持病を隠してバイト面接を受けるのはアリ?元店長が解説!

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自分が何らかの持病を持っている場合に
それを隠して”面接”を受けるのはアリかどうか、
この点を解説していきます。

実際に私も皮膚関係の持病があり、
バイトをする上でも外作業に支障があるために
それを面接中に打ち明けていたため
採用されるまでにもかなり影響が出ました。
(後に店長も経験しましたが、確かにそれは
 仕方のないことだとは思います)

では、”採用される可能性を上げるために”
持病を隠すのはアリなのかどうか、
実際に持病を持っていて、店長経験もある私が
解説していきます。

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「持病」の存在が採用に影響することはあるの?

”持病”があることがバイト面接の合格・不合格に
影響することはあるのかどうか、と
言われると、
ザンネンながらこれは”ある”かと思います。

私自身も、持病を持っていますが
やはり”かなりの数”落ちましたし
(もちろんそれ以外の原因で落ちたところもあると思いますが)
実際に店長になってみて思ったことは
お店も慈善事業ではないですし、”採用できる人数が限られている”ため、
なかなか”持病の部分を無視することはできない”というのが現実です。

実際に”落とされる辛さ”を理解している私でも、
やはり、そうせざるを得ない事情は店長になってみてよく分かりましたし、
持病が、採用・不採用に影響するかどうか、と言われれば
”内容次第では影響は否めない”というのが現実です。

例えば、皆さんが店長の立場で、
”持病で外での作業に支障があります”(私がこれなのですが…汗)と
言っている人と、
”特に何もそういうことはない人”が、面接に来たとして
持病以外の部分が”全く同じ”だとしたら…?

採用できる人数にも限りがある以上、
やはり、”仕事上への影響”を考えて
後者の人を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

実際に持病を持つ私としては残念なことではありますが、
世の中には現実にそういうことはありますし、
”持病”で、採用・不採用に影響があるかどうか、と言われれば
”影響が出る場合もある”と、言うのが答えになるでしょう。

しかし、そうなってくると”隠したい”と思う気持ちも出てきますよね。

では、隠すのはアリなのでしょうか。

そのバイトの仕事上で「影響があるかどうか」で判断する

自分の”持病”が、バイト中に影響があるのかどうか、
これを考えてみてください。

例えば持病が”バイトの仕事とは全く関係ない”もので、
”仕事中にその症状が出る可能性はない”のであれば
面接中に伝える必要はありません。
バイト先としても、”関係のない”ことですし、
聞かなければ分かりませんから、そうすれば評価に影響することもなく
お互いに悪い結果にはなりません。

”持病”の内容がバイトの仕事内容とは関係なく、
バイト中にその症状が出ないのであれば、
”言う必要はない”です。

”関係ない持病”なら私が店長の場合でも”評価を下げることはない”ですが、
店長にも色々な人がいるので、場合によっては評価を下げる人もいる
可能性はあります。
ですので、”関係がない”なら言わないことです。

言えば、お互いにとってマイナスになるだけですからね…。

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「影響ある場合」は隠してはいけない

逆に、自分の持病がバイトをする上で”影響がある”内容なら
隠してはいけません。
隠したくなる気持ちは痛くなるほど分かりますが、
私自身も”バイト中に影響がある”内容だったため
バイト面接を受ける立場の時は
”全ての面接先で”持病について説明していました。

と、言うのも隠し通せば確かに
採用される可能性は上がりますが
”採用されたあと”が非常に大変になるためです。

隠し通そうとして体調不良になったりするリスクはもちろん、
後から打ち明ければバイト先からの扱いが悪くなったり、
十分に配慮して貰えなかったりする可能性もあります。

また、隠し通して急に倒れるようなことに
なってしまっては、バイト先に大きな迷惑をかけることになります。

さらに言えば”バイトの仕事上に重大な影響を及ぼす持病”を
隠していた場合、後々解雇などに繋がる可能性も
否定はできませんので、
”バイトに影響がある場合は事前に言うようにしてください”

と、言うのが答えになります。

”影響がない”なら、言う必要なし、
”影響がある”なら、必ず言う。
これを覚えておきましょう。

影響がないバイトを探すのも手

私の場合、持病は”太陽の光”に関係するものなので、
例えば夜間の時間帯のバイトであれば、
”影響はない”ので、伝える必要はなくなります。

私は実際にハンデを背負ってでも昼間のバイトを探し、
数十件面接を受けて採用されましたが、
↑のように”影響を受けないバイト”を探すのも
当然方法のひとつです。

”持病”と言っても人によって異なるでしょうから
一概には言えませんし
”どんなバイトでも回避できない”持病もあるとは思いますが
自分の持病の症状が”影響ない”内容のバイトがあるのであれば
それを探すのも一つの方法、ということですね。

まとめ

”持病”は
バイト中に影響があったり、
何か注意しなければいけないことがあるのであれば
必ず面接中に話をして下さい。

確かに、採用にあたり、大きなハンデにはなってしまうのですが
それでも”他”でカバーできれば
採用される可能性は十分にあります。

言いたくない気持ちは本当によく分かるのですが
あとでトラブルになったり、
体調を崩したりということに繋がるリスクもあるので、
”嫌でも”ちゃんと申し出るようにしてください。

なお、先ほども書いた通り
”影響がない”なら、言う必要はありません。

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