丙午(ひのえうま)とは、
”千支”と呼ばれるものの組み合わせの一つで、
このあたりを考えていくと、難しくなってしまうので
省きますが、
昔から存在する”生み控え”の原因となる
迷信が存在する「年」になります。
”60年に一度”「丙午」と呼ばれる年がやってくることに
なっており、
1966年、2026年、2086年、2146年…と、
そういった形で”丙午”が訪れることになります。
基本的には人生のうちに1回~2回程度訪れるぐらいの
長い期間に一度のものになっています。
この”丙午”に関する迷信と、気にする必要は
あるのかどうかを詳しく解説していきます。
丙午の迷信ってなに?
丙午には”生み控え”に繋がる迷信が存在しており、
その迷信と言うのが
”丙午に生まれた女性は気性が荒い”というもので、
それ故に夫の寿命を縮めてしまう、などと
言われています。
これは、江戸時代に生まれた”迷信”と言われており、
実際に1906年及び、1966年に”丙午”の年が訪れた際には
出生率が前年よりも落ちた(特に1966年は大幅に落ちた)と
言われています。
これが”丙午が産み控えに繋がる”と言われる迷信となります。
実際に気にする必要はあるの?
結論から言うと”気にする必要は全くない”というのが答えで、
昔の時代は特に、こういう迷信を信じる人も多かったですが
迷信は迷信で、
”丙午に生まれた人の気性が荒くなる”などということは
科学的にも一切根拠のないことです。
実際にそのようなことはなく、
生まれたのが丙午の年だろうと、その他の年だろうと
気性の荒い人は荒いですし、穏やかな人は穏やかです。
人それぞれの性格や育ってきた環境によって
このあたりのことは左右されるものになりますので
”丙午に生まれた子供だから気性が荒くなる”なんてことは
ありません。
何の根拠もなく、”昔ならではの迷信”
(昔の方がこういう迷信的なものは広まりやすく、
また人々に信じられやすい傾向にありました)なので、
気にする必要は全くなく、生み控えなどを
考える必要もありません。

もちろん、今は子無しだったり、生涯独身の人も
多いですから、それならそれで良いですし、
子供を作る予定がある人も
例えば2025年に”来年は丙午だから避けよう”とか
そんなことを考える必要はありません。
あくまでも迷信であり、
生まれる年に関係なく気性の荒い人は荒い、
それだけのことです。
現代では影響は少ないと考えられる
”丙午の対策”などが口にされることもありますが、
この記事執筆時点の”次”の丙午となる2026年には、
1966年や1906年のような影響は
ほぼ出ないと考えられます。
と、言うのも、60年前の1966年は
まだこういう迷信が信じられやすい時代でしたが
今は技術的にも進歩し、
”こういうことは科学的にあり得ないこと”がハッキリ分かる時代となり、
迷信の類も、どんどん消えている状態です。
2026年の時点で”丙午”などというものを
子供を作ることができる年齢層の人達の中で、
本気で信じ込む人がいるとは考えられにくく、
いたとしてもごく少数でしょうから、
”丙午のせいで、出生率が落ちる”ということはないでしょう。
対策などをする必要も個人的にはないと思います。
大半の人は、”丙午で生み控え”など、今の時代は
しないと思いますし、
今の時代でもなお、信じ込む人は
仮に行政が呼びかけなどの対応を行っても考えは
変わらないでしょうから、丙午対策は
必要ないと考えられます。
その後の、2086年の時点では
さらにその流れは加速しているでしょうから、
問題ないでしょう。
こういった迷信の類は丙午に限らず
時代の流れと共に
この先もどんどん消えていくものと考えられます。
ただし、出生数は減る可能性は高い
これは”丙午のせい”ではなく、
現在、毎年のように”出生数は減少している”状態であるため、
2026年も”いつも通り”出生数は減少する可能性が高いと言えます。
これは”丙午だから”ではなく、
”普通に減る”だけのことなので
丙午は関係ないと思っていただいて良いですが、
出生数は2026年も減るでしょう。
実際に2022年⇒2023年⇒2024年…と、どんどん減少を
続けているため、2026年も当然減るのが”普通”なのです。
なので、丙午だとかどうとか、
そういったことは関係なく、2026年も出生数は減るでしょう。
この先、出生数はある一定のラインまで減少を続け
(それがどのぐらいなのかは分かりませんが)、
どこかで”底”となり、以降は少し上がったり、下がったりを繰り返して
大きく伸びることはない…と言う状況が続くと予想されます。
そのため、2086年の丙午の時には
”丙午の迷信”も、今以上になくなっているでしょうし
”出生数の低下も底で止まっている”可能性が高いために、
出生数が前年より減る、ということはなくなるのではないでしょうか。
まとめ
「丙午」は簡単に言えば昔の迷信です。
現代において気にする必要はなく、
丙午に生まれた子供に対して、
嘆くような第3者も、今はもうほとんどいないでしょう。
ですので、この点に関しては気にしなくて大丈夫です。
自分の好きなようにして頂ければよい、ということですね。
生み控えに関しても
世間的にそういった動きはほとんど起きないと思われますので
行政的な対策に関しても基本的に”不要”では
ないでしょうか。
ただ、出生数自体は丙午に関係なく
今後も当面の間は減少し続ける流れを変えることは
難しいかとは思います。

