”いらないものが当たってしまった”…
そんなことも、場合によってはあるかもしれません。
昔は、懸賞と言えば
雑誌の懸賞だったり、
お菓子や食品などに応募券がついていて、
それを一定数集めてはがきに貼って送ったり、
そういったものが多かったですが、
現代では、ツイッターなどで
かなり気軽に応募できるキャンペーンも存在しているため、
ついつい”自分にとってはいらないもの”も
興味本位で応募してしまったりして、
いざ当たった時に「やっぱりいらなかった…」と、
冷静になる、なんてこともあるのではないでしょうか。
もしも”いらないもの”が当たってしまった場合は
どうすれば良いのか、この点について解説していきます。
応募前によく考える
まずは、そういったことになる可能性を
出来る限り下げるためのポイントとして、
やはり”応募する前によく考える”ということが
大事になってきます。
流石にハガキに書いて送るような
昔ながらのキャンペーン（今でもこういうものはそこそこあります）で、
いらないモノを応募することはなかなかないとは思いますが
ツイッターなど、ネット上のキャンペーンは
ハガキと比べるとさらに手軽に応募することができるため、
上でも書いたように”ついつい応募してしまう”ということが
起きる可能性は十分にあります。
そうなってしまう可能性を下げるためには
”もしも当たった時のこと”を考えてから応募するようにしましょう。
”当たったあと、自分がどう反応するか、それをどう使うか”ということを
頭の中で想像するのです。
それを考えれば
”あれ？これは当たっても使わないし、いらないかもしれない”という風に
感じることもできると思いますし、
そう感じれば、応募も思いとどまることができます。
何でも応募するのではなく、
応募前に”当たった場合、自分がどう反応するか”を想像してみて、
その上で必要だと思ったら応募する、ということを心がけましょう。
最低限”絶対欲しいわけではないけど、あったら嬉しい”ぐらいなものまでに
留めておき、それ以下のものに関しては
応募は控えた方が良いでしょう。
辞退の意思を伝える
もしも、”いらないもの”が当選してしまった場合については
相手に”辞退”の意思を伝えるようにしましょう。
はがきの懸賞の場合は、相手と直接話をすることは
難しいですし、はがきを送った時点で既に向こうに
住所が伝わっているため、
そのまま”当たったもの”が発送されてしまうことになりますが、
ネットでの「フォロー＆リツイート」などのキャンペーンの場合、
基本的にDMなどで当選の通知が送られてきて、
そこから個人情報などを入力することになります。
そのため、その際に”辞退の意思”を伝えれば
キャンセルすること自体は可能ですので、
もしも”当たってしまったものがいらない”という状況に
陥ってしまった場合は”辞退”の意思をしっかりと
伝えるようにしてきましょう。
理由は”やっぱりいらない”だと、
相手もあまり気分が良くないでしょうから
”多忙で受け取れなくなった”だとか、
”転勤で受け取るのが難しいため”だとか、
適当な理由をつけてしまうのが一番良いです。
相手も「それ、本当ですか？」とか、
いちいち聞いてこないと思いますので
上手く理由を付けて（いらない場合は）
断ってしまいましょう。
ネットのキャンペーンならそのまま放置でも可
”当たったもの”がもしもいらないのであれば
辞退の意思を伝えた方が、相手に対しては
”親切”ではありますが、
”放置”でも、当選自体は辞退することが可能です。
と、いうのもネット上のキャンペーンの場合、
多くの場合は”応募時に個人情報の入力をしないケース”が、
特にツイッターなどのSNSキャンペーンでは多いです。
そのため、もしも”いらないもの”が当たってしまった場合、
通知を無視して
そのまま放置しておけば、当たったものが届くことはありませんし、
自動で辞退したものと見なされることになります。
（※実際にツイッターキャンペーンの当選通知などには
〇日までに連絡が無ければ無効になります、のような注意が
書かれていることが多いです）
相手に対しては不親切な対応には
なってしまいますが、どうしてもの場合は
放置することで辞退することも可能です。
辞退するとどうなるの？
相手に迷惑がかかるかどうか？という点で
言われると”大した影響はない”ので、
いらないものであれば辞退しても良いです。
辞退があった場合
相手側は
・再抽選をする
・そのままキャンペーンは終了
等の対応を取ることになると思いますが、
”いらないものを受け取って全く使わない”よりかは
実施企業側にとっても、”あなたの代わりにあたる人”に
とっても良いことだと思いますので、
もしも、うっかり応募してしまって、
いらないものが当たってしまった場合は、
辞退することをおすすめします。
まとめ
はがきで応募したものに関しては
受け取るしかありませんが、
ネットで応募したものに関しては
相手にメッセージを伝えることで”辞退”
できる可能性もあるので、
確認してみてください。
なお、”いらないものが当たってしまったら売ればいい”と
思う人もいると思いますが
大抵のキャンペーンは”売却目的での応募”は禁止となっており、
発覚した場合は、当選品の返却など
ペナルティが課せられる可能性がありますので、
”いらなければ売ればいい”は、しないようにしてください。
後で余計に面倒なことになる可能性もあります。
