古い考えの人に独身であることを悪く言われた場合の対処法!

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独身であることは悪いことではありません。

結婚するのも自由。
独身でいるのも自由。

結婚した人に(無計画だとか、問題あるやり方だとか、そういうのは除き)
文句を言うことも控えるべきですし、
独身の人に、結婚ぐらいしなさい、みたいのも控えるべきです。

結婚の選択は法律上も自由であり、
そこを、とやかく言うものではありません。

とは言え、昔は結婚が当たり前の時代もありました。
そんな時代に生きていた人からすれば、
なかなか信じがたい一面もあるのでしょうし、
結婚しない=悪のような考えを未だに持ってしまっている人が
いるのも事実です。

身の回りにそういう人がいて、
辛い思いやイヤな思いをしている人も
中にはいると思いますので、
どう対応していけば良いのかを、解説していきます。

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どう説明するべきか。徹底解説

独身であることに文句を言われた…
独身であることを悪く言われた…
そんな場合はどうするべきなのかどうか。

単純に「今は結婚が全てじゃない」
「結婚するかどうかは自由」というのが
答えではあるのですが、
それは、今の時代の考え方であり、
なかなか通用しないことも事実です。

また、異なる意見を、感情的にぶつければ
ただ単に争いを招くだけですので、
これは、できれば避けたいところです。

では、どうするべきなのか。
それを見ていきましょう。

自分がどうしたいのか自分で理解する

まず、対応方法をお話する前に
「自分がどうしたいのか」を、自分で理解する
必要があります。

自分に結婚する意志はあるのかどうか、ということですね。

結婚するつもりがある、
いずれしたいと思っているのであれば
これから説明するような対処方法はわざわざ使わず、
単純に「いつかはしたいけど相手がいない」だとか、
する意思はあるけど、できない、ということを
伝えていけば良いと思います。

場合によっては、何らかのサポートをしてくれることに
繋がる可能性もあるでしょう。

これから先で説明していくのは
「現時点で結婚するつもりはない・恋愛するつもりはない」人
「結婚や恋愛に興味がない・一生しないと決めている」人
などに向けた対応策になります。

自分が「結婚したいと思っているか(いずれ含む)」を
まず、自分自身の中でよく考えてみてください。

「特に意欲がない」のであれば、
これから解説する方法を、考えつつ、
上手く相手に理解してもらうなり、
解決させるなりしてみて下さい!

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適当にスルーできるならスルーでも良い

まず、独身でいることを悪く言ってくる人の
小言などを「スルーできる」レベルなのであれば
スルーしてしまえば良いです。

「あ~今の時代とは感覚が違うのかな」ぐらいに
思って、軽く受け流せるメンタルが自分にあり、
かつ、相手がしつこすぎない程度に
たまに「独身だなんて」と言うぐらいであれば
無視しておいても問題ないでしょう。

スルーできるのであればスルーで済ませる。
それが、一番相手ともトラブルにならず、
良い方法であるのは確かです。

ただ、自分が精神的に耐えられない!という場合や
相手があまりにもしつこい場合などに関しては
対策を考えていく必要があります。

現代の現実を伝えながら説明する

生涯未婚率などの統計を見て頂けると
分かると思いますが、
数十年前は本当に「ほとんどの人が結婚している」
ような時代でした。

確かに、このような時代で生きて来た人からすれば
結婚していない人は数パーセントが当たり前だったわけですから
独身でいることに悪いイメージを持ったりしてしまうのも
仕方のないことなのでしょう。

そういう人たちの時計は、自分が生きて来た時代の
感覚そのままになってしまっている可能性も高いです。

”今の時代、生涯未婚率があがっている”
ということも含めて
「結婚が当たり前の時代ではなくなった」ということを
理解できていない、ということです。

そのため、「結婚は自由だ!」とか
そういう言い方をするのではなく
”データ”を示す、ということが、相手に納得してもらうための
方法の一つと言えます。

出来るだけ、公的な調査データを印刷するなり、
スマホに表示するなりして
独身を悪く言ってくる人に見せながら、
丁寧に説明する…

そうすれば、相手も、イヤでも
”今の時代は、自分の生きて来た時代とは違う”
ということは、理解できるでしょう。

結婚を急かされたりするような場合に関しては
特に、効果的であると思います。

例えば「20代のうちに結婚しろ!」みたいなことを
言われたら「今の20代はほとんど結婚してないよ」ということが
分かるデータを手に、説明していく、という感じですね。

”現在”と”過去”は違います。
独身を悪く言う人はどうしても”過去”の感覚のままに
なっていることも多いですから
正確なデータを手に、説明するのは効果的です。

ただ、それでも現実を受け入れず
「最近の若い者は」だとか「結婚は義務だ!」
みたいな人もいるでしょうから、
その場合は別の方法が必要になります

適当に濁し、会話を弾ませない

結婚の話や、独身云々の話が始まったら
”適当にそれを濁す”のも一つの方法になります。

「そのうち相手がいたら」
「今はいいや」
だとか、曖昧な返事をする、ということですね。

突っ込まれても大丈夫な言い回しにしておくと
良いと思います。

とは言え
”そのうち相手がいたら”みたいな返事だと、
万が一にも、その相手がお見合いなどを
セッティングしだしたりする可能性も
なくはないので、相手の性格や関係性を
考えながら、慎重に判断していきましょう。

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「独身」「結婚」から視界を逸らす

とにかく、独身や結婚に、相手が焦点を合わせないように
独身や結婚の話題を出さないようにすること、
そういう話題が出たら、とにかく早く話を変えること、などを
徹底するのも一つの方法です。

仕事が充実していて、みたいな雰囲気を出すのも良いですし、
趣味でも良いですし、
とにかく、そんな話をするような隙も与えない、という感じですね。

加えて、仕事で大成功するなど
「別の部分での実績」を叩きだすことで
「文句を言えない」状況にすることも可能です。
これはそう簡単なことではないとは思いますが
”ひとつの手段”として覚えておくとよいでしょう

最悪の場合は距離を取るしかない

どうしても、独身は悪者で、結婚が全てという考えを
曲げず、どう頑張っても分かり合えない場合もあるのも
事実です。

そういった人は、↑のような方法を全て試しても
意見を変えることも、妥協してくれることもないでしょう。

そんな場合の最終手段としては
「疎遠になる」しかありません。

価値観があまりにも違い、あなたが辛いと感じていて
相手が妥協する気も考えを変える気もないのであれば
最後の選択肢は「あなたが耐える」か「疎遠になる」しか
残されていません。

家族である場合は、なかなか勇気がいりますが、
本当に、色々な対処を試みても、
それでも分かってくれずに、
あなたが辛い思いをし続けるのであれば、
絶縁…と行かないまでも、しばらく
音信不通にする、だとか、
そういうことをしないと、
もはや解決することはできません。

まとめ

独身でいることは決して悪いことではありません。

結婚するも自由、しないも自由で
どちらが良いとか悪いとか、
そういうものはないのです。

あと何十年もすれば
今以上に独身も当たり前、という時代になると思いますし
そういう時代を生きた人間が
高齢になっていくわけですから
今の時代で起きているような
「独身は悪だ!」みたいな人もかなり少なくなるとは思いますが
それはまだ先の話です。

身近にそういう人がいる場合は、
出来る限り穏便に、うまく対処していくしかありません。

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