にウトウトして…ならともかく
例えば高速道路でウトウトしたりして
蛇行運転をし始めてしまったりすれば、
最悪の場合、大事故を起こす原因にもなってしまいます。

運転時間が長ければ長くなるほど、
ウトウトしたりするリスクも高まるために、
長時間運転をする日の前日は
”可能な限り”しっかりと睡眠時間を確保するようにし、
仕事と仕事の合間で睡眠時間がどうしても
確保できないような場合であっても、
時間に余裕があればサービスエリアで昼寝をするなど、
上手く自分で睡眠不足を調整していく必要があります。

何か起きてしまってから後悔したのでは
車の運転に限って言えば遅すぎますからね。

定期的に休憩を挟む

睡眠不足や体調不良での運転を控える、というのは
基本的には短時間の運転であっても
同じことが言えますが、
長時間の運転ならではの注意点も存在します。

それが「定期的に休憩を挟むように意識する」と、
いうことですね。

人間は、長時間運転を続けていると
どうしても身体に対する負担になってきますし、
疲労が蓄積されていきます。

そんな中でも休憩をせずに無理して運転を
続けていると、注意力も散漫になり、
事故などのリスクや、
ふとした見落とし・ミスなどの危険性も高まります。

それを防ぐためにも、
長時間運転をする場合には
必ず定期的に休憩を入れるようにすることを
強く推奨します。

法律上で「運転中は何時間ごとに休憩しなければならない」と
決まっているわけではありませんが、
目安として1~2時間に最低1回は休憩を入れるようにし、
自分の身体が固まってしまったり、
集中力が失われて、注意力が低下したりしてしまわないように
するためにも、しっかりと休憩するようにしましょう。

”自分では大丈夫”と思っていても、
想像以上に自分の身体にとって”負担”になっている可能性は
十分にあるので、この点は注意するようにしてください。

同じ姿勢が続くのも危険

これは、運転中に身体を動かせ、ということではなく
長時間運転する場合、”どうしてもずっと同じ姿勢になりがち”なので、
エコノミークラス症候群などのリスクが高まります。

そうならなかったとしても、ずっと同じ姿勢でいることは
身体にとって決して良いことではありませんので、
↑でも書いたように定期的に休憩を挟むようにし、
身体が固まらないようにしていく、ということも
大事ポイントの一つになります。

特に、長時間運転するような日が
仕事の事情などで頻繁にある人の場合
”エコノミークラス症候群”をはじめとするものには
しっかり注意しておくことが大切です。

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交代要員がいるならいた方が良い

運送業や、バス運転手など、なかなか仕事では
難しいことであると思いますが
プライベートで遊びに行く際などに関しては
交代要員がいるのであれば
絶対にいた方が良いです。

運転できる一人が一人だと、例えば5時間運転する場合、
自分自身が5時間運転しなければならず、
当然、途中で休憩も必要になるでしょうから、
その分所要時間はさらに増えることになります。

しかしながら、運転できる人間が二人、三人と
増えれば
2人であれば2時間30分ずつの運転で済むようになりますし、
三人以上になればさらにその時間は短くなっていきます。

当然、休憩中も他の人に運転を交代すれば
”移動しながら休憩”することもできるわけで、
時間の短縮にも繋がります。

長距離の運転をする際などには
”可能であれば”ですが、交代要員のような人がいた方が良い、
というのは事実になります。

途中で異変を感じたら無理はしないこと

短距離の運転でもそうですが、
長距離の運転の場合は特に
”途中で何らかの異変を感じたら”
絶対に無理はしないことも、徹底してください。

自分の体調の異変もそうですし、
車の異変(これは滅多にないとは思いますが)もそうです。

こういったものを”放置”して無理に
運転を続けることで思わぬ事故に繋がる可能性も
あります。この点もしっかりと注意しておきましょう。

高齢になればなるほどより注意が必要

高齢者による車の事故も、最近では目立つようになっています。

自分が年齢を重ねていけばいくほど、
上のようなリスクは”全て”高まっていくので、
自分でもしっかりと自分の現状を受け入れ、
自分が高齢になればなるほど
長時間の運転をする際には”若い頃よりもさらに気を付ける”必要が
出てきます。

”自分はまだまだ若いんだ!”と思い込むことは簡単ですが
人間、誰でも必ず年老いていくものですから、
その現実は受け入れることが大切です。

自分が歳を取れば取るほど、リスクは高まっていきます。
長時間運転の際には”さらに注意深く”各ポイントに
注意していく必要があるのです。

まとめ

長時間運転する際には必ず
”睡眠時間の確保”
”体調の管理”は
事前にしっかりと行うようにし、
あとは”休憩”も定期的にしっかりと行う様にしてください。

最低限、この点は理解しておかなくては
いけない部分になります。

運転の時間が長時間になればなるほど、
それぞれのリスクは高まっていきますので
自分の身を守るためにも、
周囲の身を守るためにも、しっかりと理解しておきましょう。

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