人が飲み残した飲み物は飲んでも大丈夫？注意点とポイント！

「人が飲み残した飲み物」を飲んでも大丈夫かどうか…。

確かに、飲み残しなどがあると
「勿体ない」と思う気持ちも分かりますし、
飲み残された飲み物が
自分の好きな飲み物だったりすると、
尚更飲みたくなってしまう気持ちも
分からないでもありません。

しかし、”他人の飲み残しを飲む”ということには
いくつかリスクもあるので、注意を
していくようにしましょう。

他人の飲み残しを飲むのはアリ？ナシ？
まとめ

他人の飲み残しを飲むのはアリ？ナシ？

他人の飲み残しを飲むのは、
アリなのか、ナシなのか。
この答えを言うのであれば
「状況次第」というのが答えになります。

飲んじゃいけない、という法律はありませんし、
飲んだら命を落とすわけでもありませんから
最終的には個人の自由です。

ただ、先ほども書いた通り
”他人の飲み残しを飲む”という行為には
”リスク”もありますので、
その点はしっかりと理解した上で
対応を行っていく必要があります。

どのようなリスクがあるのかを理解し、
状況に応じて、判断していきましょう。

相手が親しい相手でない場合は控える

「あまり親しくない相手に、自分の飲み残しを飲まれる」
ということを”気持ち悪い”と感じる人も
中には存在します。

別に”そっちが飲むわけじゃないんだからいいじゃん”と
思うかもしれませんが
”飲み残しを飲まれるだけで気持ち悪いと感じる”人は
世の中に一定数存在しているので、
その点は、配慮しなくてはいけません。

あなたにとって大丈夫だったとしても、
他の全ての人が、あなたとは同じように大丈夫とは限らない、
と、そういうことになります。

相手が嫌がっているのに無理に飲み残しを飲むような
ことがあれば、その相手との関係に亀裂が
入る可能性もありますし、
予期せぬトラブルに発展する可能性もあります。

相手と親しい間柄でない場合は、
飲み残しが勿体ないと思ったとしても、
飲むのはやめておいた方が、無難でしょう。

親しい相手の場合でも要注意

相手が親しい相手であった場合でも
「他人に自分の飲み残しを飲まれるのはどうしても無理」と
いう考えの人もいます。

相手と親しい場合、相手の性格は
あなたにもある程度分かっていると思います。
相手が嫌がっている場合に関しては
「友達なんだからいいじゃん」とか「家族なんだからいいじゃん」とか
自分の価値感を勝手に強要したりするのではなく、
相手に配慮することも大切になります。

相手がどう考えているか分からない場合に関しては
「勝手にいきなり飲み残しを飲む」のではなく、
相手に「飲んでいい？」と（※断れないような雰囲気は出さないように）
確認し、相手が「いいよ」と言うのであれば
飲んでも良いですが、
嫌がっているような感じなのであれば、やめておくことです。

そんな”飲み残し”程度で無駄なトラブルに
なるようなことがあれば、勿体ないですから、注意しましょう。

風邪などのリスクがある

人の飲み残しを飲む際に注意したいのが
「相手が風邪を引いていないかどうか」です。
風邪を引いている場合、
その人の飲み残しを飲むことで、
当然、風邪がうつる可能性が飛躍的に
高まってしまいます。

風邪を引いている人の飲み残しを飲んだ＝
絶対に風邪がうつる、ということではありません。
確かに、何事もなく健康なこともありますが、
それでも”風邪がうつってしまう可能性”は
高まります。

そのため、相手が体調が良くなさそうにしていたり
する場合に関しては
”飲み残しは飲まない”ようにした方が
妥当な判断です。

また、インフルエンザやノロウイルスなど、
そういったものも当然、飲み残しを飲めば
感染しますから、
”相手が体調不良の場合の飲み残し”は
飲まないようにする、ということを徹底してください。

”相手を菌扱いする”とか、そういうことではなく、
”余計なことをして、余計なものを貰わないようにする”
と、いうことです。

また、相手の調子が悪そうに見えない場合でも、
インフルエンザやその他感染症が流行している時期は、
潜伏期間などで、既に飲み残した本人も、
周囲の人間も、もっと言えば自分自身も
ウイルスなどに感染している可能性は0ではありませんから、
飲み残しを飲む、等の行為はできる限り控えた方が、
安全であるかと思います。