Amazonで買い物をした際に
”ゆっくり配送”して貰うことはできるのかどうか…。
どういう意味かと言うと、
近年では”物流”の増加により、配送業者が
疲弊しているという話題をよく見かけるようになりました。
が、そんなニュースの度に、
”別に急いでないから、ゆっくり届けてくれればいい”という人も
よく見かけます。
それができるのかどうか、という話です。
確かに、自分が急いでいないものであれば、
相手に”急がなくていいですよ”と、伝えたいと感じる人も
いますよね。
では、そういったことはAmazonの利用時に
可能なのかどうかを、解説していきます。
「急がなくていいですよ」を伝えることはできない
Amazonに限った話ではありませんが、
大抵の場所では”急がなくていいです”ということを
伝えることはできません。
Amazonにおいても、通常配送・お急ぎ便・時間帯指定の3つが
基本になりますので、
”ゆっくりでいいですよ”みたいなことを伝えることは
ユーザー側から行うことはできません。
あくまでも早く届けてもらうか、普通に届けてもらうか、
この選択肢の中から選ぶ、ということになりますね。
配送業者の負担に一番なりにくいのは”通常配送”
あなたがもし、ネットで注文する商品の到着を急いでおらず、
配送業者の負担を少しでも減らしてあげたいと
思うのであれば”通常配送”を選ぶのがベストであるかと思います。
通常配送でもお届け予定日の表示はありますが、
〇日までに、だったり、〇日~〇日だったりと、
到着日の表示が曖昧で、裏を返せば
”配送業者側がある程度は調整できる”ということになります。
そのため、配送業者の負担に一番なりにくい
配送方法としては、この”通常配送”になるかと思います。
お急ぎ便を使ってしまうと、配送業者を急がせることに
なってしまいますし、
お届け日時指定便で出来る限り遠い日付を指定しても、
”この日のこの時間”と決まっているものは
負担になることにはあまり変わりなく
”負担を先送りにするだけ”なので、
配送業者からしてみれば”割と一番自由にできる通常配送”が
どちらかと言えば、負担にならないのです。
ですので”ゆっくりでいいですよ”と伝えることはできませんが、
そう思っているのであれば、通常配送を選ぶのが
ベストであると言えそうです。
無理に通常配送を選ぶのは逆効果
ひとつ、注意したい点は
通常配送を選択した場合、到着予定日が前後する可能性があり、
前にも、後ろにも行く可能性があるために
”具体的な到着予定日”はなかなか分かりません。
そのため、家を留守にすることが多い人などは
荷物を受け取れなくなるリスクもあります。
そのような状況になると、”荷物を受け取れない”ということになり、
再配達などを配送業者の人がすることになってしまい
”余計に負担”となってしまいます。
配送方法云々よりも、何も一番大きな負担となることの一つが
”お届け先に住人が不在で再配達になること”ですからね…。
なので、通常配送を選んで、急かさないようにする…
と、言うのも良いのですが
自分の生活スタイルをもう一度考え直してみて、
”無理はしないこと”が大切になります。
無理して通常配送にして”受け取れなかった…”と
なってしまうと、配慮して通常配送にしたつもりが
逆に再配達をさせることになってしまい、
負担を増やしてしまいますので、注意しましょう。
”無理に通常配送を選ぶことはしない”
これは、覚えておいてください。
通常配送が選べない場合は諦める
Amazonでは商品の購入タイミングによっては
”通常配送”の選択肢が存在せずに、
”お急ぎ便”のみが存在しているようなケースも
あります。
この場合に関しては、もはやどうすることもできませんので、
そのまま注文するしかありません。
配送業者に”ゆっくりでいい”と伝えたり、
少しでも負担を軽減させることは難しいので、
諦めて、せめて”不在にせずにちゃんと受け取れるように”ということだけ
意識しておきましょう。
特別な行動は控えること
いくら”ゆっくりでいいですよ”と思っていたとしても、
”通常可能な対応の範囲内”から超えたことは
しないようにしてください。
どういうことかと言うと、
例えば配送業者に電話して
”急いでないのでゆっくりでいいですよ”と伝えたりだとか、
Amazonでの注文後にカスタマーサポートに”配送業者に
ゆっくりでいいですと伝えて下さい”と言ったりだとか
そういうことですね。
思いやりのつもりかもしれませんが、
こういう”ルールの枠を超えた対応”を相手側がすることになってしまうと、
逆にそれが負担になってしまいますので、
やる側は思いやりのつもりでも、相手からすれば負担になってしまう
可能性が非常に高いです。
ですので、Amazonでの注文時には
”急がずにのんびり配送してください”みたいなことはできないので、
その点は覚えて置き
配慮するにしても、ルールの範囲内
(例えばAmazonなら受け取れるなら通常配送にしたり、
お急ぎ便の場合でも”必ず受け取るようにする”(再配達の手間をかけさせない)など
の対応ですね)で、配慮するようにする、というのが
一番ベストな対応になります。
まとめ
Amazonでの商品注文の際に
”ゆっくりでいいです便”みたいのはないので、
もしも配送業者に配慮するのであれば、
・受け取れるなら通常配送を選ぶ(怪しい場合は×)
・必ず在宅で受け取るようにするか、難しいなら置き配、コンビニ配達などを利用する
・いらないものは注文しない
などの部分で配慮していくと良いと思います。