セミが怖い!急に暴れる理由と対処方法を解説!

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夏の終わりごろにかけて見かける「セミ」。

道端に倒れていたのに、急に暴れ出したり、
木に止まっていたセミが、人間の方に向かって
突進してきたり…

”怖い”と感じる人も多いと思いますし、
トラウマを持っている人も多いのではないでしょうか。

基本的に、セミが家の中にまで
侵入してくるようなケースは少ないですが、
”外”で突然突進して来たりして、
怖い思いをした…!という人もいるでしょう。

では、セミはどうして暴れるのか、
害はあるのかどうか、
対処法はあるのかどうか、
それぞれ詳しく解説をしていきたいと思います。

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どうしてセミは暴れるの?

セミが”暴れたように飛び回る”ということが
怖い、と感じる原因の一つだと思います。
木に止まって、穏やかに鳴いているだけであれば
それほど恐怖を感じる人は少ないでしょう。

で、どうしてセミが暴れるのか、ですが、
セミが暴れる最大の理由としては
”寿命が尽きかけているから”
と、いうことになりますね。

要するに、苦しんでいる…ということになります。
最後のあがきをしているような状態ですね。


セミハンドブック

木に止まっていたのに暴れるセミや
道端に倒れているセミは、
力尽きかけていて苦しんでいるのです。

そのため、あのような不規則で
ちょっと怖いような感じの動きをするわけですね…。

人間に害はあるの?

セミ自体は、人間に害を与えることは
基本的にはありません。
”怖い”と感じたり、”気持ち悪い”と感じたり
する人はいると思いますし、
そういう人にとっては”不快害虫”と言えるかもしれませんが、
蚊のように、人間を刺したりするようなことは
ありませんし、
蜂のように、毒を持っていたりすることもありません。
そして、シロアリのように家を食べたりすることもなければ
勝手に巣をつくるようなことも、ないです。

たまに、水をひっかけられるようなことも
ありますが、セミの身体から出る体液などに
関しても、特に人間に害を及ぼすような
成分が入っていたり、毒が入っていたり
するようなことはありません。

そのため”実害”が出るような昆虫では
ないということですね。
その点は、まず、安心してもらっても
良いのではないでしょうか。

害があるとすれば、
暴れ回っているセミが突進してきて
怪我をしてしまう、とか
そういうことぐらいになります。
(突進されて怪我をする、だとか
そういうケースは極めてまれですが
可能性としては0ではありません)

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対策方法はあるの?

セミが怖い…という場合の
対策方法をそれぞれご紹介していきます。
100%絶対安全!という方法は
なかなかない(極端な話をすれば「外出しない」ぐらいしかありません)ので、
確実に暴れるセミとの遭遇を避けることはできませんが、
一応、下記のようなポイントを覚えておくと良いかもしれません。

・木が多い場所は避ける
木が多い場所には、当然セミがたくさんいます。
そういった場所を通ることで、”暴れるセミ”と遭遇する可能性も
当然高まりますから、どうしても怖い場合は、
そういった道を避ける、ということも大切です。

・倒れているセミを見かけたら?
これは、まだ生きている可能性がありますので、
ある程度距離を取るか、どうしても怖い場合は
迂回するのも一つの選択肢です。
間違ってもじーっと見つめたり、わざわざいじったり
しないようにしましょう。

・玄関先などにセミがいる場合は?
それほど頻繁に起きることはないと思いますが
玄関先などにセミがいる場合に関しては、
家に入れなくなってしまって困ってしまいますよね。
対処法としては”水をかける”こと。
セミは水が苦手なために、水をかけると
飛び去ってくれることが多いようです。
(大量の水を浴びると下に落ちる、という話もありますね)
水が用意できるのであれば、試してみるのも良いと思います。
薬剤などを使うのは、かえってセミが暴れる可能性があるため、
まだ、水の方がマシです。

他に勝手口など、玄関以外から家に入れるのであれば
そちらから入るのも一つの方法ですね。

倒れているセミの見分け方

倒れているセミは、先ほども書いた通り
”生きている”可能性も高いです。
弱っているのは確かですが、近づくと
音を立てて狂ったように飛び回ったりすることも
ありますので、苦手な人は絶対に近づかないように
することが大切です。

一応、見分け方として
「足を組んでいる場合」は、既に息絶えている可能性が
高い、とのことですが、
足を組んでいるかどうか、確認するためには
それなりの距離に近づく必要がありますから、
やはり、セミが苦手な人は
単純に「セミに近づかないようにする」ということが
何より大切になるかと思います。

生きている場合は、近づくことによって
セミを刺激して、
セミが飛んでくる可能性がありますからね…。

まとめ

セミは人間に対しては基本的に
直接的な害を与えることはありません。
セミが苦手な人にとっては
存在そのものが怖いとは思いますが、
毒とか、そういうものはない、という点で、
まず、そこのところは安心しても良いと思います。

対策についてですが
「セミに絶対遭遇しない」というのは
正直、先ほども書いた通り非常に困難であり
暴れるセミに遭遇しないような道を
選んで歩いていくぐらいしか方法はありません。

それでも、100%セミとの遭遇を
防ぐことはできませんから、
ザンネンながら、ある程度はあきらめる…というのが
現実的なところになると思います。

「毒とか、噛んだりとか、そういうことはない」というのは
頭に入れておき、
少しでも精神的に楽にしましょう!

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