ハードオフにお店の不要品を持っていったときのトラブルのお話…

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店員Kです!

ハードオフ。
皆様はご存知ですか?

中古の家電やそのほか色々な商品の買取・販売を行っている
リユース系の店舗ですね。
結構何でも買い取ってくれる印象です。

ちなみに、ブックオフのグループだと思ってましたが
関係ないみたいですね。

で、前の勤務先で私が店長をしている時代、
粗大ゴミとして処分するよりも、ハードオフに持っていったほうが
良いんじゃないですか?というアルバイトスタッフさんの提案を受け、
丁度、お店に貯まっていた壊れたテレビやワゴンもろもろ、
まとめてハードオフさんにもって行くことにしました。

今日はこのときのお話をしていきましょう。

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ハードオフへの輸送!

私の当時の勤務先から徒歩大体15分ちょっとのところに
ハードオフはありました。
坂になっている大通りを下った先にハードオフがあるような感じですね。

提案してくれたアルバイトスタッフさんがお店の壊れた家電系
(粗大ゴミとして出す予定だったもの)をまとめてハードオフに
輸送することになりました。

ちょうど壊れかけの4輪ワゴンがお店にあり、それに不要品を
全部乗せて手で押して坂を下り、ハードオフにワゴンごと
売ってしまおう!という作戦(?)でした!

と、いうことで当時、お店には私と他のアルバイトスタッフさん2人が
居ましたので、そのうちの一人がワゴンに大量の廃棄品を積んで
そのままハードオフに運ぶことになりました。

ワゴンの中に大量のテレビは壊れた時計などを積んで
それを押す男性スタッフ…
なんか他の人から見ると「へんな人」に見えそうな光景ですねw
今考えてみると・・・。

まぁ、そんなこんなで処分したいものをワゴンの上に乗せ終えて
彼は意気揚々とワゴンを押しながら坂道を下っていきました。

事件発生…

しかし数分後、ワゴンと一緒に坂を下ったアルバイトスタッフさんから
電話が入りました。

「事件発生」と電話先のアルバイトスタッフさんは低いテンションで
いいました…。

何の事件が発生したのか。それは・・・。

ワゴンのタイヤが脱輪して、ワゴンが壊れてしまったようなのです。

テレビだとか時計だとかそのほかもろもろ…
結構色々なものを乗せながら、本来長距離の移動をするものではない
ワゴンに色々と乗せてしまったが故に、
ワゴンがその重みに耐え切れず、坂を下ったところあたりで
脱輪してしまったのです…。

しかも目的のハードオフまではまだ徒歩5分ほどある距離だとのこと。
しかも、ワゴンは既に脱輪してしまって修理不可能で、
なんとか道の端っこに寄せて、なんとか状況を維持している、との
お話でした。

そうなってしまうと、もはやハードオフとその脱輪現場を
行き来しながら少しずつ持っていくしかありません。
頑丈そうなワゴンに見えたのですが、流石にやりすぎだった
かもしれませんね・・・。

当時、丁度店の混雑状況は少し落ち着いていたので
もう一人お店に居たアルバイトスタッフさんに援護をお願いし、
もう一人のアルバイトスタッフさんが、脱輪現場へと向かいました。

お店には私一人が残り、ハードオフには2人のアルバイトスタッフさん、
という感じでした。

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ようやくハードオフへ…

そして、もう一人のアルバイトスタッフさんは、ようやく脱輪現場へと
到着。その後は二人で上手く分担しながらハードオフへと
処分品を運び込み、無事に査定に突入したようでした。
その後、最初に向かったスタッフさんから「査定中」だと連絡が
ありました。
かなり疲れた様子でしたね…。
出かけるときは凄く楽しそうだったのですが(汗)

査定後の苦難…

しかしながら、査定で買取・引取りができないといわれたものが
3つあったそうです。
一つが音楽プレーヤー。
もう一つがジャンク品のiPhone。
こちらはデータ削除などが確認できなかったため、
そのまま買い取ることはできない、とのことで買取を
してもらうことはできなかったようです。

もう一つがワゴン。
引き取りもできないとのこと。
壊れていたのが影響していたのかもしれません。

しかし、引き取りを断られたということは壊れたワゴンを
持って坂を再び上ってこなくてはいけません。
ハードオフに行った2人のアルバイトスタッフは絶望
したとのことです(汗)

しかし、トボトボと(かは知りませんが)
ハードオフの駐車場を2人が歩いていたところ、
ハードオフの中から店員さんが出てきて
「やはり引き取りできる」とのことで、
引き取ってくださったようです。
2人とも「助かった~」と何度も言ってましたね…

帰路の苦難…

で…二人は戻ってくるだけだったのですが、
今度は雨雲が接近。
(お店では外にも商品を出していたため、
随時気象庁の雨雲レーダーを見ていました)

メールで連絡を取っていた私は
「雨雲が近づいている」と、ハードオフから
戻ってくる途中の2人に伝えました^^

…が、二人は間に合わず雨にも濡れる羽目に…。
ちょうど夏のはじめごろの話だったので…、
天候も不安定でしたからね。

結局、二人は途中でバスに乗り込み、
バスでお店まで戻ってきました。
かれこれ、2、3時間かかりましたね。
戻ってくるまでに…

まぁ…お疲れ様でした…

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結局、どのぐらいで売れたの?

持って行った大半のものは10円とか100円とか
そのレベルでした。
確か唯一壊れた液晶テレビだけはそこそこの価格になりましたが…。

合計で1000円ちょっとだったような気がします。
持って行ってくれた2人のアルバイトスタッフさんは
「もう行きたくない」と言ってました(笑)
出かける前はあんなに張り切っていたのですけどね…!
(確かアルバイトさん側から言い出したことでしたし)

ちなみに、液晶テレビは壁にくっつけていたものが壊れたので
それを取り外して持っていったのですが
不運なことに次のテレビを装着するのに必要なものまで
一緒に持っていってしまいました(汗)

後日…アルバイトスタッフさんの一人が再びハードオフまで
赴くことに(汗)
色々とハードオフさん関係で振り回された(こっちが悪いのですけど)
事例でした…!

結構何でも…

と、いうようにハードオフさんは結構何でも色々と買い取って
くれる!という印象ですね^^
なかなか親切な感じです。
値段面ではあまり期待はできませんが…。

とあるお客様がプレイステーション4本体の買い取り相場が25000円
ぐらいの頃にハードオフで18000円で買取された!
なんてぼやいていましたし…
まぁ、そのプレイステーション4がどのような状態だったのかは
不明ですが、綺麗な状態のものを売却するのにはあまり向いていないかもしれません。

ただ、今回ご紹介した件のように、壊れた液晶テレビや
壊れた掛け時計なども買い取ってくれるので
そういうところは親切で、扱いやすいと思います
(ちなみに壊れた掛け時計は50円)

…が、かかった時間とアルバイトスタッフさんの労力を考えると、
やはり多少お金がかかっても、粗大ゴミとして出してしまったほうが
良かったかもしれませんね。
最初にワゴンと一緒に旅立ったアルバイトスタッフさんは
相当焦ったみたいですし、
戻ってきたときはかなり疲れている様子でした。。
ま、、まぁ、、疲れますよね。。
私も逆の立場だったら相当焦りますし…

まとめ

と、いうことでハードオフに店の故障品を売りに行ったときの
お話でした!
ワゴンで行ったから行けないのであって、
車とかがあれば、車に壊れたものを色々積んでしまえばよいだけですし
ある程度ラクだったかもしれません。

お店や自宅の要らないものは変に粗大ゴミに
出してお金をとられるよりも、近くにハードオフさんがあるので
あればそちらを利用するのも一つの手段ではあると私は思います。

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