出したはずなのに年賀状が「届いていない」「来てない」と言われたら…?

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確かに年賀状を出したはずの相手から
「年賀状が届いていない」と言われたら
どうすれば良いのでしょうか。

本当に出したのだとしたら、
その相手から「来てない」と言われたら
驚いてしまうと思いますし
困ってしまいますよね。

では、もしも出したはずの相手から
”年賀状が届いていない”と言われた場合は
どうすれば良いのでしょうか。

考えられる原因と対処方法を
それぞれ解説していきます。

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出したはずなのに届かない場合の原因と対処

年賀状を出したはずの相手から
届いていない、と言われた場合は、
色々な可能性が考えられます。

当然、あなたのミスである可能性もありますし、
相手のミス(届いているのに見落としている)などの
可能性もあれば
郵便局側の何らかのミス、という可能性も考えられます。

また、”単にまだ届いていないだけ”などの可能性もあるので、
原因はその都度、様々です。

下記に考えられる原因とそれぞれの対処方法を
解説していきますので、参考にしてみてください。

自分のミスがないかどうかを確認する

これは「あなたが悪い」という意味ではなく
”念のためまずは冷静に確認してみてください”ということです。

人間は結構うっかりしている生き物なので、
実は出したつもりになっていても、
年賀状を出していなかったりするような場合もあります。

それを”出した”と思い込んで、
相手や郵便局に問い合わせをしたり、
文句を言ったりしては、相手に迷惑をかけたり、
人間関係に亀裂が入ってしまったりしてしまう可能性も
否定はできません。

そのため、まずは”自分がミスをしていないかどうか”は
しっかりと確認してみてください。
私も、自分自身で年賀状に限らず「何かが届いていない」と
なった時には「絶対にミスしてない」と思ったとしても
確認するようにしています。

確認するべき点は
・年賀状をちゃんと出したのかどうか
・その相手宛てにもちゃんと出しているのか(別の人と勘違いしていないかどうか)
・家の中に落ちたりしていないかどうか
などになります。

”ポストにちゃんと入れたかどうか”も確認したいところですが
これは既に確認しようがない
(仮にポストの近くで落としてしまっていても”届いていない”と
言われた時点でポストを確認しても、
もう誰かが拾ったりしているでしょうからね)ので、
他の点について、確認することが大切です。

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相手の住所を間違えていないかどうか

相手の住所を間違えてしまっていた場合は、
当然、相手の元に年賀状が届かず、
どこかで彷徨っていたり、間違った場所に
届いてしまっていたりする可能性も考えられます。

また、到着までに通常以上に時間がかかるケースや、
自分のところに戻ってきてしまうケースなども
考えられますね。

”書き間違え”に関してはもはや、ポストに投函してしまった以上は、
確認できませんが、
例えば「相手の住所が引っ越しなどで変わっていたことに気付いてなかった」
場合や、「前の住所に送ってしまった」などのケースであれば、
思い出してみれば「あっ!」ということもあるかもしれません。

また、”相手”が、住所変更のことをあなたに告げておらず、
その結果、あなたが前の住所に送ってしまった…
などということも考えられます。

いずれにしても、住所のミスがなかったかどうか、
この点について確認してみて、
もしミスがあった場合に関しては、郵便局にどうすれば良いのか
問い合わせをするなどの対処をしていきましょう。

年賀状を出したタイミングを考える

例えば1月1日の夜に「年賀状届いていない」と
言われた場合、
”届いていない”のではなく”まだ届いていないだけ”という
可能性は十分にあります。

勘違いしてはいけないのが、
”ギリギリに出した場合元旦には届かない”(可能性が高い)ということです。
年内に出せば”必ず元旦に届く”ということでは
ありませんので、この点は勘違いをしないようにしましょう。

年賀状が元旦に届くようにするためには、
クリスマス(25日)頃までに必ず投函するようにしてください。
それを過ぎると「届く可能性」もありますが
「届かない可能性」も出てきます。

また、年によっては、土曜日や日曜日などの位置の問題で
若干変わる可能性があるので、
できれば年賀状の受付が始まってから
早い段階で出しておくようにすると確実です。

1月1日や2日に「届いていない」と
言われた場合、自分がいつ、年賀状を出したのかを
よく思い出してみてください。

もしもクリスマス以降、年内ギリギリに出しているような場合は
「元旦に届いていなくて当然」なのです。

そのため、「年賀状が届いていない」ともしも言われた場合は
年賀状を出したのが遅かったから、ということは
しっかりと説明しておくようにしましょう。

また、もしも翌年以降、元旦に届くようにしたいのであれば
早め早めに年賀状は書いて、出すようにしてください。
ギリギリに出されても、年賀状を運ぶのは人間ですから
限度というものはあるわけです。

どうしても忙しくて…という場合は
元旦に相手の家に到着することは諦めるか、
年賀はがき以外の方法で”年賀状替わり”にするしか方法はありません。

相手のミスがないかどうか

ここまで確認しても思い当たることがない場合は、
相手が「届いているけど見落としている」という
可能性も0ではありません。

言い方には注意が必要ですが
「出したはず」であることをしっかりと伝えた上で
もう一度確認してもらいましょう。
(※ちゃんと自分のミスがないかどうかをしっかりと
確認してから、というのが大前提です)

ここで、確認してもらいたいポイントとしては、
・郵便受けの中に残ったままになっていないかどうか
・他の人の年賀状と重なっていないかどうか
・家の中に落ちていないかどうか
などになりますね。

また、あなたが遅れて年賀状を出している場合は
元旦よりも後に届く可能性がありますので
その点もチェックしてもらうようにしてください。

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郵便局側に原因がある可能性

最終的に、何を確認しても
「出したはず」「でも届いていない」ということになった場合は、
残る可能性としては「郵便局に何が原因がある」
ということですね。

ポストから回収されて、相手の家に届くまでに
紛失されてしまっていたり、
別の家に届いてしまっていたり、
色々な可能性が考えられます。

年賀状でも「調査」が可能になっているので、
ネットか窓口から「年賀状が届いていない」ことを伝え、
調べてもらうことをおすすめします。

その結果、今現在年賀状がどうなっているのかを
「調べてもらう」ことができる、というものですね。

ただし、勘違いしてはいけないのは
「必ずしも見つかるわけではない」ということと、
「見つからなくても保証はない」ということです。
そのため、あくまでも「調べてもらうだけ」ということだと
考えておいてください。

調査でも見つからなかった場合は?

現実的に「諦める」しかありません。
郵便局のミスとも100%言い切れないわけですし
(例えば、相手の家の郵便受けに入った後に
誰かが盗んでいたり、自覚がないだけで
送った側か、相手がミスしてる可能性も0ではありません)
それ以上は何もできません。

あまり年賀状1枚に時間をかけるのも
時間の無駄ですから、
その場合は改めてメールやLINEなどで挨拶をするか、
もう1通はがきを送るかなどして、
挨拶を済ませてしまった方が手っ取り早いです。

まとめ

年賀状を出したはずなのに届いていない!と言われた場合は、
↑のようなことをそれぞれ順番に確認していきましょう。

ただ、これまで書いてきた通り”どうしても見つからない”
こともあるため、
その点は覚えておく必要もあります。

「全部ちゃんと届く」のが本来の姿ですが、
残念ながら現実的に、それは難しく、
送る人・輸送する人・受け取る人…と、
”人間”が絡んでいる以上、どうにもならない部分がある、
というのが現実です。

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