テレビ番組でインタビューを受けている人は一般人なの?

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ニュース番組などを中心に、
一般人とされる人が街灯でインタビューを
受けているような場面を
見ることもあると思います。

ですが、人によっては
”こういう人たちって本当に一般人なの?”と
思うようなこともあると思います。

では、本当に一般人なのかどうか、
テレビの街頭インタビューは
どのような目線で見つめれば良いのか、
その点について解説していきたいと思います。

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一般の人も当然いる。ただし全員そうとは限らない

当然、街頭インタビューには
一般の人も出てきています。

私はそういうインタビューを受けたことはありませんが
前に職場の人が実際にテレビに出ていたことがあり、
その人は有名人でも、劇団の人でも
何でもありませんでしたので、
実際に一般の方が出演しているのは確かです。

多くの人は、一般人と考えても良いでしょう。

しかしながら、時々有名人が一般人として
インタビューを受けていたり
(※偶然なのか、意図的なのかは別として)
することは実際にありますし、
やろうと思えば、スタッフが”一般人”として
インタビューに答えても
確かに一般人は一般人ですから
いくらでも、加工することはできる、
ということは頭の片隅に入れておいても
良いかもしれませんね。

あくまでも個人の意見であると理解する

街頭インタビューは
その人が一般人であろうと、そうでなかろうと
あくまでも”その人個人の意見”であり、
世間全体の意見とは限りませんし、
その意見が正しいのか、間違っているのかに関しても、
これは、分かりません。

あくまでも”その人の意見”ですから
正解かどうかも分からないわけです。

ですので、あまり鵜呑みにしすぎずに
”参考程度”(こういう意見もあるんだな)ぐらいに
留めておくのが一番ベストな考え方であると思います

”疑いすぎず”けれども”信じすぎず”
それが、テレビ番組との上手な付き合い方です。

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映像は選ぶことができる

一つ、覚えておかないといけないことは、
街頭インタビューは、
”映像を選ぶことができる”ということです。

例えば100人に街頭インタビューを行ったとしても
実際にその中で使われるのは
多くて10人(実際にはもっと少ないことが多いと思いますが)
ぐらいであり、
意見の調整が行われます。

これ自体は別に悪いことではなく、
街頭インタビューをしたら全員分の映像を使わなくてはいけない
なんてルールはどこにもありませんし、
中にはテレビでは使えないようなふざけた答えをするような人も
いるにはいるでしょうから、選別すること自体は普通のことです。

ただ、やろうと思えば悪意を持って
使う映像を選ぶ(意見を偏らせようとするなど)ことも
できるにはできます。

番組の編集を行うのも人間ですから
そういう可能性は0ではないということになりますね。

映像は切り取ることもできる

街頭インタビューなどを見る際に
注意しなければいけない点の一つとして
もう一つ大事なのが
”映像は切り取ることもできる”ということです。

例えば街頭インタビューした際の答えを全て使わず
一部の場面だけ使うことで、
”全く違う意味”になってしまうような、そんなこともあります。

もちろん、テレビ番組を作る際には
編集は必要です。
撮影した映像全てを使っていては
無駄な時間も増えると思いますし、
意味が伝わりにくい映像になってしまうと思いますから
編集すること自体は、悪いことではありません。

しかし、悪意を持った編集や
悪気が無くても意味が変わってしまうような編集が
行われてしまうと、
インタビューに答えた人が本来伝えたかった意味とは
別の意味にとられるような答えで
放送されてしまうこともあります。

稀に、街頭インタビューなどの映像を見て
インタビューに答えた人を叩くような行為を
する人もいますが、
その人が本当に”映像で確認できる範囲内の意見”と
同じことを言おうとした、とは限らないため、
テレビの街頭インタビューなどに出演している
一般(かも知れない)人を安易に叩くのは危険です。

”編集による被害者”である可能性も
あるわけですからね。

そのため「とんでもない意見を言ってる!」と、
思うようなものがあっても話半分に聞いておくことをおすすめします。

全て「話半分」に聞く。あまり真に受け過ぎない

テレビの街頭インタビューは
「話半分程度」や「参考程度」に聞くのが一番で、
あまり真に受けすぎず、
”一つの映像作品”ぐらいに考えておくか
”こういう意見もあるんだな”ぐらいに考えておくことを
おすすめします。

間違っても”これが全体の意見なんだ!”と思い込んでしまったり、
「こんなこと言ってるやつがいるのか!」と街頭インタビューを
受けている人をネット上で叩き始めたり、
そういったことはしないようにし、
あまり、真剣に見すぎないように…ということは
頭の中に入れておきましょう。

”話半分ぐらいに聞いておく”程度が
一番ちょうど良いのです。

まとめ

街頭インタビューは一般の方も
多く出演はしていますが
全員が全員”一般”とは限りません。
中には有名人が出ているようなことも
無くはないですし、
演出の可能性も0ではありません。

また、どうしてもテレビ番組という
性質上、良くも悪くも編集はしますから、
あまり真に受け過ぎないようにし、
↑でも書いたように
”こんな意見もあるんだな”ぐらいに思っておき、
真剣に受け止めすぎないように、注意が必要です。

街頭インタビューの受け答えにムキになっても
仕方がないので、この点はしっかりと
覚えておくようにしましょう!

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