一緒に住んでいる家族から”テレビの音が大きい”と
指摘されてしまった場合、どうすれば良いのか、
この点について、解説していきます。
もちろん、自分でも大きいと感じるのであれば
ボリュームを下げれば良いだけのことですが、
思わぬ落とし穴が隠れている場合もあれば、
あなたの対応次第によっては、
家族とトラブルに発展してしまう可能性もあります。
また、自分では”別に音を大きくしているつもりはない”
という場合でも、
家族からしてみれば”音が大きすぎる”と思うようなことも
あると思います。
そんな場合の対処法も含め、
家族からテレビの音が大きいと指摘された場合の
注意点やポイントを、それぞれ解説していきます。
自分でも大きいと感じるなら下げる
テレビの音が家族から”大きい”と
指摘された場合。
自分自身でも”ちょっとうるさかったかな？”と
思うのであれば、
テレビのボリュームを素直に下げましょう。
自分でもうるさいと思うようなものは、
当然、家族にもうるさく聞こえるでしょうから
一緒に住んでいる以上、一定の配慮は必要です。
何もかも、自分の思い通りにしたいのであれば、
一人暮らしをするしかありませんからね。
極端に下げる必要はありますが、
家族とコミュニケーションを取りながら
（「このぐらいで大丈夫？」など）
上手く、判断していきましょう。
ヘッドホンなどを利用する
音が大きい・小さいの感じ方は
個人によって異なります。
そのため、家族にとってはうるさいと感じる音量でも
あなたにとっては「このぐらいじゃないと楽しめない…」と
思うようなこともあるでしょう。
”あなた一人が見ているテレビ”の場合に関しては、
「ヘッドホン」や「イヤホン」などを
利用することをおすすめします。
ヘッドホンやイヤホンなどを使えば、
自分の好きなように音量を調整できますし、
仮に音漏れしたとしても、
”うるさい”と感じるほど外に響くことは
ほとんどないでしょう。
”大きな音で見たい”と思う自分にとっても、
”音がうるさい”と感じる家族にとっても、
悪いことではないと思いますから、
家族から”テレビの音がうるさい”と言われた場合、
ヘッドホンなどを利用するのも、一つの方法です。
ただし、”家族も見ているテレビ”の場合は
あなたがヘッドホンをしてしまうと、
家族がテレビの音が聞こえなくなってしまいますから
一緒に見ている場合はこの方法は使えません。
また、”音が大きい”と指摘してきた家族が
「でもヘッドホンは嫌だ」という場合もあるので
その場合は、他の方法を検討していく必要があります。
別の部屋でそのテレビを見る
ヘッドホンが難しい場合、
ご自宅にテレビが複数台あるのであれば、
他のテレビで見るのも一つの方法です。
例えば、リビングでテレビを見ていると
家族に「うるさい」と言われてしまうのであれば、
リビングではなく、自分の部屋のテレビ（あるなら）で
見るなど、色々な工夫もできると思います。
特に”大きいボリュームのままで見たい”のであれば、
部屋を移動するなど、柔軟な対応も場合によっては
必要になります。
もちろん、部屋を移動するときに
嫌味っぽく移動すれば家族に嫌な雰囲気を与えるだけなので
そのようなことはしないよう、注意してください。
冷静に判断することも大切
テレビの音が大きい、と指摘された際には
冷静に判断することも大切です。
客観的に見て
”ボリュームは大きいかどうか”という点ですね。
例えば、一般的に”大きい”ボリュームで
テレビを見ているならば、
ボリュームを下げるなり、何らかの譲歩はするべきだと思いますし、
逆に”一般的なボリューム”でも怒られてしまうのであれば、
家族間の信頼関係だとか、そういうところの
話になってくるかもしれません。
「うるさい」と指摘された場合には
まず、冷静に”自分ではなく、他者から見てどう感じるか”を
考え、行動するようにしてください。
間違っても感情的になるようなことがあってはいけません。
遅い時間帯の場合は、より配慮が必要
遅い時間にテレビを見る場合は、
当然のことですが、
明るい時間にテレビを見るよりも、
より配慮が必要です。
当然、夜になれば家族も寝ている人が
増えるでしょうし、夜だとボリュームが
多少小さくても、テレビの音は聞こえるものです。
もちろん、夜にテレビを見るのは個人の自由ですが、
家族の眠りを妨げるようなことがあっては
いけませんから、
テレビのボリュームを下げるなどして、
上手く工夫をするようにしてください。
また、夜に見る場合こそ、
先程書いたような「ヘッドホン」は「イヤホン」は有効的です。
もしも夜にテレビをちゃんとしたボリュームで
見たいのであれば、そういったものを用意しておくと良いでしょう。
アパートやマンションなどに住んでいる場合は
”音”が隣の部屋などに響いてしまう可能性もありますので、
より注意した方が良いですね。
家族と口論しないように注意する
テレビの音量について指摘されたからと言って、
突然怒り出したり、不機嫌な態度を
あからさまにしたり…
そういったことはしないように注意してください。
そのようなことをしてしまうと、
家族間で険悪な雰囲気になってしまいますし、
そういうことが続けば、最悪の場合は
家族生活が破綻します。
ボリュームについて指摘されたぐらいで
怒ったり、不機嫌になったりせずに
きちんと話し合う、ということを大事にしていきましょう。
聴力の低下の可能性もある
家族が”テレビの音がうるさい”と指摘してきても、
自分でそれが理解できない場合…
この場合は”あなたの聴力自体が低下している可能性”も
否定はできません。
テレビの音で聴力が落ちていることに気付くことも
実際にありますから、
もしも、自分では何とも感じないのに、
家族からテレビの音がうるさいと何度も
指摘されるような場合は、そう言ったことに関しても
疑ってみてください。
もしも、本当に”自分の耳が悪いのかもしれない”と
感じるようなことがあるのであれば
念のため、耳鼻科などの診察を受けて
聴力に問題がないかどうか、確認してみてください。
問題がないならないで、自分自身も安心だと思いますし、
問題があるならあるで、早期に治療を開始できるのは
良いことです。
どうしても好きな音量で見たいのであれば…
何の配慮もせずに、完全に”自由”に
テレビを楽しみたいのであれば…
一人暮らしをするのが”最良の答え”となります。
家族と同居する以上、
やはりどこかに譲り合いが生まれますので、
それすら「我慢ならない」という人は、
最終的には一人暮らしをするしかないでしょう。
少しボリュームを下げたり、
ヘッドホンをするなり、
多少の配慮だけで良いのですが、
もちろん、それが苦痛な人もいると思います。
そういった場合は、
嫌味ではなく、一人暮らしの方が適しているのは
事実だと思いますので、
騒音問題に発展しそうなアパートなどを避け、
快適な生活をすることをおすすめします。
お互いに不満を抱いたまま生活するのも
なかなか辛いものがあるでしょうから、
この点は、どっちが良い・悪いではなく
自分なりに”どういう生活をしたいのか”で
判断していくと良いと思います。
まぁ…一人暮らしができる年齢になるまでは
我慢、ですね。
大人であれば、最終的に自己判断です。
まとめ
テレビの音がうるさい！と家族から
指摘された場合について
解説しました。
テレビの音をどう感じるかは
人それぞれですので、
指摘されただけで怒ったりはせず、
ちゃんと話し合って解決しましょう！
また、普段から家族仲が悪いと
そういうことを言われるリスクも
上がりますので
そう言う点にも注意が必要ですね。
