生涯独身の道を選ぶと後悔するというのは本当なの?その答えは?

この記事は約6分で読めます。

「生涯独身の道を選ぶと、あとで後悔する…」

そんなことを言う人も実際にいます。

実際に独身で長い間生きてみて、
自分が高齢になってから「後悔」した、という人も
いるのは事実です。

ですが、必ずしもそうなのか?
と、言われれば答えは「No」です。

生涯独身だと後悔するぞ!みたいに”決めつけ”を
してしまっている人もいますが、
必ずしもそうとは限らず、この点に関しては
”人による”部分が大きいですし、
もっと言えば”結婚したら後悔しない”とも、限らないわけです。

何事も極端すぎる考え方はよくありません。

生涯独身の道を選ぶと、本当に後悔するのかどうか、
後悔しないように生きるためにはどうしたらよいのか、
その点を詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

生涯独身=後悔するとは限らない

生涯独身の人生を選んだら絶対に
後々後悔することになるのか?と言われれば
答えは「No」です。

勿論、後悔する人もいるとは思いますが
生涯独身で悔いなく生き抜く人もいます。

これは、人それぞれであり、
「年を取ってから独身だと後悔するから絶対結婚しておけ!」みたいな
人の話は、話半分に聞いておけば大丈夫です。

あくまでも”その人は後悔した”だけの話であり、
生涯独身でも、最後までとても充実した人生を送っている人は、
探せばいくらでもいます。

ですので、この点は”どちらにも転ぶ可能性がある”と
覚えておきましょう。

結婚したら後悔しないとも限らない

「生涯独身だと後で後悔する」と、言う話を聞いた際に
勘違いしてしまいやすいことの一つが
「結婚すれば後悔しないとは限らない」ということですね。

独身の道を選んで後悔している人もいる一方、
逆に結婚したことを後悔している人もいます。

結婚すれば後悔しない!と、いうのは間違いなので、
その点は、しっかりと頭の中に入れておきましょう。

独身の道を選ぼうが
結婚する道を選ぼうが、
充実した人生を送る人は送りますし、
後悔する人は後悔します。

結局のところ、独身か既婚か、ではなく
自分の生活環境や性格、日々の過ごし方、あとは運…
こういった要素が色々積み重なって、
後悔するか、しないか決まっていくものです。

結婚すれば後悔しない
独身でいれば後悔する…
と、いうのは間違いですので、この点は注意しましょう。

”後悔しないため”だけに
結婚しようとしているのであれば
冷静に考え直した方が良いです。

スポンサーリンク

寂しくなるというのは本当なの?

これは”人による”というのが答えになります。

若いうちは大丈夫でも、年齢を重ねると
寂しくなってくるから結婚したほうがいい、
みたいな人もいますが、
それはあくまでも”その人の感想”です。

正直なところ、
大丈夫な人は何歳になろうが大丈夫ですし
寂しくなってしまう人は、何歳であろうと
寂しくなる可能性がある、というのが現実です。

それが現実なので
「寂しくならない人は、何歳になっても寂しくなりません」

ただし、「若いうちは平気だったけど、年を取ってから辛くなった」
という人が実際にいるように、
「後から気持ちが変わる」可能性はあります。

平気だったけど、寂しくなった、という人もいれば
昔は寂しいと感じたけど、歳を取ったら平気になった、という人もいるでしょう。

”今と同じ考え”で、ずっと自分がいられるかどうか、は分からない、
ということですね。

とは言え、必ず寂しさを感じるのか、と言われれば
それはNoで、今の時代は特に
ペットもそうですし、ネットでのやり取りでもそうですし、
趣味の数々でもそうですが”寂しさを感じさせないようなもの”は
たくさん揃っているため、
”独身でいると寂しい”と決まっているわけではない、ということです。

最終的には、自分の性格次第でしょう。

後悔しないために意識すること

生涯独身の道を選ぶ場合に後から
「後悔」しないためにも、
意識しておきたい部分が色々とあります。
結婚した場合でも「後悔」しないために
意識しておきたい部分は色々とありますが
今回は「生涯独身」の話題ですので、
生涯独身の道を選んだ際に後悔しないための
ポイントを解説していきます。

・「趣味」は大事
「趣味」は非常に大事です。
生涯独身でも、趣味が充実している人は、楽しそうな人が多いです。
逆に、趣味がないような人だと、寂しさを感じてしまったり、
そういったことになってしまいやすいです。
そのため、なんでも良いので、自分が楽しめる「趣味」を見つけておくことです。
既に趣味があるなら、それを深めていけばよいですし、
ないなら、色々なことに挑戦して、趣味を見つけましょう。
歳を取ると、趣味も楽しめなくなる、みたいな人もいますが
決してそんなことはない(人も多い)ので、色々な趣味を見つけておきましょう!
趣味に好きなだけ時間を費やすことが出来るのは、独身の特権でもあります。

・金銭的な部分を意識しておく
やっぱり「お金」がないと、人生は十分に楽しめません。
どんな家に住むか、どんな仕事でお金を稼ぐのか、
そして、老後に備えた貯金はどうするのか。
こういった部分もしっかりと考えておきましょう。
”お金で苦しみながら生活する”ということがないようにすることも大事です。

・健康面を意識しておく
生涯独身の道を選ぶ場合は、
結婚した場合以上に「自分の健康」が大切になります。
病気で動けなくなってしまったりすると、
収入も、生活も、かなり苦しいものになってしまいますから、
重い病気になったりしてしまうことのないように、
しっかりと日々、健康に気遣う必要があります。

・人とのつながりを求めるのであれば…
「完全に一人」でも大丈夫な場合は
別にこの項目は気にしなくても良いですが、
「人とのつながり」を求めるのであれば
友人付き合いや近所付き合いなど、
出来る範囲内で人づきあいは大切にしていきましょう。
相手との関係性によっては、場合によっては
「いざという時に頼れる味方」になってくれる可能性もあります。

こんなところでしょうか。
とにかく「趣味」、これにつきます。
他の部分もとても大事ですが、とにかく、生涯独身の道を選ぶ場合は
「趣味」をしっかりと見つけることは、とても大事なことになります。

気にしなくても良い部分を知る

生涯独身、と言うと色々外野がうるさいこともありますが、
”気にしなくていい部分”もたくさんあります。

”気にしなくてもいいこと”を気にしてしまって、
生涯独身であることを後悔、なんてことになってしまわないように、
”余計なことは気にしない”ことをおすすめします。

・生涯独身は悪いこと?
答えはNoです。生涯独身でも、既婚でも、選択は自由です。

・生涯独身は変わりモノ?
そんなことはありません。
現在、生涯未婚率は大幅に上昇が続いており、結構な割合になっています。

・子孫繁栄がどうこう 生物としてどうこう
気にする必要はありません。
例えば、仕事をして、誰かの役に立っていれば
それは間接的に子孫繁栄に貢献しています。
何も、自分の子供がいなくても、貢献することはできるのです。

・親孝行
孫の顔を見せることだけが親孝行ではありません。
寧ろ、孫の顔のことしか考えられないのは視野が狭すぎです。
親孝行の方法はいくらでもあります。
気にする必要はありません。

これらの部分は、気にする必要も、後悔する必要もありません。
堂々としていましょう。

まとめ

生涯独身でも、後悔せずに、充実した人生を
送ることは十分に可能です。
逆に、結婚しても後悔の人生になる可能性だってあるわけです。

そのため、あまり生涯独身かどうかで、
後悔するかしないかが決まるわけではありません。

一人には一人の楽しみ方があるのです。

タイトルとURLをコピーしました