歯ブラシがすぐにダメになってしまう場合の考えられる原因と対処法!

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使っている歯ブラシが
短期間のうちにボロボロになってしまって
”頻繁に買い替えをする羽目になっている”
そんな人もいるかと思います。

もちろん、どんな歯ブラシでも使っているうちに
だんだんと消耗してくるのは当たり前のことですし、
こればっかりは仕方のないことです。
消耗したら、新しい歯ブラシに交換することも
普通のことで、
ボロボロの歯ブラシを無理に使い続けていれば、
正しく歯磨きをすることができなかったり、
歯茎を傷めつけてしまったり、
そういったことにも繋がって来るため、
注意が必要です。

しかし、あまりにも”歯ブラシがすぐにダメになってしまう”という
場合に関しては
何か原因が隠れている可能性もありますので、
この点について、見ていきましょう。

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歯ブラシは消耗品。ただしすぐにダメになる場合は…

歯ブラシ自体は”消耗品”です。
どんなに立派な歯ブラシでも、どんなに頑丈な歯ブラシでも、
使っていれば必ずだんだんとボロボロになっていきます。

これは、普通のことで
”永遠に使うことのできる歯ブラシ”などというものは、
当たり前のことですが、存在していません。

とは言え、
使い方や状態などによっては
”なるべく長持ちさせること”自体は可能ですし、
あまりにも早く歯ブラシがダメになってしまう、という場合は
使い方自体に何か問題がある可能性も
十分に考えられますので、
自分に思い当たる部分がないかどうか、
しっかりと確認した上で、もしも思い当たる部分が
あるのであれば、対応していくことをおすすめします。

磨き方に問題がある

まず、歯ブラシ自体の使い方に問題があって、
人よりも早く、使っている歯ブラシが
ダメになってしまっている可能性も考えられます。

例えば、”異様に力を入れすぎている”場合や
”磨き方に癖があって、それが歯ブラシにダメージを与えている”など、
色々なことが考えられます。

特に、力を入れすぎているような場合は
当然歯ブラシの消耗も早くなりますし、
強く磨きすぎて逆に歯茎などにダメージを
与えてしまう可能性もありますので、
自分自身で”歯を磨く時に力が入りすぎているな”と
感じるような場合は、
少し力をセーブするなどして、上手く”加減”を
していく、ということも大切なポイントになります。

歯ブラシにとってもよくないですし、
自分の歯にとってもよくないので、
力を入れすぎている場合は、特に注意しましょう。

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使っている歯ブラシに問題がある

歯ブラシには安いものから高額なものまで
色々な歯ブラシが存在しています。

もちろん”高いモノを買えばいい”ということではありませんし、
高いモノを買わなくてはいけない、というルールもありませんが、
安いモノでも高いモノでも、
”あまり質の良くない歯ブラシ”もあれば、
”質の良い歯ブラシ”も存在しています。

そのため、安い・高いに関わらず、
長持ちさせたいのであれば
質の良い歯ブラシを選ぶことが大切になります。

同じ使い方をしていても、
本当にすぐにダメになってしまう歯ブラシもあれば、
数か月使っていても、全然問題なく使える歯ブラシも
ありますし、このあたりは、
使う種類によって大きく異なります。

自分との相性や、使い勝手なども含めながら
最適な歯ブラシを見つけ出していきましょう。

自分との相性が合っていない

歯ブラシには、自分の歯並びや
磨き方との”相性”も存在します。
相性が合っていないと、他の人と同じ歯ブラシを
使っていたとしても、
自分の使っている方が早くダメになってしまったり
することも、場合によっては存在します。

この場合、上でも書いたように
自分の磨き方自体に問題がある場合はもちろん、
それを修正するのが優先ですが、
磨き方に特に問題がない(と思われる)にも関わらず、
やはり、その歯ブラシがダメになってしまう場合、
歯ブラシ自体との相性が合っていない、
あるいは歯ブラシの質に問題がある可能性が高いので、
歯ブラシの種類を変えることなども含め、
対応していきましょう。
(先ほども書いた通り、歯ブラシの種類を変える際に
無理に高い歯ブラシを選ぶ必要はなく、
自分が使いやすいと思う歯ブラシを価格に関わらず
選ぶと良いと思います)

置き方などに問題がある

歯ブラシの置き方・保存方法などに問題がある場合も、
歯ブラシの寿命が通常よりも短くなってしまう可能性が
あります。

例えば、歯ブラシを終えた後に、
適当な場所に歯ブラシを置きっぱなしにしていたり、
していればダメージを受ける可能性は十分にありますし、
風通しの悪い場所に放置しているようなことがあれば、
歯ブラシ自体にカビが生えてしまうようなことも
考えられます。

そのようなことになってしまうことを防ぐためにも
歯ブラシを使い終わったらすぐにちゃんとした
風通しの良い場所に置いておくようにしましょう。

置き方などに問題がある場合は
早い段階で使えなくなる可能性は十分にあるため、
注意が必要です。

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洗い方に問題がある

歯ブラシの洗い方に問題がある場合も
歯ブラシがすぐにダメになる可能性があります。

”そもそも使い終わった後にロクに洗っていない”という
場合は論外ですが、
それ以外にも、例えば歯ブラシを洗う際に
ブラシの部分をムキになって洗うようなことをしていれば、
歯ブラシがかなり早くダメになってしまうので、
この点は注意です。

ついつい歯磨きが終わった後に、歯ブラシを洗う際、
どうしても力が入ってしまう、という人は
自分の力加減も含めて注意しながら
歯ブラシを洗うようにしてください。

歯磨きの回数が多すぎる・長すぎる

歯磨きをしっかりとすることは悪いことではありませんが
一方で、”極端に歯磨きが長すぎる”場合や
”極端に歯磨きの回数が多すぎる”場合に関しては
当然のことながら、歯ブラシの消耗は
早くなっていきます。

もちろんそれだけの回数、
歯磨きをしなければいけない理由が
あるのであれば、それはそれで仕方がありませんが、
特に理由がないにも関わらず、
必要以上の回数・時間、歯を磨いてしまっているような場合に
関しては”過剰な歯磨き”には注意が必要になります。

劣化した場合は買い替えを

歯ブラシがダメになるのが”早い”と感じる場合の
考えられる原因をここまでで解説しました。

しかし、どんなに気を付けていても、
歯並びや自分の磨き方次第では、
どうしても”比較的早く歯ブラシがダメになってしまう”
可能性は十分にあります。

また、”この歯ブラシは長持ちはしないけど使いやすいから
使いたい!”という人もいると思います。

そういった場合は、もちろんそれでも良いのですが
いずれにせよ大事なことは
”傷んだ歯ブラシを無理してそれ以上使い続けない”と、
いうことですね。

ダメージのある歯ブラシを無理して使い続けると、
当然のことながら、汚れを落とす力は弱まりますし、
場合によっては歯茎などを傷つけてしまう可能性もあります。

そのようなことになってしまうと、
歯ブラシをする意味が薄れてしまいますので、
せっかく歯磨きをするわけですから
ダメージを受けた歯ブラシは、ちゃんと新しいものに交換して
利用していくようにしましょう。

くれぐれも、無理してそのまま使い続けないようにして下さい。

まとめ

歯ブラシがすぐに傷んでしまう!という場合は
上記のような原因が隠れている可能性が
ありますので、自分でしっかりと
当てはまる部分がないかどうか、
確認してみてください。

もしも、思い当たる部分がある場合に関しては
その部分を見直すことによって、
ある程度歯ブラシが長持ちするようになる可能性は
十分にあるかと思います。

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