緊急事態宣言延長は困ると感じる場合に、個人ができること。

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「緊急事態宣言」は
人によっては、甚大な影響を及ぼすものです。

感染症予防も大切ですが、
「自分の人生が壊れてしまう」当事者からしてみれば
本当に困ってしまいますよね。

宣言により、収入が途絶える・減る。
宣言によって、大事なコトが出来なくなる…。

色々な事情があると思います。

では、緊急事態宣言が延長されると困る!
という場合に個人が出来ることはあるのでしょうか。

その部分を、解説していきます。

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延長への個人で出来る対策は?

「別に延長されても困ることはない」
という人は、そのまま普通に今まで通り
生活していれば良いのですが
収入面などから「もう限界」という場合は
そのまま破滅してしまうわけにもいかないでしょうから
色々「個人に出来る対策」をしていく必要が
場合によっては出て来ると思います。

ですが、SNSなどで騒いでいても
何も解決にはなりませんので、
ちゃんと”意味のある行動”をしていくことも
大事になります。

自治体や都道府県のサイトから意見を送る

まず、自治体や都道府県等、
緊急事態宣言の延長を決めたところや
健闘をしているところに、直接意見を
送ることです。

どの都道府県や自治体も基本的には
「意見を聞くところ」がサイト内などに
用意されていると思います。

そういったところから、直接、
緊急事態宣言延長に対する意見を送ることは
できますので、
あまり効果はないかもしれませんが、
それでも何もしないよりはマシだとは思います。

もちろん
「私が生活できなくなるから延長するな!」みたいな
意見だけでは確実に通らないので
合理的な理由をつけて、意見を送る必要があります。

また、どんなに腹が立っていたとしても
いきなり喧嘩腰で意見を送ったり、
法律上問題のあるような内容を含むような意見を
送ったりすることはNGですので、
その点に関しては、しっかりと気を付けた上で、
送るようにして下さい。

行政がどのように対応するかどうかは
分かりませんが
少なくともこういった意見は
SNSで騒いでいるより確実に
一つの声として届きますから、
どうしても、の場合はやっておくことを
おすすめします。

ちなみに、何通も連続で送ったりすれば
ただのイタズラ扱いになりますので、
「1回の問題につき1件」の意見で終わらせるぐらいの意気込みで
ちゃんとした意見を書き、送るようにしましょう。

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行政にも意見を送ることができる

都道府県以外にも
首相官邸のホームページなどでも
意見を送ることができるようになっています。

お住いの都道府県に対して
緊急事態宣言延長に反対するような意見を
送るだけではなく、
こういった場所に送るのも、
一つの意見を届けるための手段です。

もちろん、こちらの場合に関しても、
基本は同じです。

・いきなり喧嘩腰なメッセージは送らない
・誹謗中傷など、法律的に問題のあるメッセージは送らない
・客観的に見て納得できるような理由付けが出来ているかどうか
・意見は1回の問題につき1個程度にする(何度も同じ内容を送らない)

こういった点には注意した上で、
対応していくようにしましょう。

こちらに関しても
実際にどの程度読まれているのかどうかは
不明ですが(そういった情報は出てきませんからね…)
少なくとも、SNSで騒いでいるよりは目に届く可能性が
高まりますし、
直接的な意見になりますので、
緊急事態宣言延長で困り果ててしまう…
という場合は意見を送るのも、一つの方法です。

嘆いたり、
腹を立てたりしているぐらいなら、
建設的な意見を送ったほうが、
自分のためにもなるのです。

全部に従うのではなく、うまくバランスを

緊急事態宣言における自粛などは
強制ではありません。
全部守っていると、自分の生活が成り立たなくなって
しまうような場合は、
感染予防などを徹底した上で、
外出するなど

”守れる部分は守り”
”破る部分は破る”
という、折り合いを自分の中でつけていくことも
大事になります。

長期になってくると
なかなか生活的に完全に従うのは難しい!
という人が出て来ることは、
これは仕方のないことですし、
物事を決める側も、口では言わずとも、
理解はしているはずです。

そのため
緊急事態宣言延長で苦しい!という場合で、
”今まで全て従っていた”のであれば、
ある程度折り合いをつけて
「ここは協力できる」
「でもこの部分は協力できない」と
自分の中でうまくバランスを取っていくことが大事です。

「イエスマン」は社会では成功しません。
それと同じです。
緊急事態宣言についても、
上手く自分の中で折り合いをつけていく必要があります。

感染予防は徹底する

これは、コロナ禍における話で
今後、別件で緊急事態宣言が出た際はまた異なってきますが
「感染予防を徹底すること」も
一つの対策にはなります。

個人個人が、感染予防などを徹底し、
感染者などが増えない状況にすることが出来れば
緊急事態宣言を続ける意味もなくなりますから
勝手に解除されるでしょうし
「延長を!」などという声は次第に
かき消されるようになります。

個人の力ではどうにもならない部分もありますし
基準があっちこっち動いたりしていて
???となる人も多いとは思いますが
それでも、感染予防をちゃんとする、ということは
(手洗いやうがいだとか、そういう基本的な部分ですね)
感染者数を減らし、
結果的に緊急事態宣言のこれ以上の延長、という
最悪の事態を阻止することにも繋がっていくのです。

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知り合いに行政の関係者がいるならば…

あまりいないとは思いますが、
もしも、知り合いに行政の関係者
(偉ければ偉いほど良いですが、
 なかなか偉い人に知り合いはいないとは思います)が、
いるのであれば、
その人に直接「本当にきつい」ということを
”生の声”として伝えることは
大きな効果があるかと思います。

相手にとっても、あなたが知り合いなのであれば
綺麗事抜きで言えば
やっぱり”その他大多数の市民”より
”知り合いであるあなたの声”の方が
大きく響くことは間違いありません。

切実な声をしっかりと伝える。
もしも、どこかで行政の関係者とあなたに繋がりが
あるのであれば、直接生の声を届けることも
延長は困る!という場合の
”個人”に出来る対策の一つです。

延長でも生き抜ける方法はないか模索する

上のようなことを確認した上で、
緊急事態宣言延長でも生き抜くことが
できる方法はないかどうか
模索していくことも大事です。

「収入がやばい!」
「職を失う!」
「会社がつぶれそう」

色々あるとは思います。

受けられる行政的な支援はないかどうか
かたっぱしから確認し、
遠慮など全く必要ありませんので
利用できるものは手当たり次第全て利用、
「他の収入」(もちろん、法律の範囲内で、ですよ!)
が得られる可能性があるなら、それらも手当たり次第試し…

という、とにかく生き抜くことができないかどうか
方法を模索することも大事です。
場合によっては上でも書いたように
”ある程度宣言を無視する”などの
柔軟な対応も必要になってきます。

とにかく、生き抜きつつ、
なるべく”延長になることを避けるために
個人で出来ること”をしっかりと
やっていくことが大切になります。

まとめ

緊急事態宣言延長は困る!という方目線で、
「現実的に個人に出来る対策」を
まとめました。

一人の力が延長を阻止することに
繋がったり、状況の改善に繋がったり
することは、なかなか難しいとは思いますが
個人に出来ることもありますので、
怒り狂ったり、SNSで騒いだりする前に
「意味のある行動」をすることが大事です。

その上で、SNSなどで自分の苦しい現状を
発進するのは良いとは思いますが
何もせずSNSに入り浸っているだけでは
何も解決に、繋がりません。

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