店員Kです!
お店を営業していると、
どうしても、大量の小銭でお会計するお客様も居ます。
20枚以下である場合は、断ることもできませんから、
そういうお客様が居れば、どんどん小銭は増えていくことになります。
まぁ、お店にとっては「つり銭」として小銭を使う機会もありますから
ある程度の小銭はあっても良いとは思いますが、
あまり小銭が多すぎても流石に邪魔ですよね。
そんな場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
今回はお店の小銭が増えすぎた場合の対処法をまとめていきます
小銭が増えすぎてしまった!
↑のような、大量の小銭でお会計する人も多いです。
そうすると、当然、お店の小銭がどんどん増えていくわけです。
私の旧勤務先時代も、小銭だらけになってしまったことも
結構あります(笑)
小銭はつり銭に利用できますが、
増えすぎたら増えすぎたでそれは考え物です。
結構、邪魔になりますからね…。
私の勤務していたお店でも
金庫に入りきらないぐらい小銭が増えてしまって、
逆にお札が減って行ってしまうような感じで大変でした
(当時、つり銭準備金は決まっていたので
小銭が増えれば増えるほど、全体の小銭が占める割合が増えていき
結果的に札束が減ってしまう、という状態になっていました)
なので、小銭が増えすぎた場合はある程度
処理しなくてはなりません。
その処理の仕方を書いていきます。
①銀行で両替をする
銀行の窓口に持っていけば、小銭から札への両替が可能に
なっています。
ただし、当然のことながらその銀行の口座などを持っている必要は
あったかと思います
(両替だけでは受けてくれないor手数料が高いはずです)
持ち込みの際に、銀行所定の両替用紙に必要事項を
記入して、それを提出することで両替してもらえます。
(手数料については各金融機関で事前に確認しておきましょう)
ただし、注意点として
銀行によって異なる可能性はありますが、私の場合は、
事前に「小銭の数」を数えておくことを要求されたので、
必ず事前に何円玉が何枚あるのか数えておきましょう。
何も考えずに、持って行ってしまうと
「数えて下さい」だとかそもそも枚数を自分で記入するようになっていたり
だとか、かなり大変な目に遭うので注意して下さい。
②銀行に預け入れしてしまう
もっと良いのが、小銭を銀行に預け入れしてしまう方法です。
これの方がより効率的ですね。
私も試してみたことがあるのですが
手数料もかからず、数えるのは銀行の機械だったので、
こちらの方がやりやすいです。
方法としては預入したい小銭を持参し、カードと通帳を持って
窓口に行き「預入」したいことを告げるだけです。
あとは向こうで「これに書いてください」だとか、ちゃんと手順に沿って
指示を出してくれるので、その通りにことを進めていけば
小銭の預け入れができるはずです。
もしも、必要ないのであれば、そのまま小銭分も預けたままに
しておけばOKですし、
今すぐ札が必要なのであれば、入金したあとに
ATMから札でおろせばOKです。
すると、手数料や、自分で数える必要もなく、
入金や両替が完了します。
一度慣れれば、手順で戸惑うこともないと思いますから、
小銭が大量にたまってしまって処理したい!という場合は
銀行の窓口に持ち込んで「預入」することをおすすめします。
(もちろん「両替」でも良いのですが
数えるのが面倒くさいです…)
③ATMでの預入も可能!
銀行のATMでの預け入れも可能です。
ただ、枚数が多い場合はあまり適していません。
一度に入れられる枚数は基本、100枚までです
(違う銀行もあるかもしれません)
また、ATMによってはコイン投入口が小さくて
ジャラジャラと一気に入れることができません。
結構、面倒臭いですし、混雑しているときだと
だんだん焦ってくることも…(汗)
また、私もよく郵便局のATMで、小銭の預け入れをするのですが
結構時間がかかります。
預入の処理自体は普通と同じなのですが、小銭の計算をしているのか
処理が終わるまでに、小銭の音が響き渡って、しばらく操作することもできず
カードや通帳も出てきません。
数分間は待たされますから、
枚数が少ない時は良いですが、枚数が多い時に関してはATMでやると
時間がかかりますから、窓口でまとめてお預入れした方が良いです。
が、毎日のように銀行に行く用事があって、
そのついでに毎日100枚ずつ程度処理する、って言うのであれば
別にそれでも良いような気はします。
④お店に両替機がある場合
コインゲーム機などを展開していて、お店に両替機がある場合、
それを活用する方法もあります。
「100円玉」にのみ使える方法ですが、100円玉が多くなりすぎてしまったときには
両替機を「使用中止」にしましょう。
両替機に「現在、レジにて両替を行っております」と貼り紙でも
しておけば良いかと思います。
すると、普段”両替機”が使われているお店であれば
どんどんレジの方にやってきて両替をお願いされていくと思います。
そうすれば100円玉を減らし、
1000円札を増やすことができます。
100円玉限定の方法にはなってしまいますが
銀行に行くヒマがなかなか無かったり、
100円玉が異常に増えてしまった場合には、
有効なやり方だと思います。
⑤ポケットマネーと両替する
これはやむを得ない場合限定です。
例えば、今はお店から離れることができず、離れてしまうと、
業務に支障が出てしまう、という場合、両替しに行くことは
できないと思います。
でも、今すぐお札が無いとまずい!という場合。
そんな時は”自分のポケットマネー”でお札と小銭を
一時的に両替しましょう。
100円玉50枚と、5000円札を交換したり、
1000円札5枚を交換したり…。
急にお札が必要になってしまったときの一時しのぎとして
活用できると思います。
この方法を使った場合は、後々、自分のお金となった
小銭は銀行か何かで両替しましょう。
流石にポケットマネーに小銭の山はとても不便ですからね…。
…まぁ、この方法を使うには自分がお金を
持っていることが前提ですけれど…。
「そもそもお金は持ち歩かない主義だ!」という場合は
この方法は使えないですが…。
⑥保管できる場所があるなら…
保管できる場所があってお札にも困っていないのであれば
別につり銭がいくら小銭であっても構いません。
両替しようと思えば、いつでも両替できるわけですし…。
ただ、お店の金庫のスペースや保管スペースは
ある程度限られていると思います。
結構小銭って数が増えてくると場所を取りますし、
重量的にもなかなか厄介な存在です。
やはり必要以上に増えてきてしまった場合は、
お札への両替は行う必要があるかと思います。
くれぐれも、小銭が増えすぎて金庫に入りきらずに
そのまま放置されてしまっていたり、
レジの中身が小銭でパンパンになっていたりはしないようにしましょう。
1円玉や5円玉など、あまりつり銭としても使わない
(1円は中途半端な金額が出るお店では使いますが…)お店の場合は、
早めに預入して処理した方が良いかもしれません。
まとめ
小銭は、お店にとって、ある程度必要不可欠なものですが、
逆に、今度は「増えすぎて」しまうと、邪魔なってしまうものです。
そうならないためにも、適時、数が多すぎだと思う小銭は
早めに銀行などに預け入れするなどして、
必要以上に小銭が貯まりすぎてしまわないように注意しましょう。
小銭も数があまりにも増えすぎると、結構スペースを消費しますし、
邪魔になってくると思います。
そうなる前に、対処しましょう。