テレビを購入した際には
お店によっては
”テレビを設置するかどうか”を選択することができます。
購入時には毎回設置をお願いしている人も、
そうでない人もいると思います。
では、この”テレビの設置”は必ずお願いしないといけないのでしょうか。
設置をお願いする場合に費用はかかるのかどうか、
自分で設置してしまっても良いのかどうか、
自分で設置する際に注意するべき点は何か、
それぞれ解説していきます。
テレビ設置のお願いは強制ではない。自分でやっても可
家電量販店などでテレビを購入する際に
設置を依頼するかどうかはあくまでも”任意”であり
強制ではありません。
そのため、自分で判断して
テレビの設置をお願いしても良いですし、
”自分で設置するからいいや”と、設置を依頼しないことも
可能です。
テレビ自体は自分で設置作業を行うことも
注意点さえ理解していれば全然できますし、
テレビを自分で設置しても法律的にも当然問題はありませんので、
購入時に設置までしてもらうかどうか、という点は
”自由”です。
エアコンなどに比べると、設置のハードルは
大幅に低く、自分で設置を行うことも可能です。
設置をお願いすると費用がかかる
テレビの設置・初期設定を業者にお願いすると
テレビの購入費用とは別に追加料金が
掛かる場合がほとんどです。
費用としてはそんなに高いものではありませんが
追加料金がかかることが多いので、
そうなってくると設置を依頼するかどうか、
迷う人もいると思います。
費用やどの程度まで初期設定などをしてくれるのか、
などに関しては購入するお店によって異なりますので
購入時に各店で確認する必要がありますが、
もしもテレビの設置を依頼する場合には
しっかりとこのあたりは確認をした上で
依頼を行う様にしましょう。
なお、テレビの設置を行うこと自体は
悪いことでも、損をすることでもありません。
一番良くないのは
”無理して自分で設置しようとして失敗する”パターンや
”無理して自分で設置しようとして長時間費やす”パターンです。
そのようなことをしてしまうぐらいであれば、
そんなに高いわけでもないので、最初から
テレビの設置をお願いしてしまった方が賢明です。
自分なりに”設置をお願いした方が良いかどうか”を
よく考えて、
対応していくようにしましょう。
なお、テレビの設置方法によっては
さらに追加料金が発生する場合があります。
壁掛けで設置したい場合などに関しては
負担が増える可能性も高いので、
その点は、覚えておきましょう。
設置をお願いした場合はどこまでやってくれるの？
テレビの設置をお願いした場合、
これも販売店・業者によって異なる場合は
あると思いますが、
基本的には指定した場所へのテレビの設置と、
最低限のセッティングなどを行ってもらえる場合が多いです。
設置をお願いした場合、梱包材などに関しても
そのまま回収して貰えるケースもありますね。
それ以上の細かい作業をお願いする場合は
事前に伝えておく必要＋追加料金が発生する場合が
多いですが、基本的な設置・設定だけであれば、
行ってもらうことができますので、
テレビの設置について、自分でできる自信がなかったり、
できるとは思うけど、面倒臭い、と感じる場合は
設置をお願いしてしまった方が手っ取り早いのは事実です。
設置をお願いしなかった場合はどうなるの？
テレビ購入時にテレビの設置をお願いしなかった場合に
関しては”玄関に届けて”（外ではなく、玄関の中の方です）、
それで終了となります。
設置やセッティング、梱包材の処分などに関しては
自分で行うことになる、という感じですね。
なお、”前に使っていたテレビ”の処分に関しては
これはまた”テレビの設置”とは別なので、
新しいテレビの設置は希望しなくても、
古いテレビをリサイクル（回収）してもらうことは、
可能な場合もあります。
（※これも追加で料金がかかる場合が多いです）
そのため、”設置は自分でやるけど、前のテレビは処分してほしい”と、
言う場合に関してはそのように伝える
（ネットで購入の際にはそのように注文する）ようにして下さい。
設置は不要で、前のテレビの処分だけお願いすることも
当然、可能なお店がほとんどです。
（※お店によって異なるため、購入前に必ず確認はして下さい）
自分で設置するのは簡単なの？
自分でテレビを設置するのは、
小さいテレビの場合は特に、それほど難しいことではありません。
作業としては
・テレビの組み立て（スタンドなど）
・アンテナケーブルの接続
・B-CASカードの接続
・各種ケーブル類の接続（※必要であれば）
・テレビの初期設定（※説明書を参照）
と、なります。
そこまで難しい作業はなく、説明書を読みながら進めれば
問題なく出来る場合も多いと思います。
なお、テレビを見ない（ゲームやブルーレイなど目的）なのであれば
アンテナケーブルなどに関しても、特に考えなくても大丈夫ですが、
テレビを視聴する場合には、それらもしっかりと行っておきましょう。
ただ、大型のテレビとなると
組み立ても移動も設置も大変になりますので、
この点は注意をしておいた方が良いですね。
自分で設置する場合の注意点
自分で設置すること自体は自由で、
何も問題はないのですが、下記の点には
注意をするようにしてください。
・テレビを壊さないようにする
特に大型のテレビの場合は、設置するまでの
移動の際などに壁にぶつけたり、強い衝撃を
与えたりして壊したりしてしまわないようにしてください。
初日で壊してしまっても、”ぶつけたりした場合”
メーカー保証の対象外ですから、
いきなり買い替えか修理をすることになってしまいます。
・中途半端な設置はしない
設置を自分でしようと思ったけれどよく分からなくて
上手くスタンドなどを固定できていない状態で使うと
急にテレビが倒れて来るなどの事故の可能性も出てきますから
大変危険です。
自分で設置するからには、しっかりと設置を行ってください。
・どうしても分からない場合は？
ネットなどで動画も上がっていますが、
”実際に自分でやる”となるとうまくいかない…という場合も
あると思います。
この場合、販売店の設置サービスは購入時でないと利用できない
可能性が高いですが、テレビの設置などを受付している業者も
存在しているので、そういった業者を探して依頼するか、
設置などに詳しい知り合いがいれば（詳しくなくても最低限できる人がいれば）
その人にお願いするのも一つの方法です。
自分で設置する場合は、このようなところに
注意をしていきましょう。
無謀な「自分での設置」は避ける
自分での設置をする際には
絶対に”無謀な設置”をしないようにしてください。
例えば、大型のテレビを無理に一人で設置しようとしたり、
壁掛けのテレビを無理に一人で設置しようとしたり…
そういったことをすると、思わぬ事故やトラブルに
繋がってしまう可能性は十分にあります。
購入したテレビが大きい場合や、
設置場所が難しい場所の場合などに関しては
”無謀な設置”を避けるようにして、
購入時に設置をお願いしてしまったほうが
身のためです。
難しい場所への設置や、大きいテレビの設置の場合
”自分で絶対にできる”という自信がなければ
やめておきましょう。
まとめ
テレビの設置をお願いするかどうかは
任意になりますので、
自分で設置しても良いですし、
お願いして設置してもらっても良いです。
ただし、上でも書いた通り、
自分で設置する場合は自己責任になりますので
”やっぱりやり方が分からない”となったり、
壊してしまったりした場合でも自分の責任です。
その点は注意するようにし、無理だけはしないように
心がけましょう。
