テレビ離れの原因は?テレビの視聴率低下の原因8つと対策!

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テレビ…皆様は見ますか?
たくさん見る方も居れば、ほとんど見ない!という方も
居ると思います。

しかし、テレビ業界は今、苦しんでいるようですね。
若者のテレビ離れとか騒がれていますし、
実際に視聴率なども低下を続けており、
苦戦しているテレビ局も多いですし、
昔から続いていた長寿番組が”打ち切り”になっている例なども
見受けられます。

業界全体が苦しいのでしょう。

が、テレビ離れは何故起きたのか。
何故起きているのか。

今回の記事では20代の店員Kがテレビ離れが起きた理由と
対策について考えていきたいと思います!

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テレビ離れは進む…その理由は?

若者を中心に、テレビ離れが進んでいます。
平均視聴時間が昔に比べると大分減っているみたいですね。

私も”平均視聴時間”とされる時間を見てみましたが
それをさらに下回っていました。

何故、テレビ離れが起きているのか。
何故、テレビを見ないのか。

私の日々の生活と、身の回りの環境から、
それを考えていきたいと思います。

①他の娯楽が増えた

これが一番でしょう。今の世の中には、テレビ以外の娯楽が
溢れています。
わざわざテレビを見る、ということをする必要が無くなりました。

TVゲームもそうですし、スマホやタブレット、パソコンなどなど、
テレビ以外のインドア系娯楽が大量に増えています。

選択肢が増えれば、当然、テレビを選択する人は減るでしょう。

昔はテレビ一択だったとしても、
今はスマホやタブレット、ゲームにパソコンと言った色々なものが
あります。

そのため、テレビではなく、他の部分に人が流れる、というのは
ある意味で仕方がないことでしょう。

”時代の流れ”
これが一番のテレビ離れの要因だと思いますし、
今後もこの流れは加速していくと思います。

スマホの普及、ネットの普及、
これが一番の原因でしょう。

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②時間が無い!

テレビを見てのんびりする時間が無い!という人も多いです。
ブラック企業で勤務していたりすると尚更です!
私もブラック企業で仕事をしていたことがありますが、
本当に時間がないです。

特に若者がブラック企業に勤務していると、
もう毎日本当に時間が無いですから…

私の場合は、朝8時台に出勤して、職場を出るのが22時でしたから、
当然、テレビを見る余裕なんてもはや無かったのです。
帰って少し一息ついて、ほんの少しだけ趣味に時間を使って寝る、
それの繰り返しでした。

テレビを時間上、見ることが出来ない!という人も
たくさんいると思います。

③番組の質の低下?

これはよく言われてる理由の一つですね。
個人的には、元々同じようなモノだったとは思うのですが、
番組の質が低下した!と言っている方もいらっしゃいます。

確かに中には質の悪い番組もあるかと思います。

あとは昔よりも、番組の裏側とかを知りやすくなった!というのも
影響しているのかもしれませんね。
業界の良くない噂なども、ネットにすぐに出回りますから、
裏側の部分を知ってしまった人たちは嫌気を感じてしまう!ということも
あるのかもしれません

④ネットの動画など

ネットでの動画配信。これもテレビ離れに大きく貢献してしまっていると
思います。
昔はドラマやアニメ、ニュースなどをみようとすれば、テレビを
つけるしかありませんでした。

ですが、現代においてはネットで動画配信サイトなどがあり、
そこでドラマやアニメ、色々な動画などが配信されています。
ユーチューブなどの動画配信サイトで、色々な動画をみたりすることもできます。

また、ネットTVなども最近では人気ですよね。
地上波のテレビとは違った魅力などもあり、
そう言ったものに視聴者を奪われている感じは拭えません。

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⑤ニュース離れも…

テレビ離れの一因の一つが、ニュースからも人が離れていることですね。
偏った報道などをするニュース番組も実際にあるみたいですし、
ネットでも簡単にニュースを見ることが可能になっています。

テレビでニュースをじっくり見るよりも
スマホやタブレットなどでサクサクサクっとニュースを見る人が
増えたのではないでしょうか。

実際に私も、ニュースの確認はネットでサクッとですし、
テレビでニュースを見ると「無駄な演出」が多くて、知りたい事実に
なかなか辿り着いてくれず、時間を無駄しているような印象を
受けてしまうので、
ネットでニュースを確認した方が手頃だと、私は思ってしまいます!

⑥家庭が減った

家族持ちが減ったことも要因の1つではないでしょうか。
家族でワイワイと談笑しながら何気なくついているテレビ。
そんな光景が、私も小さい頃はよくありました。

ですが、今の世の中は未婚で独身、一人暮らしの方なども増えています。
別に独身であることは全然悪い事ではないと思います。

が、テレビの視聴率的な問題だけで言えば、悪影響であることは
間違えないでしょう。

独り暮らしの人が、大きなテレビを買って、一人テレビを見るかどうか。
…と言われると、家族持ちの方に比べればテレビを見る機会も
少なくなるのではないでしょうか。

一人だとスマホなどでパッと見れる何かを見てしまったり、
テレビを用意している方でも、自分の好きなこと
(たとえばブルーレイをみたり、ゲームをするのに使ったり)
が優先され、テレビを見ることは少ないのではないでしょうか。

⑦ゲームの広がり

昔に比べると、家庭用TVゲームも広がってますよね^^
(最近は下火ですが、テレビ全盛期に比べれば、ゲームも影響しているでしょう)

携帯ゲーム機なら別ですが、据え置き機(テレビに繋ぐタイプ)を
遊ぶ場合、当然、その間はテレビを見ることができません。

テレビよりゲーム。
そう考える子供も多い時代です。

ですから、TVゲームが、昔に比べると広がっている!という部分も
原因の一つでしょう。

⑧録画する人が増えた

最近では録画機能も便利になりましたから、昔のように生で見なくては
いけない!なんてことはないです。
そうなると、直接視聴はせずに、録画してあとから見るので、
数字的には悪影響になりますね。。
便利になればなるほど、テレビ業界の”数字”は落ちていくと思います。

テレビ離れを止める手段は?

テレビ離れを止める手段。。残念ながらこれは難しいでしょう。
時代の流れに逆らうことはできません。

テレビは、テレビ離れを最低限に抑えつつ維持し、
テレビ局各社もネットなどを活用した番組配信などにもっと積極的になり
そちら方面で収益を稼いでいくしかないのではないでしょうか。

また、番組作りも、業界の常識(古臭い常識?)に囚われずに
時代にあった番組作りをしていけると良いのかもしれませんね。

番組の質が上がっても、テレビ離れが完全に止まるとは思えませんが
ある程度、歯止めはかかると思います。

あとは、ヤラセ等をなるべくしないようにする、
(ヤラセ0はなかなか現実的には厳しいと思うので)、
偏った報道番組をしない。
この辺りの部分に注意して番組を作ることが大切であり、
テレビ離れを最低限に食い止めるための方法だと思います。

まとめ

テレビ離れは時代の流れです。
質云々よりも、ネット、スマホ、タブレット、ゲームなどなど、
新しいものが登場してきたことによって、
娯楽が多様化した、そういうことでしょうね。

もちろん、番組の質を保つことも大事なことではありますが、
テレビ業界側は、既にテレビが世の中の最大の娯楽ではない、ということから
目を背けずに、しっかりとそれを受け止めて、
その上で色々な対策を練って行くことが生き残りへの道だと思います。

そうでないと、さらにテレビ離れは進んでいくと思いますし、
受信料問題などは、さらに泥沼化するでしょう。
(払う”価値”がない と判断されれば、さらに払う人は減るでしょうから)

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