子供の声がうるさいと感じる場合はどうすれば?時には我慢も必要。

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「子供の声がうるさい」

そんな風に感じる人もいると思います。

近隣住人だったり、近くに公園があったり、
近くに学校があったり…
”色々なケース”がありますね。

確かに気になる人には気になると思いますし、
子供の騒ぎ方によっては「近所迷惑」に
なっているのも一つの事実でしょう。

ただし、場合によっては我慢が必要な場合もあります。
色々なケースごとに、対処方法、我慢するべきかどうかを
解説していきます。

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「我慢すべき」子供の声と「対応すべき」子供の声がある

例えば、あなたの家の近くにやってきて、
わざとギャーギャーと騒いだり、ボール遊びをして
家の壁にガンガンボールを当てて来たり、
夜になっているのに、近隣住人の子供がドタバタガッシャン
しているのであれば、これは、子供にも悪い部分が
ありますし、親の監督責任でもありますから、
泣き寝入りするのではなく、「やめてほしい」ということを
伝えるのは、全然良いかと思います。

ただし、逆に
「学校が近くにある場合」などのお昼に子供が校庭で
遊んでいる声がうるさい!だとか、
近くに公園があって、明るいうちに子供が騒いでいるのがうるさい!
だとか、そういったことは、
これは”我慢すべき”子供の声です。

自分の子供時代を思い出してみればわかると思いますし
学校や、公園の利用(夜中に騒いでいるならともかく)は
子供は当たり前のようにするべきことですし、
度を越している場合を除き、これは
自分なりに対応することで我慢するべき部分です。

まず、子供の声がうるさいと感じる場合は
この点を理解しておかなくてはいけません。

その上で、それぞれのポイントなどを
解説していきます。

「学校」や「公園」などの場合は基本的に我慢する

近隣に学校や公園などがある場合、
ある程度は我慢してください。
もちろん、気になってしまう場合はつらいと思いますが
その場合の対処方法は後ほど(下で)ご紹介する通り、
”自分自身”が工夫してそれを乗り越える必要があります。

明るい時間帯に学校や公園で子供の声がすることにまで
クレームをつけていては、子供はどこでも騒ぐことが
出来なくなってしまいます。

子供は、ある程度騒ぐものです。
うるさい!と思う気持ちもわかるのですが
学校や公園が近くにある場合、
ある程度は覚悟しておかなくてはいけませんし、
後から学校や公園が出来たのであればともかく、
自分がそこに住み始めた時から既に
学校や公園があったのであれば、
なおさら文句を言うべきではありません。

学校や公園、通学路などで
「子供が普通に行動する時間帯」の場合は
辛い気持ちも分かりますがクレームなどはつけず
自分で”防御”してください。

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度を越している場合はクレームも可能

ただし、学校や公園と言っても
”度を越している場合”は学校や保護者などに
「やめさせてほしい」と伝えることは
別に問題はないと思います。

例えば、夜に学校で騒いでいたり、
夜に公園で騒いでいたり、イタズラを伴うようなものだったり、
わざと”異常に”騒いでいたり
(普通の範囲内の騒ぎ声ではなく、わざと大声で叫び続けるなど
 度を越したもの)であれば、
「こういうのは困る」と学校や保護者などに伝えることは、
場合によっては必要です。

”これは度を越しているな”という行動がある場合にまで
我慢する必要はありませんし
そういった”度を越した部分”を指摘してあげることは
子供の成長にとってもプラスになるはずです。

問題のある騒ぎ方の場合は注意や指摘も必要

子供の声をうるさい!と
叱ったり、保護者に「困ります」と言ったり
すること自体が悪い、とは言っていません。

上で書いたのはあくまでも
「学校」「公園」「通学路」「明るい時間帯」などなど
”子供が普通に騒ぐ時間帯・場所”の話です。

問題のある騒ぎ方をしていたり、
迷惑行為などが含まれる場合は
これは泣き寝入りする必要はありませんし、
しっかり子供か、その親、学校関連ならば
学校などに伝えて、対処してもらうと良いでしょう。

どのようなことが当てはまるのかというと、
「あなたの家や車、周囲のものに悪戯をしてくる」
「公園や学校とは全く関係ない場所なのに、子供が集まり騒ぐ」
「ボールなどを家や車にぶつけてくるなど実害が生じている」
「夜遅くになっても騒ぎ続けている」

これらのものは「子供だから」と見逃していては
子供のためにもなりませんし、
何より、イタズラされてもニコニコしているような必要は
全くありません。

このような場合は子供に注意をしたり、
それでも直らなければ子供の保護者や
学校に問い合わせをする、という対応が
望ましいかと思います。

自然な子供の騒ぎ声は我慢すべきですが
”悪い子供の騒ぎ声”に関しては、注意したり
クレームをつけたりしても、
それは、悪いことではありませんし、
当然のことです。

しっかりと子供を教育しない保護者の責任でも
ありますが、子供本人も言われないと分からないので、
伝えてあげるようにしましょう

我慢する場合の対処法

学校や公園などにおける(夜間は除く)
子供の騒ぎ声は仕方のないことです。
子供は騒ぎながら成長していくものですからね。

ですので、こういった場合は
自分自身が上手く対策をしつつ、
我慢していくしかありません。

・音が聞こえないようにする
窓を閉め(夏場は注意!)たり、
耳栓をしたり、ヘッドホンをしたり、
イヤホンをしたり、なるべく音が聞こえないような
部屋に移動したりして、子供の声が聞こえないような
空間を作り出すことが一つの防衛策です。
イヤーマフと呼ばれるものを使うのも一つの方法ですね
(※ヘッドホンのような形をした耳栓のようなもの)

・外出してしまう
子供がうるさい時間帯には外出してしまうのも
一つの方法です。
外出して、自宅にさえいなければ、子供の声は
聞こえなくなりますからね。

・寝る場合はどうすれば?
夜勤で働いている方などの場合
「子供の声がうるさい時間帯」に寝ることになり、
これは確かに困ってしまうと思います。
この場合は耳栓やイヤーマフなどを駆使しつつ
子供の声を遮断していくしかありません。

・どうしても耐えられない場合は?
色々と対策をしてみても、どうしても耐えられない!
頭がおかしくなってしまいそう!という場合
(感じ方は人それぞれですから、そうなってしまうのが
悪い、という意味ではありません)
最終的には引っ越すしかなくなってしまいます。
ただ、現実問題”子供の声”だけで引っ越せるほど
金銭的に余裕のある人も少ないと思いますので
難しいところであるのも事実です。

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絶対にしてはいけないこと

「仕方のない子供の声」「注意するべき子供の声」
どちらの場合であっても、
絶対にやってはいけないことは下記の通りです

・子供に対する暴力
・子供を脅すような言葉を投げかける
・子供のモノを壊したり、家に仕返しのような悪戯をする
・学校などに脅しのような文章を送ってしまう

これをやったら、犯罪行為となり、
場合によっては事件沙汰になります。

どんなに腹が立ったとしても、ここに挙げたようなことは
”絶対にしてはいけないこと”になりますので、
理性をしっかりと持ち、絶対にしないように、
注意してください

まとめ

子供の声がうるさくてどうしても気になってしまう…
という場合も、子供とはそういう生き物ですので、
我慢しなければならないときもあります。
間違っても、度を越したことを
してしまわないように注意しましょう。

一方で、子供側の行動が度を越している場合に
関しては、これは我慢する必要はありませんので、
保護者や学校に、相談してみることをおすすめします。

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