痛みを我慢するとどうなる?そのリスクと注意点を解説!

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「痛みを我慢するとどうなるのか」

気になる人もいると思います。

頭痛だったり、歯の痛みだったり、
腰痛だったり、色々な「痛み」が
あると思いますが、
そんな痛みを我慢し続けることによる
リスクや注意点を理解しておかないと
場合によっては命に関わってしまうような可能性も
0ではありません。

もちろん、時には耐えなければならない痛みも
生きているうちに、出てくるとは思いますが、
どこの部位でも、痛みが出てきた場合に関しては
注意をしなくてはいけません。

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痛みは危険?我慢する際の注意点

まず、基本的なお話をすると
「痛み」が出ている状態、というのは
何らかの”原因”がある場合がほとんどです。
特に激痛であれば激痛であるほど
何か”原因”が隠れているはずです。

”何もない”状態なのであれば
基本的にはそんなに強い痛みは
出ないはずですからね。

とは言え、少し痛みが出てきただけで
病院に行ったり、仕事や学校を休んだり…
ということは
時間的にも費用的にも、学校・会社的にも
なかなか難しい、というのは事実であると思います。

”痛み”を我慢しながら生活しているような人も
世の中には、たくさんいるでしょう。

ですが、痛みを我慢しながら生活する際には
下記のような注意点やリスクを
しっかりと理解しておくことが重要になります。

痛みの「原因」を知ることは大事

痛みの原因を知る…
これは、とても大事なことです。

”どうして痛いのか”
これが分かっていない状態で、
痛みを放置しておくことは危険なことですし、
痛みの原因によっては
最悪の場合は命に関わるようなことも
出てきてしまいます。

そのため、痛みが慢性的に出てきているような場合、
強い痛みがある場合に関しては
早めに、”痛みのある部位”に対応できる
病院などで診察を受けたほうが、確実です。

痛みの中には
”命に影響はまったくないようなもの”
”そのままずっと放置しておくと場合によっては危険なもの”
”ただちに治療を受ける必要があるもの”
など、様々な種類があります。

痛みが「なぜ」起きているのか。
原因が全く不明のまま放置しておくと
↑のどの痛みなのかもわからないわけです。

そのため、
”原因が分からないまま痛みを放置しておく”
ということは、仮に軽い痛みであったとしても
それが続いている場合は、要注意です。

原因が分かっている痛みを我慢するのと、
原因が分からない痛みを我慢するのでは
まるで意味が変わってしまいますので
この点は注意するようにして下さい。

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痛みを放置すると、命に関わることもあるの?

痛みを放置すると、命に関わることも
あるのかどうか。

答えとしては「ある」というのが答えになります。

勿論、全ての痛みがそういうものである、
ということではありません。

放置しておいても大丈夫な痛みもありますし、
耐えていれば落ち着いてくる痛みも確かに存在します。

ただし、当然、命に関わる痛みも存在するのです。

そのため、先ほども書いたように
「原因不明のまま」痛みを放置しておく、ということは
非常に危険なことであり、
最悪の場合は、命にも関わってしまう可能性がある、
ということになります。

病院などで診察を受けない限り、
「あなたの痛み」が放置しておいても大丈夫な
痛みなのかどうかは、分りません。

例えば、頭の痛みだとか、心臓の痛みだとか
そういったものは、一分一秒を争うものである
可能性も十分にあるのです。

”痛みを無理に我慢する”ということは
痛みの原因によっては、非常に危険…
ということです。

どんな痛みは要注意?

これは一概には言えませんが
目安として
”どんな痛みの場合”はより注意するべきか、
ということを挙げておきます。
下記のようなポイントに当てはまる場合は
なるべく早い段階で、しっかりと医療機関の診察を受ける、
ということをおすすめします。

・強い痛み
当然ですが、痛みが強い場合は要注意です。

・持続する痛み
何日も、何週間も、何か月も痛みが続く場合
それが強い痛みでなくても、注意は必要です

・徐々に悪化している
だんだんと悪化している場合は、当然注意が必要です。
放置しておくと、さらに悪化する可能性があります

・危険な部位の痛み
頭、心臓など、部位によっては非常に危険な場合もあります。
この場合も注意してください。

・他の症状もある
痛み以外の症状も出ている場合
(例えば目が痛くて、視力も落ちたなど)は要注意です。

これらの点には注意し、
さらに”自分で不安を感じる場合”なども放置しておくと
どんどん精神的にも参ってしまいますので、
早めに診察を受けることをおすすめします

痛みを我慢するリスクは?

痛みを我慢すると、どのようなことが
起きる可能性があるのでしょうか。
リスクについても、しっかりと理解しておきましょう

・最悪の場合は命に関わる
痛みの原因次第では命に関わる可能性もあります。
原因が分からない場合は、まず診察を受けるように
することをおすすめします。

・病気などが悪化する
何らかの病気などが原因で痛みが出ている場合に
関しては、その痛みを放置していればしているほど
だんだんと悪化してしまい、
結果的に治療にも時間がかかるようになったり、
最悪の場合は手遅れになったりするリスクも存在しています。
分かりやすい例で言えば「虫歯」などもこれに当てはまります。

・睡眠に影響が出る
ある程度以上の痛みになると、
睡眠にも影響が出ます。
本当に眠れなくなりますし、
眠れたとしても、途中で目が覚めてしまったりすることも
多くなります。
そうなってくると、当然睡眠不足にもなりますし、
睡眠不足から色々な体調不良に繋がる可能性もあります。

・精神的に疲弊する
痛みに耐えながらの生活は、強いストレスになってしまい、
精神的にも疲弊していってしまいます。
人間、精神的にダメージを受けると、色々な部位の
調子を崩してしまうものですし、
最悪の場合は、うつ病のような状態につながってしまう可能性も
十分にあります。
あらゆる負の連鎖に繋がってしまう可能性もあるために、
注意しなくてはいけません。

・免疫力の低下
睡眠不足や、精神的な疲労をきっかけに、
免疫力自体にも影響を与えてしまう可能性があります。
そうなってしまうと、
他の病気になりやすくなったり、
体調を崩してしまったり…ということに
繋がっていく可能性もあります。
この点も注意しなくてはいけません。

・意識の喪失など
痛みも限界を突破すると、
気を失ってしまう可能性もあります。
気を失う場所次第では、危険な場合もありますし、
気を失うような痛みの場合は、
それは我慢せずに、診察を受けることをおすすめします。

このようなリスクがあるので、
注意しておきましょう。

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診察を受けたあとは…?

痛みの原因が突き止められたのであれば
その治療を行いつつ、という感じになりますが
場合によっては原因不明だったり、
治療が難しい(慢性的で付き合っていく必要のあるもの)
だったり、する場合もあります。

そんな場合も、痛みを抑えるための
痛み止めなどの薬はたくさん存在しますので
先生と相談しながら、うまく対処を行っていく…
という感じになるかと思います。

まとめ

ある程度痛みを我慢する必要がある場面が
人生には必ずあるとは思いますが
「我慢して良い痛み」と
「そうではない痛み」が存在します。

そこのところを間違えてしまうと、
重大な結果を招いてしまう可能性も
十分にありますので、
そのようなことになってしまわないように、
痛みが出ている場合は
決して楽観視はしないようにして、
必要であれば、医療の力も借りるようにしましょう。

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