共働きの家は子供はどうすればいいの?対処法は?

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共働きの親にとって、
子供の世話をどうするか、
ということも問題の一つになるかと思います。

子供がある程度大きくなっていれば
留守番してもらうことも
十分可能ですが、
子供が小さいうちは
なかなか難しいことですよね。

普段、子供が学校などに通っているのであれば
その時間帯で調整もできるかもしれませんが、
それが出来なかったり、
子供が長期の休みに入ったりすると
難しい部分も出てくると思います。

そんな場合にはどのように対処すれば
良いのでしょうか。
対処方法として考えられることを
それぞれ解説していきます。

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共働きの家庭の子供への対応

共働きの家庭も今では増えています。
片方の親が働いている、という家庭の場合は
もう片方の親が子供の面倒を
見ることができますが、
共働きの場合はそうはいきません。

共働き、ということは
両方の親が家にいない、なんてことも
普通にあり得る、ということに
なりますからね。

では、共働きの場合の
子供の対応をどうすれば良いのか、
見ていきましょう。
各ご家庭によっていろいろと環境や
事情は異なってくると思いますから
自分の家庭でできる対応を
していくのが良いですね。

留守番していてもらう

まず、子供がある程度大きくなっているのであれば
”留守番をしていてもらう”というのが
一つのポイントになるかと思います。

子供の成長具合は人によって違いますし、
性格にもよりますが、
ある程度の年齢になっていれば
普通に留守番もできるはずです。
子供が留守番できるようになっていれば
「共働きだから~~」という心配を
する必要は無くなりますね。

ただし、子供が本当に
留守番できるのかどうか
見極める必要はあります。

留守番してもらうとなると
色々と考えるべきことや注意するべきことが
あるので、その点は注意しておきましょう。

例えば
・火遊びなどの危険性
・子供が危険な遊びをしてけがをしないかどうか
・家にやってくる人(セールスなど)への対応法
・親のお金を盗んだりいたずらしたりしないかどうか
・家の鍵を持たせても大丈夫かどうか

などなど、いろいろと気にするべきことがあります。
留守番をさせる前に、↑のようなことを
ちゃんと教えておく必要がありますし、
留守番させても大丈夫なのかどうかは
しっかり考える必要があります。

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預けられる人を探す

誰かに子供を預けることが
できないかどうか、という点を
考えてみるのも一つの方法です。

祖父母などがいるのであれば
祖父母に相談してみても良いですし
信頼できる友人や近所の人などがいれば
やむを得ない場合は相談してみるのも
一つの方法です。

ただ、間違ってはいけないのは
相手にも相手の事情がありますし、
信頼できない相手に預ければ
別のトラブルが起きる可能性もあります。
お願いする相手は選ばなくてはなりませんし、
自分本位になってしまって、相手の都合を
考えないような振る舞いをしていれば
相手との間にトラブルが発生してしまう
可能性も十分にありますから
そういった点には注意していくようにしましょう。

誰かに見ていてもらえないかどうか検討する

↑とは逆に、誰かに自分の家に
来てもらって代わりに見ていてもらえないかどうか
お願いする、というパターンですね。
さすがに頻繁には難しいと思いますし
自分の家に他人を入れるわけですから
”少しでも怪しい人”(手癖が悪い人とか)に
お願いしてはいけません。

自分たちが信頼している人、
あるいは、祖父母などにお願いする、
というのが現実的なところでしょうか。

そういう人がいるのであれば
お願いしてみるのも良いのではないかと思います。

預かってもらえるサービスなどを検討する

学童など、子供たちを一時的に
預かってもらうことのできる
サービスがないかどうかを探してみるのも
一つの方法で、定番の方法ですね。

お住まいの地域により
どのようなサービスがあるか、
どのような施設があるのかは
異なってくると思いますから
各自治体で調べる必要がありますが、
そういったものを利用できるのであれば
利用するのも一つの方法です。

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仕事を調整する

あくまでも”調整が可能なのであれば”という
ことですが、共働きの場合
どちらかの仕事をうまく調整することで、
”どっちかの親”がいるようにする、
ということですね。

なかなか会社というものは
自分の思い通りに時間を動かすことは
難しいですから、完全に”どちらかの親が必ずいる”
という状態を作り出すことは
かなり難しいのが現実ではありますが
もしも可能なのであれば、
仕事の時間などを両親の間でしっかりと相談・調節して
上手く回るようにやっていく、ということも
大事な部分の一つになります。

また、場合によっては
仕事を片方の親が変更したり、
仕事を片方の親が辞めたり、
休職したりする方法もあります。
仕事が好きだったり、キャリア的にそれはちょっと…
という人もいると思いますので
これが正解、ということではありませんが
自分の中で可能なのであれば、
それもまた、一つの方法になっています。

上司に相談する

現実的に難しいのは事実ですが、
上司も言ってくれなければ分かりません

「うちは子供がいて共働きだから察してくれ」
なんて思ってても、無理です。
エスパーじゃないですからね。

ですので、最初から無理だと決めつけずに
どうしてもの場合は、上司にまず相談してみる、
ということも一つのポイントには
なってくるかと思います。

もちろん、そのまま何も聞いてくれない
可能性も十分にありますが、
自分の想像とは真逆で、あっさりと
認めてくれるようなケースも
もしかしたらあるかもしれません。

どうにもならない場合は
とりあえず聞いてみて、
それでもダメならそのあとのことは
そこから考える、というのも
一つの手段でしょう。

職場のサービスなどを利用

職場によっては、子供を預かってくれるような
サービスがあったり、
預けられるような環境になっていたり
する場合もあります。
こういった職場は実際のところ、かなり
少ないのも事実ではありますが
もしも可能なのであれば、
そういったサービスを利用する、ということも
一つの方法にはなりますね。

職場にそういう環境がないかどうか、
サービスがないかどうか、一度確認してみる、
というのも一つの手段にはなります。

子供をつくる前によく考える

子供を作る前によく考える、
ということも大事ですね。

先に自分たちの生活環境を
考えてみて、子供を育てることが
できないのであれば、
最初から「子供は作らない」ということです。
少子高齢化を推進したいわけでは
ありませんが、「どうにもならない」のであれば
最初から作ってはいけません。

何も考えずに子供を作ったり、
「なんとかなるでしょ!」みたいな軽い気持ちで
子供を作ったり…
そんなことをしていれば、その先に
待っているのは破滅だけです。

子供を作ることが人生のすべてではありません。
子供がいなくても幸せな家庭を
作っている人もいますし、
もっと言えば独身であっても幸せな人生を
送る人もいます。
無理なのであれば、最初から無責任に
子供を作らないようにする、
ということも一つの選択肢ですし、
非常に大事なことです。

子供はおもちゃじゃありませんから、
そこの点は、しっかりとしておいた方が良いでしょう

まとめ

共働きの場合、
子供が小さいうちは
子供のことをどうするか、というのは
大きな悩みどころになるかと思います。

正解はありません。
家庭によっていろいろな事情があります。

なので、自分の家庭ごとに対応することのできる
方法で、対応していくしかありませんし、
本当にどうにもならないことが予測されるのであれば
最初から子供を作らない、という選択肢も
厳しいようですが、必要かと考えます。

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