学校に登校する最中に
忘れ物に気付いてしまった…
そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。
もちろん、一番良いのは
”そもそも忘れ物をしないこと”ではありますが、
そう言われても、人間である以上、
忘れてしまうことはあると思います。
”学校に登校する途中で忘れ物に気付いた場合”の
対処方法を解説していきます。
必要なものか、必要でないものか判断する
まず、学校に向かう途中で忘れ物に
気付いた場合は、
その忘れてしまったものが、
その日どうしても必要なものなのか、
それともなくても大丈夫なものなのか、
この点を考えることが大事になります。
もしも”今日はなくても何とかなるモノ”なのであれば
無理に取りに戻ったりする必要はなく、
その日は諦めても構いません。
逆に、どうしても必要なものなのであれば、
何とか対策を考えなければいけませんよね。
”今日は必要ないや”と、思えるようなモノなら
この話はここでおしまいなので、
次に学校に行くときには忘れないようにしましょう、ということだけ
気を付けて頂ければ大丈夫ですが、
もしも”今日必要な場合”はどうすれば良いのか、
それをこの先では解説していきます。
間に合うなら一度引き返す
もしも今から家に戻っても、
”遅刻せずに学校に到着することができる”のであれば、
迷わず引き返しましょう。
迷っているうちにも時間はどんどん経過していきますので、
すぐに家に引き返して忘れ物を回収、
そのまま再度、学校に向かいましょう。
いつもより疲れてしまうとは思いますが
どうしても必要なものの場合で、”間に合う”のであれば
そうするのが一番ベストです。
ただ、慌てすぎて交通事故を起こしたりだとか
そういうことは絶対にしないようにしてください。
家族に連絡して対応する
学校に向かう途中で”連絡”できるのであれば、
が条件ですが、
もしも親などに連絡できるのであれば、
忘れ物をしてしまったことを告げて、
自分の状況や、家族の状況次第で下記のように
対応して貰うことも、方法のひとつになります。
・学校まで持ってきてもらう
受け取りの方法が問題ですが、何とか受け取ることが
できるのであれば、自分はそのまま学校に向かい、
親に学校まで持ってきてもらう方法です。
親が仕事だったりすると無理だとは思いますが
可能なら、選択肢の一つにはなるでしょう
・途中まで持ってきてもらう
家に引き返すと間に合わない…！と言う場合でも
親に途中まで持ってきてもらえれば
間に合うかもしれません。
親に連絡し、自分は家の方に向かいつつ、
親には学校の方に向かってもらえれば、
当然、家に帰るよりも早く忘れ物を回収できますよね。
ただ、この方法を使う場合、”自分と親の歩く道”が違ってしまうと
すれ違ってしまうので、その点は注意してください。
・車などで追いかけてもらう
自分はそのまま学校に向かいつつ、
親には車やバイクなどで、忘れ物を届けに
追いかけてもらう…というのも通学時間が長い場合は
有効的な方法です。
例えば徒歩30分ぐらいかかる場合で、家を出て10分の距離で気付けば
すぐに連絡を入れれば、仮に車で後から追ってくる場合、
場合によってはあなたが学校に到着する前に、あなたに
追い付くと思いますし、そうすれば忘れ物を受け取ることができます。
誰かに借りるのも一つの方法
自分が忘れ物をしてしまったものが
”貸し借りができるもの”なのであれば、
貸してくれる相手がいないかどうか、
考えてみて下さい。
もしも、貸してくれそうな相手のめどが立つのであれば
家に取りに戻らずに、
そのまま学校に行くのも選択肢の一つです。
もちろん、相手も同じものを忘れてしまっているだとか、
そういうイレギュラーな事態に遭遇してしまう可能性もあるので、
リスクも伴いますが、
もしも、借りられる相手がいるのであれば
お願いしてみるのも良いと思います。
途中で購入できないかどうか
高校などであれば、財布を持っているケースも
あると思います。
もしも、途中でお店などによって購入できるものを
忘れてしまっているような場合は、
途中でお店に立ち寄り、それを買ってしまうのも
方法のひとつです。
そんなに簡単に手に入るモノじゃない場合（教科書など）は
諦めるしかありませんが
どこにでも売ってるような文房具だったりするのであれば、
途中で買ってしまうのも方法のひとつです。
どうにもならない場合は…
どうしても忘れ物の回収や用意が難しい場合は
素直に先生に相談するか、
遅刻してでもどうしても必要なものの場合、
学校に「忘れ物を回収しに行くので、遅れる」という遅刻の連絡を
入れた上で、引き返しましょう。
例えば、受験関係の書類など、その日絶対に
出さなければいけないものを忘れた場合で、
どうにもならない場合、遅刻してでも回収しに行かないと、
その後に大きな影響が出ることになります。
”何を忘れたのか”にもよりますが、
本当に大事なもので、今日、持って行かなければいけないものの場合、
遅刻覚悟で引き返す必要も、場合によっては生じます。
まとめ
当然、一番良いのは”忘れ物をしないようにすること”ですが、
それでも忘れてしまう場合はあると思いますので、
そんな場合は上記のような方法から、
自分の今の状況でできることを考えて、
しっかりと対応をしていくようにしましょう。
”忘れたものがその日どうしても必要なものなのかどうか”を
考えた上で、引き返して間に合うのか、
誰かから借りられるものなのか、途中で買ったりできないかどうか、など、
自分の状況に応じた対応を、考えていきましょう！
