土日のみバイトをしたい!注意点は?必ずしも歓迎とは限らない!

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土曜日や日曜日だけ
アルバイトをしたい…

そう考えている人も
たくさんいらっしゃると思います。

土日は、人員が多く必要になる業種も多く、
土日に入れる人を歓迎しているところも
多いのも事実です。

ただし、何も知らないまま土日のみバイトを
始めようとするとトラブルに巻き込まれる可能性も
0ではありません。

元店長として
”土日のみでアルバイトをしたい場合の注意点”を
書いていきたいと思います。

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”土日のみ”は案外難しい

”土日のみアルバイトをする”というのは
案外難しいことです。
下に詳しく書いていきますが
なんだかんだで平日に入れられてしまったりと
言うこともありますから、
もしも本当に土日のみで仕事をしたい場合は
注意点をしっかりと理解し、
土日以外にシフトをいれられてしまったり
しないように、考えながら行動していくことが
大切になります。

”土日のみ”を貫き通したいのであれば
下記のポイントは覚えておくことです。
また、バイト先を見つけるまでに関しても、
土日のみでやりたいのであれば、
しっかりと考えておかなくてはいけません。

では、それぞれ注意点とポイントを見て行きましょう。

土日募集のところを探す

まず、”土日のみ”で働きたいのであれば
「土日」の人員を募集しているところを
探すことからスタートです。

場所によっては平日の人員しか
欲していないところもありますし、
「平日」「土日」の両方に入ることのできる
人材を持ているところもあります。

そのため、必ずしも土日に入る、
ということが歓迎されるわけではありません。

平日の人材を求めているバイト先にとっては
「土日しか入れない」人間は、目的と
全く真逆ですから、必要ありません。
恐らくは落とされるでしょう。

「平日も土日も出てほしいバイト先」の場合も
土日しか出れない人材の場合は、
やはり、採用には消極的になりがちなのは事実です。

となると、ねらい目としては
「土日歓迎」あるいは「土日のみ募集している」
ところでしょうか。
後者はなかなかないとは思いますが前者の
「土日は入れる方歓迎!」というのは
よくあることです。

そういった場所でも平日も出れた方が
有利にはなると思いますが、
少なくとも、「土日の人材を欲している」ということは
事実ですから、採用される可能性としては
髙くなるかと思います。

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嘘をつくことは厳禁!

時々、採用されたいがゆえに、
面接中に嘘をつく人もいます。
面接中の嘘は、ある程度は
仕方がありませんが、
入れる曜日など、重要な点に関しては
嘘をつくことは避けましょう。
後々大きなトラブルに発展して
しまう可能性も十分にあります。

例えば、土日しか入れないのに、
平日も出れます!と嘘をついた場合。
確かに、面接中に「平日は出れません」というよりかは
採用確率が上がるのは事実です。
その人が嘘をついているかどうかなんて、
10分ちょっとの面接時間で見抜くことは
難しいでしょう。
面接の中で、嘘がばれることはないとは思います。

ただし、実際に採用された後に、
土日しか出ない、ということになると
これは完全にトラブルの原因になります。
場合によっては強引に平日にシフトに
入れられてしまう可能性もありますし、
出れないなら退職、ということになる
可能性も十分にあります。

仮にバイト先に土日のみで
残ることができたとしても、
扱いが悪くなったりと、そういったことも
考えられますから、注意しなくてはいけません。

わざわざ自分から言う必要はない

面接中に嘘はいけないとは書きましたが
聞かれない限り、わざわざ自分からは
言う必要はないと思います。

大抵の場合、面接中に、
シフトに入れる日程については相手から
聞かれると思いますから
聞かれたら答える、というスタンスで
やっていけば良いかと思います。

しっかりと伝える

面接で聞かれた場合や採用後に
シフト希望を聞かれた場合に関しては
変に遠慮して隠したり
曖昧な表現でオブラートに包みこもうとしたり
そういう小細工はしないようにして下さい。

はっきりと「土日しか出ない」ということは
伝えるようにしましょう。
何故はっきり伝えないといけないのか、と言うと、
曖昧な表現をしたりすることで、
土曜日や日曜日以外にもシフトを
組まれてしまう可能性があるためです。

そのため、あいまいな表現などは避け、
しっかりと土曜日と日曜日しか
出ない、ということを伝えて下さい。
「頼まれたときぐらいは出てもいいか」
ぐらいの考えなのであれば話は別ですが
絶対に土曜日と日曜日だけ!
という考えなのであれば
曖昧に伝えるということは
あってはならないことです。

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お願いがクセにならないように注意

土曜日・日曜日の条件で
バイトに入っていても、場合によっては
”お願い”される可能性もあります。

もちろん、自分の都合が問題ないのであれば
お願いされたシフトに入ることは問題ありません。
ですが、これが「癖」になってしまわないように
注意をしなくてはいけません。

どういうことかと言うと、
一度お願いして引き受けてもらえることで
相手がそれが癖になってしまう、ということですね。

一度お願いして、
それを受け入れてもらうことができると
バイト先側も、
「この人にもう一度お願いしてみようかな」という
気持ちになってきます。

もちろん、大丈夫であれば、それはそれで良いですが、
そのまま平日のシフトを引き受け続けていると、
バイト先にとってクセになってしまう
可能性も高いです。

そうなってしまうと、やがて
当たり前のように平日にバイトを入れられ
始めたりする可能性もありますし、
「引き受けてくれて当たり前」みたいな考えに
バイト先がなってしまう可能性も
充分に考えられます。

そうなってしまわないためにも
もしも平日にバイトに入りたくない!という場合は、
引き受けるにしても、
「常にOKなわけではない」という姿勢は
しっかりと崩さないようにする、ということが
大切なことになります。
常に「いいですよいいですよ」だと、
相手も勘違いしてしまいます。
その点に関しては、忘れないようにしましょう。
あまり引き受けてばかりだと、
相手もそれが当たり前になって
しまいますからね。

もしも思い通りにならない場合は…?

土日のみバイトをしたい!という場合は
しっかりとそのことを伝えることが重要になります。

面接中に嘘をついている場合は
なかなか難しいと思いますが
面接中にしっかりと伝えていた場合、
平日にもシフトを入れられそうになったら
バイト先にしっかりと相談してみてください。

面接のときの約束と違う、と。

そう相談して分かってくれるバイト先もあれば
理解を示してくれずに、平気で約束を
破るようなバイト先もあるかもしれません。

もし、そういったバイト先だった場合は
ザンネンながら我慢するか、退職するかしか
方法はないかと思います。
バイト先と対立する方法もありますが
時間がかかる上に居心地も悪くなるでしょうから、
正しいこととは言え、自分の人生を考えるのであれば
あまりおすすめはできません。

嫌な思いをして
居続けるのであれば、バイトはいくらでも
ありますから、また別のバイト先を
選んでしまった方が、自分のためにも
良いのではないかと思います。

まとめ

土日のみアルバイトに入りたい、
という場合は、
応募する段階からよく考えて
選ぶようにしましょう。

面接で聞かれなければ無理に
答える必要はありませんが
聞かれたら嘘はつかずにちゃんと
答えるようにしましょう。
嘘をつけば、採用されたあとに
トラブルになってしまう可能性も
充分に考えられます。

採用後も、安易に「平日も出られるかな?」は
軽い気持ちで受けないようにすることが大切です。

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