ウォシュレットの水が出ない!出にくい!そんな場合はどうすれば?

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「ウォシュレットから水が出なくなってしまった」、
あるいは「水が出にくい」…。

ある日、急にそのような症状が出ることもあり、
慌ててしまう人もいると思います。

ウォシュレットから水が出なくても、
トイレを使おうと思えば、使うこと自体は可能ですが、
やはり、普段からウォシュレットを使っているような場合は、
ウォシュレットがないと、なんとなく気持ち悪い感じも
すると思いますし、
なるべく早い段階で水が出るようにしたい…!という人が
ほとんどだと思います。

では、ウォシュレットから水が出なくなってしまった場合、
どのような点をチェックすればよいのでしょうか。

一つ一つのポイントを解説していきます。

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自分で対処できる場合とできない場合アリ

ウォシュレットの水が出ない場合に
考えられる原因はいろいろとありますが、
場合によってはノズル部分を清掃するだけで
解消されるなど、自分で対応できる場合もあります。

この場合に関しては、修理費用も掛からず、
すぐに直すことができるので、
まずは「自分で直すことができないかどうか」を
確認してみることをおすすめします。

一方で、残念ながら自分の手ではどうにもできない
場合があるのも事実で、
この場合は業者に修理を依頼したり、
新しいウォシュレットに買い替えをしたりすることに
なってしまいます。

電源が入っているかどうかを確認

かなり初歩的な部分になりますが、
人間、うっかりしてしまうこともあるものです。

まずは、お使いのウォシュレットの「電源」が
入っているかどうかを確認してみてください。
電源が入っていない場合は、
当たり前のことですが、水が出ることはありませんし、
その他の動作をすることもありません。

大丈夫だとは思いますが、まずはこの点を確認してみましょう。

また、念のため(トイレの電気などがついていれば
まず大丈夫だとは思いますが)
ブレーカーが落ちたりしていないかも、確認してください。

この2つに問題がなければ、基本的な部分は、まず大丈夫、
ということですね。

なお、リモコンなどがある機種の場合、
リモコンの電池が入っていない場合などでも
正常に動作しない可能性がありますので、
その点も確認してみてください。

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水量の設定を確認

ウォシュレットの洗浄機能は、
水量を設定することが可能になっています。

無意識のうちに、水量の設定ボタンに
触れてしまったりして、設定がいつもより
弱い設定になってしまっていたり、
来客などがあった際には、誰か他の人が
ウォシュレットを利用した際に、
水量を変えている可能性も考えられます。

水量はすぐに確認できると思いますので
「自分が普段設定した水量になっているかどうか」を
確認してみましょう。
(※普段の設定が分からない場合に関しては、
とりあえず水量をいじってみて、変化がないかどうか
確認してみてください)

水量に異常がなければ、この部分が原因ではないので、
また次の部分をチェックしていきましょう。

ノズルの詰まりによるもの

ウォシュレット本体のノズルには、
使っているうちに、徐々に汚れが蓄積していきます。

汚れによる、ノズルが詰まってしまった場合は
水の出が弱くなってしまったり、
水が出なくなってしまうので、
水がちゃんと出なくなった場合に関しては
こちらを確認することも大事なポイントです。

方法としてはノズル洗浄の機能が本体についていれば
ノズル掃除のボタンを押すことで、ノズルを引き出すことが
可能ですが、ついていない場合に関しては手で直接
(力を入れすぎると破損しますので注意してください)
引き出す必要があります。

ノズルを引き出したら、
布やスポンジなどを用いて掃除をしたり、
トイレ掃除用のウェットティッシュなどを利用して掃除し、
それでも改善されない場合は
中性洗剤とブラシを用いながら、掃除をしてみてください。
ノズルのつまりが原因の場合に関しては
掃除により、解消される可能性があります。
(掃除の際に力を入れすぎたり、乱暴に掃除すると
ノズルが破損する恐れがありますので、注意してください)

汚れ以外が原因の場合や、
つまりが重度な場合などに関しては
改善しない場合もありますが、
掃除自体は自分自身でできることなので、
試してみることをおすすめします。

普段からノズルの掃除は定期的にしておくようにすると、
この原因により「水が出ない」という状態を
予防することも可能です。

フィルターの詰まりによるもの

ノズルではなく、フィルターの部分が
詰まっていることによって、
ウォシュレットが正常に動作しない可能性も
考えられます。

この場合に関してはフィルターを清掃することで
改善する場合がありますが、
フィルターを清掃する際には
先に止水栓を止めてからでないと、
水が噴き出してしまいますので、
必ず止水栓を止めて、作業をするようにしてください。

フィルターの位置などについては、
お使いのウォシュレットの説明書などを確認すると、
記載されているかと思います。

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センサーが反応していない

「ノズルすら出て来ない」という状態の場合、
ノズル自体の汚れや、フィルター自体の汚れではなく、
別の原因であることが考えられます。

考えられる原因の一つが、
着座センサーの汚れですね。

センサーが汚れているなどして、
人間が座っていることを探知できておらず、
その結果、ノズルがちゃんと出て来ない、という
状態です。
この場合に関しては、センサーを掃除することで
改善する可能性がありますので、
(方法は説明書などに記載されています。機種ごとによって
異なるため、必ず説明書を確認してください)
一度、掃除を試してみることも、おすすめします。

しっかりと取り付けされていない

大丈夫だとは思いますが、
ウォシュレットがしっかりと取り付けられていない場合は、
動作に支障が出る可能性があります。

今まで普通に使っていた!という場合、
この可能性は低いですが、
万が一、ということもありますので、
自分でしっかりと確認してみることをおすすめします。

特に問題がなければ、この点に関しては
無視してもらって構いません。

個人ではどうすることもできない原因の場合も

ここまでご紹介してきたポイントを確認しても、
特に改善する兆しがない場合に関しては
非常に残念ながら、
ウォシュレット本体が故障してしまっている可能性も高く、
個人ではどうすることもできないケースが多いです。

この場合に関しては、業者に修理を依頼するか、
買い替えをするか、しかありません。

ただし、ウォシュレットの価格を考えると
場合によっては、修理をするとかえって割高に
なるようなケースもありますので、
水が出なくなったウォシュレットが、利用開始から
何年経過しているのかを含め、
色々な面から考えた上で
「修理」か「買い替え」か判断していくと良いですね。

修理費用に関しては原因などにより大幅に異なるため、
必要であれば、無料見積もりなどを行っている業者に
依頼をして、対応してもらうことを、おすすめします。

既に長年利用しているウォシュレットの場合は
「ちょうど買い替え時だった」…ということかもしれません。

まとめ

急に水が出なくなったりすると、
焦りますよね。

ですが、まずは冷静に上記のポイントを確認し、
それでも改善しない場合は、
修理や買い替えを検討してみてください。

ウォシュレットは「絶対に必須」…と、いうことでも
ないのですが、やはり、一度慣れてしまうと、
ほとんど必須のような状態になってしまうことも
確かだと思います。

なるべく早い段階で、自分で確認できることは
確認しておき、対応していきましょう。

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