ツイッターがXになって改悪されたこと。改善した方がいい点はどこ?

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ツイッターがXになってから、
色々と改善された部分もあれば、改悪されてしまった部分もあります。

色々手探りな部分もあるとは思いますが
ユーザー目線から見て、”良くない”変更をしてしまっている部分が
あることは事実です。

こういった点は、反省を踏まえて改善していけば、
より良いサービスになると思いますので、
ツイッター⇒Xになって改悪されてしまった部分と、
「こうしたら良くなるかもしれない」という部分をお話していきます。

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ユーザー目線で見れば改善もあれば改悪もある

ツイッターがXになってからは、
色々な変更が行われていますが、
ユーザー目線で見ると「改悪」されてしまっている部分も
存在するのが事実です。

課金を促す表示が多くなった、とか、そういう部分は
まぁ、有料サービスを始めた以上、仕方のないことだとは思いますが
他にも明らかに”ユーザー目線で考えれば嫌がられるであろうこと”などが
いくつか行われており、そういった部分に関しては
今後、改善していくことが望ましいと考えます。

もちろん、すべてが改悪ということではなく、
コミュニティノートなどは、
デマ情報を指摘しやすくなりましたし、
改善している部分がある、ということも事実です。

ただ、改悪も目立ってしまっているのは残念ながら事実なので、
改悪してしまった点を見直しつつ、改善していくことが
今後のTwitterのためにも、必要なことになってくるのではないかと思います。

名称変更は混乱を招いている

まず、名称自体…これが、一つの改悪点で、
そもそも”Twitter”という名前は十分にサービス名として浸透している
固有名詞でしたし、そのまま使うこともできたわけですから
ユーザー目線で考えれば”変える必要は全くないもの”でした。

もちろん、運営サイドからすると、
会社を買収したので、自分たちの色に染めたい、という気持ちも
分からないでもないですし、
名前が変わるサービス・お店などはあるので、
それはまぁ、仕方のないことではあるのですが
問題は新しい名称を”アルファベット一文字”にしてしまったことですね。

これが、非常に大きな問題で
「X」では、日本語で言う「あ」とか「い」とか「お」とか
そういう名前にしたのと同じことであり、
これは”非常に大きな混乱”を招いているかつ、浸透しない最大の要因に
なっていると言っても過言ではありません。

実際、日常会話において「X」では伝わらないので、
ツイッターと言わざるを得ない場面は多いですし、
記述するにしても、いきなり「Xで~」と言われると
そもそも伝わらないことも多いです。

「X」という文字は他のことにも色々と使われており、
固有名を捨てて汎用文字一文字にしてしまったのは
”SNSのサービス名としては不適切”です。

せめて、「Xなんとか~」とか、ちゃんとした名前が
ついていれば良かったですが、
一文字になってしまっているので、
いつまで経っても「X(ツイッター)」と書かないと
伝わらない状態になってしまっていたり、
そもそも、一文字では伝わらないのでずっとTwitterを
使い続けている人も多いです。

これに関しては今からでも遅くないので、
”ちゃんとした固有の新しい名前”を考えた方が良いかと思います。

”相手に伝わらない”というのは名称としては非常に良くないですし、
いくらXに運営会社がこだわりをもっていたとしても、
一文字ではなく「X なんちゃら~…」という名前を付けた方が良いです。

新しい名前をつけても、浸透するには時間がかかりますし、
一番混乱を招かないのは「Twitter」に戻すことですが、
どうしても新しい運絵会社が自分たちの名前にしたいと言うのであれば
その気持ち自体は分からないでもないですから、
せめて、一文字ではなく”ちゃんとした名前”をつけてあげることは
大事なことであると思います。

子供に「X」なんてつけたら、大変なことになるのと同じです。
しっかりと、今からでも正式名称を考えた方が良いかと思います。

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単語の変更は必要なかった

ツイート⇒ポストや、リツイート⇒リポストなどの
”名称の変更”は、ユーザー目線で考えれば
”何も得することはない”ので、
変更するべきではなかったと考えます。

X自体とは違い、ある程度は浸透しつつはあるように見えますが
それでも、リツイート(リポスト)表記など、無駄な手間・混乱を
ユーザーにかけただけで、ここを変更する必要はありませんでした。

ポストやリポストなどについては、今から戻すとまた混乱するだけなので、
”これ以上、無用な名称変更はしない”ということが、
ツイッター自体のためになるのではないかと思います。

収益化のシステムでスパムが大幅増。これは早急に対策すべき

最大の改悪点とも言える点が
”インプレッション数による収益化”のシステムの導入で
これのせいで、リプ欄がスパムだらけになってしまっていて
”あまりにも酷い”状態です。

しかし、既に数か月これを運営は放置しており、
これは”早急に対策しなければいけないこと”です。

インプレッションによる収益化のシステム自体を廃止するか、
あるいは”リプ欄や引用RTは対象外”にすることで
対応すれば、相当スパムは減ると思いますが、
それすらしていない状況なので”あまりにも酷い”です。

これを放置することは、
残念ながら”運営能力なし”とユーザーに思われても
仕方がないレベルで酷いことなので、
他の項目はともかく、この点は”1日でも早くさっさと対応する”
ことが重要になるかと思います。

無難な落としどころは”リプ”と”引用”は
収益化の対象外にすることになるかと思います。

そう難しいことではないので、”早く”これは対応すべき点です。

これが対応できないのであれば
”今の運営は運営能力ナシ”と判断されても仕方がありません。

URLつきのツイートをした際の表示は危ない

URLつきのツイートをした際の表示が
変更されてしまい、
”どこのサイトに飛ばされるのか”が非常に
分かりにくくなってしまいました。

これは、危険なサイトにアクセスしてしまうリスクなどが
高まりますし、まだ”元の表示”に戻した方が
良いかと思います。

このままだといずれ問題になる気もしますし、
早いところ改善した方が良い部分のひとつです。

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謎の「さらに表示」は不便に

当初はプレミアム(課金)ユーザーが行うことが
できる長文のツイートのみに”さらに表示”というボタンが
表示されていましたが、
その後、これが普通のツイートにも表示されるようになってしまい、
”意味もなく1行だけ隠されていたり”するような事例が多くなり、
”非常に見にくい状態”になってしまいました。

これは全く意味のない改悪で、
運営側も使っていれば分かるはずですので、
早急に元通り
(プレミアムの長文のものだけに表示する)に
修正することが望ましいかと思われます。

API制限

コスト的に仕方のないことなのだとは思いますが、
API制限が非常に厳しくなり、
多くのサービスが終了を余儀なくされています。

これも、課金した業者・アカウントに対する
制限などを緩めたり(現在は費用などが厳しすぎる)しないと、
どんどんツイッター離れを起こしかねないので、
(実際、ゲーム機のプレイステーションもツイッター連携を廃止しています)
前みたく無料に、とはいかなくても、
課金させる際の費用などについては見直しが必要であるかと思います。

まとめ

他にもDM制限や、サークル機能廃止など、
使っている人からしてみればとんでもない変更も
色々とありましたが、
特に、↑で個別に書いたものについては
修正が今後必要になるかと思います。
(特に、インプレッション収益化の部分は早急に、1秒でも早く対応すべきです)

改善された部分もあるわけなので、
まだ新しい運営会社ということで、SNSに関しては不慣れな部分もあり、
こういった改悪が起きてしまうと考えられます。

大事なのはひとつひとつ”改悪と呼ばれてしまう部分は素直に受け入れて”
修正していく、ということになるのではないでしょうか。

それができれば、まだまだTwitterもこの先も未来が
待っていると思いますし、今後の運営をどのように行っていくか、
という点がツイッターの未来を左右することになると思います。

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