自分の子供が一人っ子だと孫の顔を見れる可能性は低いの?その答えは?

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自分の子供が一人っ子だと、
”孫”の顔を見ることが出来る可能性は低いのかどうか…。

この点について、お話していきます。

子を持つ親の中には
”孫の顔を見たい”という人も当然いると思いますし、
その逆で”特に孫には拘らない”という人も中にはいると思います。

後者の考えに近い人に関しては
特に心配する必要はありませんが、
前者の考え…”できれば孫の顔を見たい”という考えを持っている場合
”孫が生まれるかどうか”は気になるところですよね。

ですが、今の世の中は”子供が一人っ子”だと
孫に必ずしも会えるとは限らない、というのが現実です。

この点について、ポイントを色々な角度から
解説していきます。

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子供が居ても、孫に会えるとは限らない時代

昔の場合は、子供がいる=孫にも会える…
というのが、100%ではないにせよ、割と当たり前のような
時代でした。

しかし、今の時代ではこれは大きく変わっており、
”子供がいても、孫に会うことができるとは限らない”というのが
現代の基本です。

実際に、子供がいても、子供が生涯独身の道を選び
孫の顔は見ることができなかった、などという親も
今の世の中にはたくさん存在しているのです。

そのような世の中なので、当然のことながら
一人っ子であれば、孫の顔を見ることが出来る可能性も、
”それなりに低い”のが現実なのです。

未婚率が上がり続けている時代

今の時代は”未婚率”が上がり続けている時代です。

昔のように”結婚して当たり前”という時代では
とうの昔になくなり、今は”独身”も、当たり前のように
存在している時代です。

望んで生涯独身を選ぶ人もいれば、
結婚願望はあったけれど、出会いなどがなく
結果的には生涯独身、というような人もいて、
”独身”のまま生きることになる人は非常に多くなりつつある時代です。

実際に男女別の未婚率などを見て見ると、
特に男性の場合は近いうちに3割に達する勢いで、
その人数は増えて続けています。

例外もあるとは言え、
基本的に国内では”結婚⇒子供”になっているので、
生涯独身のまま、自分の子供を持つ、という人は少ないです。

そのため、未婚率が年々上昇している現代において
”自分の子供が結婚せず、結果的に孫の顔も見ることができない”という
結末を迎える可能性は十分に考えられる、ということです。

また、当然のことながら
結婚しても、子供を作らない選択をする家庭も今は
以前よりも増えていますから
自分の子供が結婚したとしても、孫に出会えるかどうかは、
さらにまた別問題なのです。

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子供が一人の場合、孫に会えない可能性も十分にある

上記のような理由から、
今は自分の子供が生涯独身になったり、
子供がいない人生を送る可能性も
それなりに高いです。

単純に、生涯未婚率などを見て見ると、
子供一人の親が10人いたとすれば、
その中から(子供の男女比によっても異なりますが)2~3人程度は、
”子供はいるけど、孫はいない”という結果になるわけです。

ですので、”自分のところは関係ない”ということはなく、
子供がいても、当然孫に会えない可能性も十分にあることに
なるわけです。

一人っ子の場合は、その子が結婚できずに終わったり、
生涯独身の道を選んだりすれば、
それで”孫なし”は確定するわけですから、
一人っ子の場合、
”孫の顔を見たい親”にとっては孫に会えないリスクが高まる、
というのも事実です。

ただし、二人以上でもその可能性はある

↑で書いた通り、一人っ子の場合、孫に会えない可能性は
高まります。
しかしながら、だからと言って、自分の子供が
2人、3人といたとしても、
誰かが結婚する…とは限らないわけで
全員が生涯独身だったり、子なしの人生を送る可能性も
決して0パーセントではありません。

特に今の世の中は生涯独身の人も増えているわけですから、
子供3人が全員、生涯独身だった…なんてこともあるわけで、
自分の子供が一人っ子ではなく、複数いたとしても、
結果的には”孫の顔を見ることはできなかった”という
結末にたどり着く可能性はある…というのが答えになります。

何人子供を育てようと
”100%孫の顔を見る方法はない”というのが現実ですね。

しかし、確率的な話をすれば
”子供の数が多ければ多いほど、孫の顔を見れる可能性が高まる”と
言うのもまた事実ですので、
どうしても孫の顔を見たいという場合は、
そのあたりの点に関しても、しっかりと考えておくと
良いかもしれません。

子供の生き方を強制しないことは大事

どんなに自分が孫の顔を見たくても、
子供に対して”孫を作れ”なんて言うことのないように、
この点だけは注意をして下さい。

子供が自分自身で生涯独身の道を選ぼうとしているのに、
孫を見せろ!みたいなことを言ってはいけませんし、
子供が結婚できなかった場合でも、孫がどうこういつまでも
しつこく言い続けたりするようなことは控えましょう。

子供には、子供の人生があります。
もちろん、人の道を踏み外すようなことになれば
親がブレーキを掛けるのも大事なことですが、
子供を作る・作らない、
結婚する・しないは個人の自由であり、
どのような選択をしても悪いことではありません。

孫の顔を見たいあまり、強引に子供にそれを強要してはいけない、
ということは覚えておきましょう。

自分の子供は、あなたの孫を作るための道具ではない、
ということは覚えておきたいところですね。

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「息子」の場合は数字で見ればリスクは高まる

自分の子供が”息子”だと悪い、ということではなく
あくまでも数字上で考えると、
”一人っ子、かつ子供が男”の場合は、
子供を持つ親の中で、”最も孫が生まれないリスクは高い”ということになります。

と、言うのも、
生涯独身の割合は、現在、男性の方が高い状態にあり、
その傾向はずっと続いています。
そのため、自分の子供が”息子”である場合の方が
最終的に生涯独身で人生を終える可能性も
”割合的には”高いために、
孫の顔を見ることが出来ない可能性も、数字上では
高まる、ということになります。

勿論、男性でも結婚している人はたくさんいますし、
”一人っ子の息子”だから確実に孫を見ることはできない、
ということではありませんが、
数字上で見れば、子供がいる中で、一番”孫”に会える可能性が低いのは
”一人っ子の息子”と、いうことになります。

一人っ子でも孫に会えない状況を回避するには?

これは、残念ながら”100%”そういう状況を回避する方法は
ありませんし、先ほど書いた通り、
仮に自分の子供がどのような選択をしたとしても、
親として、それを否定するようなことは
あってはなりません。

ただ、それでも”できる限り回避したい”のであれば
両親が”結婚の良さ”を子供が知ることができるような家庭を作ることです。

例えば両親がいつも喧嘩をしていたり、愚痴ばっかり言っていれば
”結婚に夢を持てない”子供になっても仕方のないことです。

そうならないためにも”良い家庭”を築き上げることはとても
大事なことです。

また、子供自身の性格も大事で、
親の育て方が悪く、性格が歪んでいたりすれば、将来的に
結婚できない可能性も高まります。

そのため、”両親の家庭の雰囲気づくり”(片親の場合は子供にとって過ごしやすい環境づくり)と、
子供に対するちゃんとした教育が大事になります。

とは言え、それでも子供が生涯独身の選択をする可能性も
0ではありませんから、
その場合は受け入れるしかありません。

まとめ

一人っ子の場合、現代では
生涯独身になる可能性もそれなりに高く、
結果的に、”孫”には会えない可能性もあります。

ただ、人生は”孫”が全てではありませんので、
孫が生まれない可能性も視野に入れながら自分なりの
生きがいを見つけていくことも大事です。

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