忘年会に行きたくない。そんな場合はどうすれば?対処法を解説!

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年末の時期になると、
職場によっては”忘年会”などが行われるところも
あるかと思います。

しかしながら、人によっては
”忘年会に行きたくない”と思う人も多いのでは
ないでしょうか。

確かに、忘年会は勤務時間には含まれませんし、
特にイヤな上司や同僚などがいる場には行きたくないものですよね。

では、忘年会に行きたくないと感じる場合の
対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。
この点について、詳しく解説していきます。

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本来、忘年会は強制ではない

忘年会は、基本的に”強制”できるものではなく、
出席するかどうかは”個人の自由”です。

会社として勤務時間の中に含んでいる(給料が出ている)職場で
ある場合は、それは出なければいけませんが、
多くの職場では”忘年会にも給料が出る”なんてことは
まずありませんから、
忘年会への出席を強要することはできません。

最近では、忘年会は任意、ということも
大分世の中に広まって来てはいますが、
それでもまだ、”忘年会に必ず出ろ”みたいな圧力がある
職場もあるのが事実です。

では、忘年会に出たくない場合は
どのようにして対応していけば良いのでしょうか。
対処方法やポイントなどについて、
それぞれ詳しく解説していきます。

欠席が選べる雰囲気なら勇気を出して選ぶ

現代では、”忘年会への出席の強要”は
やってはいけないことである、ということは
昔に比べて世の中に染みついてきています。

まだ、強制するような会社・上司がいるのも
確かに事実ではありますが、
案外、”欠席”だと伝えれば普通に欠席できる場合もあります。

そのため、”出席か欠席か選べる”状態なのであれば、
仮に他の人が全員出席を選んでいたとしても
一度、欠席を選んでみましょう。

”特に何も起きないのに、勝手に気まずいと思ってしまっているだけ”の
可能性も十分にあります。
ですので、そういう選択肢があるのであれば
まずは欠席を選んでみるようにしてください。
周囲から何か言われたり、欠席を選んだのに出席させられそうになったり、
そういったことがもしも起きた場合は
下記のような対処法やポイントについても理解し、
対応していく必要がありますが
”欠席を選ぶだけであっさり出ずに済む”可能性もあるので、
まずは色々考える前に”欠席を選べるならそれを選ぶ”
ということが大事になります。

もちろん、そういう遠慮してしまう雰囲気なく
欠席が選べる職場なら、遠慮せずに(出たくないなら)欠席を選びましょう。

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”普段”の仕事と振る舞いは重要

欠席がしにくいような職場である場合、
まず”普段の振る舞い”と”普段の仕事”が重要な要素の
ひとつになります。

例えば、普段から仕事をちゃんとやっていて、
周囲にも嫌われていない人と、
普段から仕事をサボりがちで、周囲に嫌われている人…
この二人がいたとします。

そうなってくると、”忘年会を欠席しやすいのはどちらか”
これは、当然前者の人の方になります。

仮に同じ会社・同じ上司の元で働く人間であったとしても
”日頃の振る舞い次第”で、周囲の態度が変わる可能性があります。

仕事ができる人気者が”忘年会”を断っても
”残念だねー”ぐらいで終わるのか、
仕事ができない嫌われ者が”忘年会”を断ると
陰で何を言われるか分からない、ということです。

イヤな感じですが、人間とはそういうもので、
両方、あるいはどちらか片方だけであっても
”普段からの評価・イメージ”というものは
こういう時にも関わって来る部分になるのです。

”職場で貴重な戦力になっている”人間に対し、
忘年会を断っただけで嫌味を言ったりする”愚かな上司”はまずいません。
本当は、仕事の出来や好き・嫌いに関係なく、
”忘年会を欠席します”ということを受け入れるべきなのですが、
上司の中には相手によって態度を変えるような人もいるので、
”忘年会に出たくない”のであれば
日頃から仕事や態度で”良い評価”を得ておくことも一つの戦法になるのです。

苦手であると伝え、理解して貰う

忘年会のような集まりが苦手であると伝えることで、
相手に理解して貰える場合もあります。

ただ、これも職場や上司などによって異なり、
”それでも来い”みたいなことを言われる場合もありますので、
この点は一度伝えてみて、ダメそうであれば別の対処法を
考える必要があります。

前述のように、普段から信頼度を高めておくと、
そういう理解のない職場であったとしても、
受け入れてくれる可能性はわずかでも高まりますので、
普段の振る舞いと組み合わせて、苦手だと伝えるのが
一番効果的ではあります。

家庭の事情を理由にする

職場の人間も、家庭の事情などを出されると、
なかなかそれ以上は介入できないので、
”家庭の事情”を何か理由にできないかどうか、
考えてみてください。

”バレないのであれば”作り話でも構いません。

例えば、
「家族(親やパートナーなど)が、早く帰ってこいと言っている」や、
「子供(いる場合)の世話をしないといけない」や、
「親の介護(これは嘘だとバレるので、嘘の場合は使わない方が良いです)」など、
上手く家族を当てはめて理由として使っていく、ということですね。

”本当の場合”は言うだけで良いですが、
”嘘(作り話)”で家族を理由にする場合、
一度自分が作った設定を忘れないようにし、”バレるような嘘”ではない嘘を
つくようにしてください。

また、”持病”を理由にする手もありますが、
作り話の場合は”嘘”だとバレるリスクが高いので
家族を理由にした方がやりやすいとは思います。
(本当に持病があり、忘年会を断るに値する持病ならそれを理由にすれば
問題ありません)

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その場しのぎで使える理由を使う

とりあえず”今回の忘年会は出たくない”という時に
その場しのぎで使える理由としては
「急な体調不良」「他の用事がある」などが挙げられます。

ただしこれは”毎年使うのは難しい”ので、
何年かに1度使うなど、上手く工夫が必要になりますし、
根本的な解決方法にはなりません。

例えば”毎年忘年会の日に体調不良になっている”となれば、
流石に周囲も気づくでしょうからね…。

体調不良の場合は当日、あるいは前日ぐらいに
”体調が悪くなったので参加できない”と伝え、
(前日ぐらいから嘘で咳をしておくなどすると効果的です。
また、それ以外だと熱ではなく腹痛(腹痛は第3者から触ったりしても分からない)を
理由にするなども効果的です)
用事の場合は、忘年会の日程が決まった時に”この日は外せない用事がある”と
伝えて忘年会を欠席するか、
あるいは当日に”急に親族が倒れた”みたいな理由をつけるか、
そういった形で対処していくことになります。

ただ、これはあくまでも”その年の忘年会を回避する一時しのぎ”であり、
毎回毎回この理由を使うのは難しいので、
使うとしても、数年に一度にしておくなど、
上手く加減をするようにしてください。

流石に毎回毎回これらの理由を使っていると
悟られますので、それなら素直に”苦手”と伝えたりした方が
良いのは事実です。

まとめ

忘年会に行きたくない場合は、
素直にそういう場が苦手と
伝えた上で欠席するのがベストですが、
日頃の振る舞いなども、”欠席を受け入れてくれるかどうか”に
影響する可能性もあるので、
日頃の仕事やコミュニケーションはしっかりと取っておくと、
より”欠席しやすい”環境になるかと思います。

あとは、家族を理由にするなど、
できる限り”職場の人間が口を挟みにくく、やむを得ない理由”を
探して、作り話でも良いので上手く欠席する理由を作り出していくのも
大事なポイントです。

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