世の中では”ハラスメント”と言う言葉が
量産されていて、
”そんな言葉、作らなくても…”というような
あまりにも強引な「~~ハラスメント」が
誕生していることもあります。
しかし、あまりに種類が多すぎても
知っている人自体がそもそも少ない言葉になってしまいますし、
中には”え?こんなことまでハラスメント扱い?”と
人によっては感じてしまう言葉もあるかもしれません。
何でもハラスメント扱いにする風潮は
いったいどうして生まれるのか。
この先、”ハラスメント”と言う言葉と
どのように向き合っていけば良いのか、
この点を詳しく解説していきます。
必要な言葉と必要のない言葉
~~ハラスメント、という言葉は
今ではたくさん存在していますが
”パワハラ”などのように
実際に”するべきではない”こともありますし、
こういったものに関しては、
”やめさせる”ためにも言葉自体が
存在することも良いことですし、
この先、そういったハラスメント行為に苦しむ人が
少しでも減ることに繋がるのであれば、
”必要な言葉”です。
実際、パワハラだとか、そういう
”一般的に良く聞くハラスメント”に関しては
どれも”これは、今の時代では許されないこと”だったり、
”される側はとてもイヤな思いをするもの”だったりと、
”必要な言葉”であるのは事実です。
その一方で、
”わざわざ広めるような必要のないハラスメント”も
大量に量産されていて、
”何でも〇〇ハラスメント”と言えばいい、みたいな
風潮が一部に存在している状態で、
時折、テレビなどでもそんなものが取り上げられたりして
呆れられたりしていることがあるのも、
”ハラスメント”と言う言葉の現状です。
するべきではなく、言葉としても必要な
”ハラスメント”と、
そこまで言ってしまったら人間何もできなくなる!というような
言葉として必要性の薄い”ハラスメント”
その両方が現時点では存在している状態となります。
そんな”ハラスメント”という言葉への向き合い方や
ポイントなどを解説していきます。
人の嫌がることはしない
ハラスメント云々はさておき、
大事なことは、パワハラでもモラハラでも、
”人の嫌がることはしないようにする”ということは
大事なことです。
そして、もしも人の嫌がるようなことを
してしまった場合には、仮に悪気がなかったとしても
その行動を反省し、しっかりと謝る…。
それが、人間として大事な部分です。
その行為が”なんとかハラスメント”と呼ばれている行為でも、
そうではない行為でも、
そもそも、生きていく上で”相手の嫌がる行動はしない”
ということが、何よりも大事なことなので
これはよく覚えておく必要がありますし、
自分自身に思い当たる部分があるのであれば、
それは改善していかなくてはなりません。
「ハラスメント」を増やしすぎると意味が伝わらなくなる
既に、”~~ハラスメント”という言葉は
かなりの種類、存在していますが
正直なところ、ここまで多くされてしまうと、
”覚えられない”人が大半だと思います。
パワハラなど”定番”のハラスメントは
言葉の意味も知っている人が多いと思いますし、
こういった行為そのものがなくすべきものですが、
ハラスメントと呼ばれる言葉があまりに増えすぎてしまっている現在は、
認知度も低く、当然「ルッハラ」だの「トーハラ」だの言われても
「???」となってしまう人が多いかと思います。
既に、ハラスメントが増えすぎていて
”意味の通じる言葉として成り立っていない”という
そんな状況が起きてしまっているわけですね。

これ以上種類が増えてしまえば
さらにこの傾向は強まるでしょうし、
”結局、何をしてはいけないのか?”ということが
これではそもそも伝わらないために、
ハラスメントという言葉を必要以上に増やしてしまうことは
何のプラスにもなりません。
全てを鵜呑みにしていたら、何もできなくなる
~~ハラスメントの中には、
”え?これもダメなの?”と思ってしまうようなものも
結構含まれています。
もちろん、パワハラとかモラハラとか、
そういうものはするべきではありませんし、
”ダメなものはダメ”ということは、
ちゃんと自分でも意識していく必要がありますが、
例えば、
”ルッハラ”と呼ばれるものは
(ほとんど浸透していませんがテレビで紹介されたこともあります)
「ルッキングハラスメント」というもので、
これは”見られたくないのに見られること”を言います。
確かに、見られるのをイヤだと感じることもあるとは思いますが
ここまで言われてしまうと、
極端な話”ルッハラから身を守るためには
誰の方も見ない・誰とも視線を合わせない”しか対応方法はなくなります。
そして、さらに酷いのは
”ブリハラ”と呼ばれるもので(こんなこと真剣に言ってる人は
流石にいないと思いますが)
これは”ブリージングハラスメント”と呼ばれ、
呼吸をしてほしくないのに呼吸されたという
訳の分からない意味を持つ言葉になっています。
ここまで言われてしまうと
”ブリハラをしないようにするためには窒息するしかない”
ということになってしまうので
人間は地球上から消滅してしまいます(笑)
ですので、~~ハラスメントの中にも
”真剣に受け止めてそれをしないように注意するべきもの”もあれば
ブリハラなどのように”相手にする必要のないもの”も
存在しており、このあたりはしっかりと自分の中で
見極めていく必要があります。
ブリハラだの、ルッハラだの、
そういった種類の”過剰なハラスメント扱い”は
真に受けてしまうと本当に何もできなくなってしまうので
こういった”意味のないハラスメント”に関しては
スルーしていくことも大事になります。
全てのハラスメントを真に受けたら何もできなくなって
しまうので、この点は注意です。
マイナーなハラスメントは使用しないこと
世間的に有名ではない
”マイナーなハラスメント言葉”は、
人前では使用しない方が良いです。
と、言うのも
先程書いたような”ルッハラ”とか、そんなことを言っても
多くの人には伝わらないためですね。
例えば”イヤな感じでずっと見て来る”とか、
”問題のある行動をする人”に対して
それを指摘することは良いことですし、
必要以上にじろじろ嫌味っぽく見ているのであれば
それはその人が悪いので改善するべきことです。
ただ、”ずっとそういう風に見られていると気になるので
やめてください”と、言えば
相手の性格次第ではありますが、
少なくともあなたの言いたいことは伝わりますし
相手がまともな人間なら、改善しようとしてくれるはずです。
一方で”ルッハラですよ!やめて下さい”と言ってしまうと
大半の相手には”何のことか分からない”状態になってしまいます。
仮に相手が”指摘されればちゃんとやめる人”だったとしても
その意味が伝わらなければ、当然改善されることはありませんので
自分にとっても”何でもハラスメントに当てはめた”せいで、
やめてほしいことをやめてもらえずに苦しむことになります。
ですので、パワハラなどの一般的に浸透している言葉であれば
ともかく、そうでないハラスメント言葉を使うのは
控えるようにしましょう
”伝わらなければ”意味がないですからね。
まとめ
パワハラなど、”必要な言葉”もありますし、
絶対にやめるべき行為もありますが、
中には”ルッハラ”だとか、”ブリハラ”のような
言葉自体がどうしようもないものも存在しています。
あまり、〇〇ハラスメントを増やしすぎても、
逆効果になるので、
そういった意味でも、あまり”意味のないハラスメント言葉”は
増やさない方が良いでしょう。

