一人暮らししていくお金が無くなった場合の対処法。

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一人暮らしをしていたけれど、
一人暮らしするお金が
無くなってしまった…
という人もいるかと思います。

最初に家賃だとか、
色々な面を考えて、
そのような状態になってしまわないようにする、
ということはとても大切なことですが、
とは言え、何らかの予期せぬ事態などによって
生活費が稼げなくなってしまうようなことも
あるでしょう。

では、もしも一人暮らしを始めたのに
その生活が維持できなくなってしまった場合は
どのように対応していけばよいのでしょうか。

そのまま破滅してしまうのではなく、
色々な方法がありますから、
それらを確認していきましょう。

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一人暮らしで経済的にきつくなった場合の対処

一人暮らしをしていて、経済的に
厳しくなってしまうと、
ひとりで悩んでしまって…などという人も
いると思います。

ですが、対処法は色々とあるので
必要以上に悩み過ぎずに、
自分にできることをしっかりとやっていく、
ということが大事なことになりますね。

どのような方法があるのか、解説していきますので
一人暮らしで生活に困窮してしまった場合は
参考にしてみてください。

お金を稼げないかを考える

まず、最初になんとかお金を稼げる方法はないか、
考えてみる、ということです。
もちろん、このページをお読みになられている、
ということは
「もう、お金を稼ぐとか、
そういうことでは解決できないほど
苦しい」という人もいると思います。

そんな場合は、↓の対処法になりますが、
もしもそうではなく、仕事を増やしたり、
アルバイトを増やしたり
あるいは始めたり、他の事で稼いだりできるのであれば
まずは、その方向で考えてみたほうがいいですね。

稼げる方法があるのであれば、の話ですし、
例えば家賃の支払いがギリギリでどうにも
ならないような場合、
”間に合わない”ケースもあると思いますから
どうにもならない場合は他の方法を探さないといけないですし
間に合わない場合は”稼ぐ方法”を探しつつ、
別の方法でなんとか生き延びる方法を
探っていかなくてはいけません。

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支出を減らす方向でどうにかできないか

支出を減らす…
つまり、お金の消費を減らす方法で
どうにかならないかどうか。
これを考えてみるのも大事なことですね。

節約することで、なんとか月々の支払いに対応
できるようになるのであれば、
その間に、稼ぎを増やすこともできるかも
しれませんし、時間稼ぎにもなります。

家賃だとか、そういった最低限必要なものは
どうにもなりませんが、
月々の固定費(支払い系)を減らしたり、
食費や光熱費を節約したり、
趣味にかけるお金を削ったり、
最悪の場合は受信料や、年金(稼ぎが少なければ
納付猶予などにできる)などの支払いを
削ることも考えた方が良いでしょう。
削れるものは、削っていくのです。

家族や知り合いを頼る

↑2つでどうにもならない場合は
”自分以外”を頼ることになってくると思います。
なんとなく申し訳ない気持ちとかも
出てくるかもしれませんが、
どうにもならないような場合、
そのようなことを言っている場合ではありません。

家族や知り合いを頼る方法は色々あります。

王道としては家族からの仕送りでしょうか。

他にも友人に支援をお願いできるなら
(これはなかなか難しいと思いますが)
お願いしてみても良いですし、
家族からであればお金を一時的に借りたり
(ちゃんと返しましょう)、そういった支援を
受けることもできるかもしれません。

また、視点を変えてみて
”仕事を紹介してもらったりはできないかどうか”
という点についても考えてみるといいですね。

大家さんなどに相談する

家賃の支払いが厳しい場合に関しては
大家さん(物件によっては管理人や不動産会社)に
相談してみることをおすすめします。

場合によっては、家賃を待ってくれたり
あるいは家賃の金額を内緒で少し下げてくれたり、
というようなことも出てくるかもしれません。

何も言わなければ相手にも
状況は伝わりません。
ダメ元で相談してみるのは一つの方法です。
特に、大家さんと直接交渉できるような
物件の場合や、大家さんと親しいような場合は
より、交渉しやすいのではないでしょうか。

ただ、当たり前のことですが、
相手が何も譲歩してくれなくても
それは「ケチ」ではありません。
相手にも相手の事情がありますから
その点は勘違いしないようにして下さい。

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実家に戻る

本当にどうにもならない場合で
頼ることのできる実家が存在している場合は
実家に戻るのも一つの方法です。

実際に一人暮らしを始めたけれど
生活が困窮してしまって
実家に戻ることになった、という人は
多く存在していますから、
これも、選択肢のひとつとして
覚えておきましょう。

ただ、実家に戻るなら
実家にいる人間にちゃんと連絡して
そのことは伝えておかないといけませんし、
もちろん、今住んでいる家の管理会社だとか
そういったところにもちゃんと退去することを
告げて、手続きなどを行う必要があります
(「明日出ていきます」「はいそうですか」みたいな
ことはできないので、その点は注意です。
早め早めに相談するようにしましょう)

ただ、戻る実家がないような場合も
あると思いますし、
家族との関係などによっては
それが困難な人もいるかと思います。
そういう場合は、別の対策を考えなくては
いけません。

他の人間関係で居候などはできるかどうか

家族を頼ることができないのであれば
他に頼ることのできる人間が
いないかどうか、という点を考えてみるのも
一つのポイントになります。

友人、知り合い、仕事関係…
何でも構いません。
もちろん、相手にも生活がありますから
迷惑にならない範囲内で、ということは
重要になりますし、
誰でもいい、と言っても怪しい人に
ついていってしまったり、そういう極端なことは
NGですが、
何らかのかたちで助けてくれる可能性のある人が
身近にいるのであれば、助けてもらうのも
一つの方法ではあります。

もちろん、どんな形であれ、
助けてもらう場合は
”助けてもらって当たり前”みたいな
態度になってしまわないように、
ということは注意する必要があります。

何らかの金銭的な支援を受けられるかどうか

学生なら大学関係の支援、
仕事をしているなら、生活の支援などなど
そういった支援を受けることはできないかどうかを
確認してみるのも大事なポイントです。

お住まいの地域や、自分の事情などによって
どんな補助や支援を受けられるか、
あるいは何も受けられないのか、という点は
異なってきますから一概に言うことは
できませんが、
本当にどうにもできなくなってしまった場合、
どうにか、そういった行政や自治体による
サポート、あるいは大学に通っているのであれば
学校側からの何らかのサポートなどを
受けることができないかどうか、
聞いてみたり、調べてみたりすることも
重要です。

場合によっては”何か”助けになる
制度などが隠れていることもありますから
しっかりと確認だけでもしておくようにしましょう。

一人暮らし関連以外の場合もそうですが
”助けになる制度”は、自分から行動しないと
役に立ちません。
役所から”こういう制度ありますが、使わないんですか?”とは
聞いてくれません。
自分から問い合わせて初めて、教えてくれるのです。

ですので、何らかの助けになるものがないかどうかを
調べることはとても大事なことになります。

まとめ

一人暮らしを始めたけれど
何らかの理由で困窮してしまった、という場合は
上のようなことを参考にしてみましょう。

最悪の場合、大学に通っているのであれば
大学をやめる、だとか
本当に家をも失うだとかそういった事態に
なってしまう可能性も0ではないところが
厳しいところです。

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