iPhoneを売るときの注意点!店員が語る確認すべきこと7つ!

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店員Kです!

iPhoneの新型が発表されましたね^^
発売されたら買い替える!なんて方も多いのではないでしょうか。

私はiPhoneではないので、
買い替えも何もありませんけれど…。

さて、それはさておき、
皆様はiPhoneを売却したことがありますか?

私は前の勤務先で何度もiPhoneの買取を行ったことがありますが
「不用心だなぁ…」と思うこともしばしば…。
今回の記事では意外と見落としがちなiPhoneを売る際の注意点に
ついて書いていきます!

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iPhoneは個人情報の塊!

まず、売る前にしっかり把握して欲しいのは、
iPhoneは「個人情報の塊」でもあると言うことですね。
売るときに何にも考えずにお持ちになられるお客様も多いです。
個人情報はどこから漏れるか分かりません。
しっかりと事前に確認してから持ってくことをおすすめします。

以前別の記事で書きましたが
「店員も初期化を忘れてそのまま売りに出された事例」や
「店員が残っている写真を見ていた事例」なども実際に
聞いたことがあります。

怖いですよね?
何も考えずにiPhoneを売ろうとする方は
ちょっと警戒心が足りないのではないか…と私は思ってしまいます。

iPhone売却前に確認した方が良いこと

それでは、iPhoneをお店に売却する前にお客様自身で
確認した方が良い事についてまとめていきます。
これをしないと危険です。
必ず一つ一つ確認することをおすすめします!

①データの初期化

まず、これが一番大事です。データの初期化。
たまに写真とかメールとか全部残したまま持ってくる人や
待ち受け画面に恥ずかしい写真を設定したまま
持ってくる人も居ます。
査定のとき、店員は必ずiPhoneをいじることになるので、
みたくないものも見えてしまいますし、
見ようとして見る人も居ます。

なので、お店に持っていく前には必ず初期化することをお勧めします。

また「データ消しました!」と言って持ってきた人の中にも
”データを消せていない”人が居ます…。
結構多いんですよ…
こういう人は!

なので初期化を終えたら一度初期設定画面で設定して
もう一度起動して、全部消えているかどうか確認することをおすすめします。

確認してデータが残ってなければもう大丈夫です。
改めて初期化してデータ初期化は完了ですよ!

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②アクティベーションロック

iPhoneは初期化してもアクティベーションロックというものが
かかった状態になっていることもあります。
アクティベーションロックとは第3者の手に渡ってしまったときに
勝手に操作されないようにするためのものなのですが
これが掛かっていると次の方がiPhoneを使えない状態になり、
お店から確認の電話がかかってくる可能性も。

基本的に査定時に店員が気付いて、解除をお願いされると思いますが、
それでしたら先に解除しておいた方が楽です。

これも、一度初期化してみて、再度初期設定をしてみれば
確認可能です。初期設定の際に何も出なければロックは解除されてますし
アップルIDやパスワードの入力を求められる場合は逆にロックされています。

ロックされている場合はicloudにサインインして削除するか、
もしくは初期化前であれば設定のiphoneを探すをオフにすれば大丈夫です。
(詳しいやり方はアップルさんのサイトなどをご覧ください!)

③カード類の管理

次にカード類の管理です。
iPhoneにはSIMカードなどが装着されています。
お店で売る際にちゃんとSIMカードは基本的に返却してくれると
思いますが、忘れられてしまう可能性も0ではないので
予めSIMカードは抜いておきましょう。
必要であればまた別の機会にそのSIMカードを利用しても良いですし…
不要は場合はハサミなどで2、3回切断して、
念のため個人情報などにも配慮して処分しましょう!

SIMを装着したままのお客様のものをそのまま
買い取りしてしまった事例などもあるみたいですから
気を付けましょう。

④残したいデータは…

残したいデータは査定前に必ずコピーなどしておいてください。
「査定だけ」という目的の場合でもです。
査定中には「何が起こるか分かりません」
店員の操作ミスによってデータが消えてしまう可能性だって
あり得るわけです。

なので、お店での査定をお願いし、
一瞬であったとしても他の方にiPhoneを渡す場合は
必ずデータのバックアップを取っておきましょう!
そうしないと、万一データが消えてしまったとき、
大変なことになりますから…

店員にクレームをつけても一度消えてしまったデータを
元に戻すことは店員も超能力者じゃないのでできません。
何らかの補償はしてもらえても、消えたデータは
帰って来ないので…。

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⑤支払状況の確認

時々、iPhoneなどを支払途中の状態で売りに来る人が居ます。
もちろん、最後まで支払をしていただければ大丈夫なのですが、
問題は「途中で支払をやめる人」

そうするとその端末の支払状況が「×」になってしまい
次に購入したお客様がある日急にiphoneを使えなくなってしまいます。

そして、これは買取するお店によっては
「ペナルティ」を設けてあるので、注意。
私の旧勤務先でもこれをしたお客様にはペナルティが課せられることに
なっていたので、必ず支払は最後まで済ませるようにしましょう。

ちなみに利用制限判定は「△(支払途中)」の状態よりも
「〇(支払終わっている)」の方が買取金額は当然、高くなります。

⑥プリクラなど…

たまにiPhone本体にプリクラのシールを貼ったり
している人も居ます。
これ、微妙に危険ですよ^^
前に他の業者から買い取りしたiphoneに
恥ずかしいプリクラのシールが付きっぱなしだったことがあります

これはつまり、その業者にプリクラを剥がさないまま
どなたかがiPhoneを売り、その業者もそのプリクラを剥がさないまま
他の業者(この場合は私のお店)に売ったということです。

このようにプリクラがそのまま回される可能性もあるので
しっかりと剥がしておきましょう!

ちなみに、プリクラなどがついたままになっていると、
当然ですが、若干買い取り金額に影響する可能性はありますから
気を付けましょう!

⑦付属品の確認

これは安全面ではなく金額面の話ですが、
iPhoneを売りに行く前に、できるだけ付属品を集めて
持っていきましょう。
箱とか、ケーブル類が無いだけでも当然買取価格は落ちてしまいますから
気を付けてください。

加えて、箱に注意です。
iPhoneを複数台持っている人にありがちなのですが
箱と中身のシリアルコードが違う状態で持ってくる方が居ます。
これは減額対象…。
「違う本体の箱」に間違えて入れてしまっている!ということですね…
必ずシリアルを確認して箱に入れてください!

また、本体に汚れがある場合、
目立つものは予め落としておいた方が良いです。

これは「掃除すれば落ちる汚れ」であったとしても
お店側に「汚れあり」と判断されて減額されるのを防ぐためです。

iPhoneは基本的に高額で売れる商品です。
防げる減額を防がずに持っていくのは非常にもったいないので、
予め注意しておきましょう!

まとめ

以上、注意点7つでした。
この辺りに注意すれば安全に、そして大きく減額されることなく
売却できるかと思います。
あとは売りに行くお店次第ですね。

売るときは必ずデータ削除やiphoneを探すをオフにする
(アクティベーションロックの解除)はするようにしてください!

ちなみに買取価格表を出しているお店も多いですが
あれは基本的に「最大」いくら というカタチなので、
傷等があったりすると、容赦なく減額されていきます。
その点も予め注意しておきましょう!

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