エビのしっぽは食べても大丈夫なの？その答えは…？

エビフライやお寿司、刺身…色々な料理にも
使われているエビ。

そんなエビの「しっぽ」は、
皆様はどうしていますか？

「食べる！」という人もいると思いますし
「食べない！」という人もいると思います。

中には、エビのしっぽは食べちゃダメなんだ！
と、思っている人もいるかもしれません。

では、実際のところ、エビのしっぽは
食べても大丈夫なのでしょうか、
それともダメなのでしょうか。
その点について、解説していきます。

エビのしっぽは食べられるの？
まとめ

エビのしっぽは食べられるの？

一般的なエビのしっぽは、
結論から言えば「食べることができる」と、
いうのが答えになります。

実際にしっぽごと食べてしまうような
料理もありますし、
そうでなくても、お寿司のエビを
しっぽごと食べたりしている人も
実際にいます。

いくつか”注意するべき点”があるのも事実ではありますが
それさえ守っていれば、エビのしっぽを
食べること自体には、問題はありません。

体調を崩したりすることはないの？

エビのしっぽを食べられる！と聞いたときに
心配になるのは、
「エビのしっぽを食べる」ことで、
体調を崩してしまったり、病気になってしまったり
することはないのか？と、いうことですよね。

この点に関しても、基本的にはありません、
と、いうのが答えになります。

エビのしっぽに、人間にとって
毒になるような成分は入っていませんし、
エビのしっぽを食べたからと言って
病気になったりすることも
（※えびにアレルギーがある人は、
しっぽ云々以前に、しっぽも含めて
えびを食べてしまわないように、気をつけください）
ありません。

そのため、エビのしっぽを食べてしまうと、
毒が…！とか、そういうことはありませんので、
その点は安心してください。

栄養素は含まれているの？

エビのしっぽに栄養素は含まれているのかどうか。

これは「Yes」です。
そのため、栄養のことだけを考えるのであれば
食べたほうがプラスになる…
ということになります。

主な栄養素としては定番の「カルシウム」で、
エビのしっぽにも、このカルシウムが
含まれているので、
しっぽまで食べることにより、それを摂取することができます。

他に、様々な効能があると言われている
「アスタキサンチン」（肌関係や眼精疲労、肩こりなどに良いと言われています）や、
「キチン」（時々サプリメントなども存在するもので、悪玉コレステロール排出などの
効果があるもの）などが、含まれています。

もちろん、食べなくても良いのですが、
食べれば、それらの栄養もとることが出来る、ということですね。

食べる場合には、怪我をしないように注意する

ただし、最初に少し書いたように、
もしもエビのしっぽを食べる場合は
「怪我」をしないように注意してください。

と、いうのも、えびのしっぽは、エビの食べる部分とは
違い、結構固いものになっているので、
場合によっては口の中やのどなどを傷めてしまう
可能性もあります。
何も考えずに飲み込んだり、口の中で乱暴に
噛んだりすると危険ですので、
その点は、注意して食べるようにして下さい。

特に、種類や料理によっては
かなり固くなっているものもあります。
「ちょっとこれは危ないかな…？」と感じたり、
「これは食べられそうにない…と、感じたりする場合に
関しては、無理をして食べないようにしましょう。

また、形状によっては
エビのしっぽの部分が尖っていて、喉に刺さってしまうような
感じになっていることもあります。
この点も注意し、無理だけはしないように、しましょう。

消化はあまり良くない

エビのしっぽは、消化自体は
あまり良くないと言われています。

個人差はありますが、場合によっては
胃の調子が悪くなったりする可能性は
０ではありませんので、
（基本的にそこまで気にしなくて良いですが
人によってはそういう症状が出て来る可能性もあります）
胃の調子の悪い時や、胃の弱い人、なんとなくエビのしっぽに
対して不安がある人、そういった人は
無理して食べない方が、確実です。

栄養素があるとは言え、無理に食べるものでは
ありませんからね。