実家に帰る頻度はどのぐらいにすればいいの?詳しく解説!

この記事は約6分で読めます。

一人暮らしを始めたり、
結婚して家庭を持ったりするなど、
「実家を離れた」場合、
「どのぐらいの頻度で実家に帰ればいいのか」と
悩む人もいると思います。

独立した後の実家との関係性は
最初は特に、悩みやすい部分の一つですよね。

ですが、この「実家にどのぐらいの頻度で帰ればいいのか」
という点には”明確な答え”は存在しません。

”1年に2回が望ましい”だとか、そういう答えがない、
ということですね。

家族の関係性はそれぞれ、人によって違いますし、
実家との距離だとか、仕事の都合などなど
色々な事情が人によって異なります。

そのため”正解”は存在しない問題、ということになります。

その上で、「実家にどのぐらい帰るのが良いのか」
という点を解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

各自の事情によって異なる

正解はありません。
「それぞれの家族ごと」に正解は異なるので
例えば、年に1回帰ってきてくれればいい、という
実家もあるでしょうし、
年に1回なんて少なすぎる!もっと顔を見せてくれ!
という実家もあるでしょう。

逆に「帰ってこなくていいぞ!」なんて実家もあるはずです。

なので、答えはそれぞれの家族ごとに異なるのです。

ですので、最終的には「自分で考える」問題になってしまいますが
どうしても悩んでしまう場合には、
これから解説するようなポイントも参考にしつつ、
考えていくと良いかと思います。

実家との距離はどのぐらいか?

まず、最初に「実家との距離」はどのぐらいかどうか、
という点も重要なポイントの一つになります。

例えば、実家が近場なのであれば、
ある程度帰りやすいと思いますし、
逆に、実家が何時間もかかるような距離の場合は
なかなか帰るのも大変になると思います。

当然、実家から離れている場所に住んでいる場合は
実家側もそのことをちゃんと理解していると思いますから
ある程度実家に帰る回数を絞っても、
トラブルにはなりにくいでしょう。
(もちろん、帰りたければ実家側と相談して、どんどん
帰っても大丈夫です)

このことから
”実家との距離が遠ければ遠いほど”基本的には
実家に帰る回数は少なくなりがちで、
実際に少ない回数の人も多いです。

実家から出る際に、このあたりのことも
ひとつ、考慮に入れておくと良いですね。

度々実家に帰りたいなら、あまり距離があると
交通費などの面でも大変になりますから
ある程度近くの方が良いと思いますし、
逆に、実家にあまり帰りたくないのであれば
「帰らない口実」にもなりますから、
ある程度離れた距離で新しい生活を始める、
というのも、一つの方法になります。

スポンサーリンク

実家の家族との関係性はどうか

実家の家族との関係性はどうか。
これも判断基準の一つですね。

例えば、あまり仲がよくなかったり、
何かトラブルを抱えているような場合は
無理して帰る必要はないと思いますし、
逆に、実家の家族との関係が良好で、
仲も良いのであれば、ある程度の頻度で
帰っても良いでしょう。

”絶対に実家に帰らなければいけない”
という決まりはありませんので、
実家の家族と不仲だったり、
会えば喧嘩になったり、トラブルになったり
するのであれば、無理して帰る必要はありませんし、
どうしてもの場合に関しても
実家に帰る回数を出来るだけ減らすなどの
”工夫”をしていくことも、大事になりますね。

”仲の悪い友達(友達とは言いませんが笑)”の
家にわざわざ遊びに行ったりしないですよね?
それと同じような感じで考えれば良いと思います。

友達と家族ですので、関係性は異なりますが
もしも不仲なのであれば、無理してまで
実家に帰る必要は、ありません。

実家の家族の意見も参考に

実家に帰る頻度は、自分だけではなく
実家の家族の意見も、ある程度参考に
してみましょう。

実家の家族が、あなたに
「帰ってきてほしい」と思っているのか
「どちらでも良い」な感じなのか
「帰ってこないでほしい」と思っているのか。

どれに当てはまるのかを知り、
その上で判断することも大事です。

もちろん、これまでにご紹介してきた
ポイントも含めた上で、総合的に判断していく
必要がありますが、実家側の意見も考えながら
帰る頻度を考えていきましょう。

「来なくていい」「来ないで」と言われているのに
頻繁に帰れば迷惑になる可能性もありますし、
「来てほしい」と言われているのに無視を続けていれば
関係悪化の可能性もあります。

同居家族がいるなら、相手の意見も尊重

あなたは実家の家族と関係が良好でも、
結婚していたり、同居している家族がいるのであれば
”その相手”の意見も尊重する必要があります。

例えば、自分に新しい家族が出来ている場合、
自分の結婚相手は、あなたの実家のことを
どう思っているか、ということですね。

中には、口にしないだけで苦痛に感じている人もいますし、
あなたとの関係が良好であっても、あなたの結婚相手と
あなたの実家の家族の関係が良好とは限りません。

この点は「大丈夫だ」と思い込んでしまうのではなく、
相手側がどう感じているか、それとなく読み取りつつ
判断していく必要があります。

スポンサーリンク

事情がある場合はちゃんと説明する

実家になかなか帰れない場合や、
逆に頻繁に帰っている場合など、
実家側が「それでOK」なのであれば、
特に何もする必要はありませんが、
実家側と意見が食い違っている場合
(例えば、実家は帰ってきてほしいと言ってるけど、
あなたは帰れないor帰りたくないなどの事情がある)、は
話し合える内容なら、それとなく伝えておいた方が良いです。

ただし、実家にいる家族と会いたくない、などなど
トラブルになりそうな理由の場合は
適当に他の理由をつけたほうが良いですね。

金銭的な事情だったり、病気、仕事の事情、
家族の都合など、
そういった理由であれば、正直に話しても
全然構わないと思います。

一般的な頻度はどのぐらい?

一般的には、どのぐらいの頻度で
実家に帰っている人が多いのでしょうか。

色々な統計が出ていますし、
全員に聞いているような統計はないでしょうから、
あくまでもそれぞれ「目安」になりますが
お盆や年末年始などのタイミングに実家に帰る、
という人が比較的多い、というデータが
比較的目立ちます。

ただ、これは先ほどから説明している通り
実家との関係性によっても
大きく変わって来ると思いますし、
実家との距離によっても
大きく変わって来る部分になると思いますから
一概に「こう」という答えはありません。

これまでのポイントを全部総合しつつ、
自分たちで考えた結果が「あなたの家庭の答え」になります。

日常生活に影響がなく、
自分自身と実家が苦になっていない回数であれば
1年に1回であろうと、50回であろうと、0回であろうと、
別に何回だって良いわけです。

大事なのは、実家に帰る側である自分自身が
苦になっていないか、ということと、
待つ側である実家が苦になっていないか、ということです。

その上で、実家から離れたあなたが、
誰かと同居している場合は
その同居している人に負担を強いたりしないように、
という点にも気配りしていきましょう。

それらが全て出来ていれば、
特にそれ以上、気にすることはありません。
あとは、何回帰っても良いですし、
双方が納得しているのであれば「ほとんど帰らない」でも
全然問題はありません。

まとめ

今では電話やメール、LINE、テレビ電話など
あらゆる連絡手段もあります。

実家に帰ることができないまでも、
そういったもので連絡を取り合いつつ
近況報告などを織り交ぜていくと
良いのではないでしょうか。

実家に帰る頻度に正解はありません。
自分と実家側が納得していること。
それが、一番大事な部分になります。

タイトルとURLをコピーしました