お店の店員に逆ギレされたらどうすれば?対処法と注意点!

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お店の店員に「逆ギレ」されてしまった…

そんなことも、人によってはあるかもしれません。

例えば、お店の店員が何かミスをしたり、
態度が悪かったりして、それを指摘したら
「逆ギレ」されてしまった…

そんなことがあると、腹が立つと思いますし、
本当に真っ当なクレームをつけただけなのに
逆ギレされてしまったら、困ってしまいますよね。

ですが”店員”もロボットではありませんので、
悪い人もいますし、おかしな人もたくさんいる、というのが
現実です。

店員に逆ギレされてしまった場合の
対処方法と、考えるべき点を解説していきます。

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冷静に物事を考えて対処する

店員に逆ギレされた場合に、
こっちまで怒って口論するようなことになってしまっては
本末転倒です。
最悪の場合は、仮に店員側が100%悪かったとしても、
争いを始めてしまったことで、
あなたが”悪い”あるいは、あなたも”悪い”という
状況になってしまう可能性があります。

そのため、店員に逆ギレされた場合でも、
こちらは冷静さを失わずに、しっかりと対応を
していく必要があります。

間違っても、感情的になったりしないように、
下記のポイントをしっかりと自分の中で確認しつつ、
対応していくようにしてください。

冷静に「自分に問題はなかったかどうか」も考える

店員に逆ギレされた際に、
後からでも良いので、
まず”自分にも問題はなかったかどうか”ということは
考えてみてください。

本当に「普通のクレームや指摘」で逆ギレされたのであれば、
それは店員側がその時点では100%悪いですが、
クレームをつける人たちの中には
残念ながら”自分は自覚しないまま、モンスタークレーマーになってる人”
がいるのも事実です。

自分自身がそうなってはいなかったかどうかも含めて
”冷静に自分のことも見返してみる”ということは
非常に大事なことです。

これが出来ずに「相手が悪い!」と決めつけていると、
いずれ、気づかぬうちに、自分自身が
悪質なクレーマーになってしまう可能性、あるいは既になっている
可能性もあります。

そうならないためにも、
”相手が悪い!とか、”ふざけた店員だな”と思った場合でも
”自分の行動に何か問題がなかったかどうか”冷静に、
後からでも良いので、しっかりと考えて下さい。

”本当に問題がなければ”良いです。
たまたま「おかしな店員」に会ってしまった…ということで、
あなたは悪くありません。

ですが、下記のようなことに当てはまる部分がある場合、
その点については自分自身も反省し、
以降、改めるようにする、ということは大事です。
”逆ギレする店員は悪い”これは、覆りません。
(仮に理不尽なクレーマー相手でも”逆ギレ”はするべきではなく、
毅然とした対応で対処、必要であれば通報するのが店員の仕です)

が、もしもあなたに↓の当てはまることが
一つでもあれば”逆ギレする店員は悪い”けれども”あなたも悪い”、
…つまり、両方悪い、ということになります。

この点はしっかり反省することが大事です。

・理不尽なクレームをつけた
・言葉遣いが悪かった
・いきなり怒鳴りつけた
・暴力を振るったり、暴言を口にしてしまった
・お店のモノを破壊するなどの行為を行った
・マイルールを押し付けようとしている
・お店の店員に説明されていたことなどを聞いてなかった(ことによるトラブルなど)
・過剰な要求(返品などの通常対応以上の要求)をしてしまった
・スマホで店員を撮影しようとした

こんなところでしょうか。
一つでも当てはまる場合、”逆ギレする店員は悪いが、あなたの行動にも問題がある”
ということです。
なので、そこは改めましょう。

特に暴力やお店のモノを破壊したりする行為は”犯罪”なので
通報されていれば、そのまま警察のお世話になる可能性もあります。
絶対にやらないようにしてください。

一方、”どれも当てはまらない場合”は
逆ギレする店員がほぼ100%悪いですから、
冷静に、対応していきましょう。

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本部や店の責任者にクレームを入れる

店員に逆ギレされた場合の対処として
”逆ギレするような店員”に何を言っても、基本的に
円満解決する可能性は非常に低いです。

そういった”逆ギレ店員”に非常に効果的な対応方法は
「お店の責任者」か「本社」にクレームを入れることです。
店員の名前が分かれば、名指しで指摘してください。

スタッフは”上から怒られる”ことが、一番ダメージを
与えやすい効率的な方法ですから、
自分がクレーマーにならないよう、クレームを入れる際には
言葉遣い・振る舞いに気を付ける必要はありますが、
あまりにもひどい逆ギレ店員がいた場合は、
容赦なく苦情を入れるのは一つの方法です。

もし、「逆ギレ」してきたのが店長など、
そもそも店の責任者である場合は、本部などに
直接伝えましょう。

どう考えてもお店側に問題があるのに
返品・返金を受けてもらえない、等の場合も
逆ギレされたような場合はやはり「上の方に」連絡することが大事になります。
(レシート紛失など自己責任の要素がある場合は、残念ですが自分のせいでもあるので
諦めて下さい。 レシート紛失=購入した証明を失くし、一切の対応の権利を失う と考えて下さい。)

ただし、個人店のオーナーなどに逆ギレされた…という場合は
”その人物より上の立場の人間”が店にいないため、
この方法での対応は困難になります。

そのお店の利用をやめる

逆ギレする店員がいるお店の利用をやめるのも
対応方法の一つです。
お店にとって、最終的に怖いのは
”お客さんがいなくなること”です。

あなたが「普通のお客さん」であれば、
それがいなくなる、ということはお店にとっては
痛手であり、それが積み重なれば、最終的に
お店というものは潰れます
(※モンスタークレーマーみたいな客は
逆に来ないで貰ったほうがお店は喜びますし、
お店の環境も良くなるので、売上に影響もないに等しい、
むしろプラスになります)

”黙ってお店の利用をやめる”
これも、立派な”反撃”の一つです。

また、あなたにとっても
”いちいち腹を立てたり”
”気まずい感じ”で、お店を利用する必要が
なくなるわけですから、
店員に逆ギレされて、不満に思ったり、嫌な気持ちになったり、
指摘した場合でも改善されない場合などは
”そのお店の利用をやめる”ということで
対応するのがベストです。

平然と利用を続けるのも良い

逆ギレするような店員は気に入らないけど、改善の見込みもないし…
という場合は逆に「平然と利用を続ける」のも一つの方法です。

店員と客の関係性など、
どうせ”店員”と”客”であり、私生活に関わりはありません。

あなたが「気まずい」とか「嫌な気持ち」になるのでなければ、
一度逆ギレされたようなお店をそのまま
”店”として利用し続けるのも当然、一つの方法です。

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絶対にしてはいけないこと

店員に逆ギレされた場合、
「クレームを本社か上司に入れる」
「店の利用をやめるor平然と利用を続ける」で、
対応を行い、あとは必要以上にムキにならないことです。

あなたが「普通のクレームや指摘」をしただけで
逆ギレするような店員は”その程度の人間”です。
その程度の人間にムキになる必要はありません。

間違っても「こっちもキレてしまう」という
同じ土俵に上がるような行為はしないようにすると共に
「暴言」「暴力」「お店に対する陰険な嫌がらせ(ネットでの誹謗中傷)」
などはしないようにし、
冷静に対処するようにしてください。

感情的になればなるほど、あなたにもマイナスが
生まれることになります。

注意しましょう!

まとめ

お店側が法的に問題のある詐欺まがいのことをして、
逆ギレしているような場合はまた別問題
(こういう場合は警察に相談)ですが、
そうでない場合は
”同レベルの争い”をしないように気を付けつつ、
↑で解説したように”シンプルに対応する”ということを
おすすめします。

感情的にならないよう、対応していきましょう。

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